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ゆずソフトさん最新作「喫茶ステラと死神の蝶」の感想になります。
私のゆずソフト作品プレイ状況ですが、「DRACU-RIOT!」以降は全てプレイ済みです。
さて、待ちに待ったゆずソフトの新作ですね。プレイ前の今は死神ちゃんが一番お気に入りですが、はたしてどうなるのか。めちゃくちゃ楽しみです!

それでは以下に、
「共通パートの感想」
「ルート毎の感想(希→ナツメ→涼音→愛衣→栞那の順です)」
「主人公『高嶺昂晴』の感想」
「総評」
「点数」
の順で書いていきたいと思います。
文章や日本語の乱れ等が散見されるかと思いますが、大目に見ていただけるとありがたいです。
※ネタバレ全開です。




【共通パート感想】
OPまで進めました。
蝶が魂の残滓だとかよくわからない部分もありますが、
なんにせよ昂晴をそのままにしておくと、危険視した神に存在を抹消される恐れがあるし、
死神である栞那とミカドも蝶を集めないといけないから、昂晴に協力してほしいと。

……昂晴やばくないですか? 世界を改変する力持ってるとか半端ないですね。
あと、ナツメちゃん可愛い(

ここから希と愛衣ちゃんをスタッフに勧誘して喫茶店オープン! ってところまでが共通なのでしょうか?
とりあえず進めていきたいと思います。


で、その先はオープンさせてお医者さんの父親と結菜ちゃんの問題を解決させて、
愛衣と希のために勉強をしてテストを乗り切ります。
それが終わると、昂晴が「彼女作りたいけどどうしようかなー」って思い始めるところで共通は終了です。

まあなんというか普通に面白かったです。
酔ったナツメはどちゃくそ可愛かったですね! あと、栞那のコーヒー豆乳首はめっちゃ笑いましたw

さてそれでは個別√やっていきたいと思います。
まずは希から!




【墨染希√感想】
EDずるくない!?
あれは良すぎますよ! 赤磐様ずっと見守ってくれてるやん! やばいやばいやばい!!
……ちょっとテンションが上がりすぎました、申し訳ない。

シナリオは途中ご都合主義が酷くて若干萎えたんですけど、ラストで全部持っていかれました。
いやー最高でしたほんと。母娘の絆って尊いですね。


ただ、細かい部分は気になります。
鈴落ちてきたり車突っ込んできたりした場面は見ていただいたらわかる通り、明らかに希を狙っている。
なのに「あれは昂晴が狙われていたんだなー(適当)」みたいな感じで畳んできたのは、かなり無理やり感がある。

あと、なんでしょう、会話のテンポが悪いときがありましたね。
ふざけなくていいところでふざけたりして、「いいから早く」って思ってしまった場面がちらほらありました。

ちなみにこの√のライターなんですけど、おそらく瀬尾順さんだと思います。
おっさんにしかわからないネタとか、微妙にスベッてる地の文とか、特徴がそこかしこに出ています。
千恋*万花でも思いましたけど……やっぱり、この人の文章はあまり好きじゃないです。話自体は良かったんですけどねー。

他にもチラホラ不満点はありますが、書き連ねると結構長くなりそうなのでこの辺りにしておきます。


以下は私の展開予想メモです。

希に降りかかる災厄は神の仕業?
実は昂晴の子を授かっており、昂晴の子孫を残されたくないがために、希を殺そうとしている・・・とか?
もしくは希が赤磐様の子孫であり、子孫が神に殺されるのを見過ごせないとか。
それを阻止するために希に取りつき、鈴の落下や車から、赤磐様が守っていた。

「赤磐様の子が転生して希になった」っていうのが読み切れなくて悔しい。ナツメの「転生するんじゃないの?」に私もハッとしてしまったw
結構いい線いってたんですけどねー。


希√の感想はこの辺りで。

お次は四季ナツメ√です!




【四季ナツメ√感想】
付き合うまでの過程がものすごく良かった!
恋愛の押し引きが上手に丁寧に描かれていて、ナツメの反応が良い意味で気になってしまった。
屋台の場面はチャイナ服が素晴らしい。非常に眼福でした。
ただ、実際に販売するときに立ち絵のみなのはややもったいない! ここはできればCGで見たかったです。
タコパの場面も面白かったですねー。変なタコ焼きで自爆するナツメがめっちゃ可愛かった。まさに因果応報ですねw

そして重要な初日の出の場面。
ここを契機に二人の関係がガラっと変化しましたね。
まあナツメのキスが全ての原因なんですけども、ああいう自然な流れでキスするのすごく良いですよね。ロマンチックといいますか。
思わず「おおお・・・」って口に出しちゃいましたw


その後はナツメの心残りとか不安解消パートって感じですね。
入院してた頃の友達を呼んで、実はみんな同じ気持ちを抱いていたことがわかったり。
両親と語り合って、ナツメのせいで喫茶を諦めたわけではないことがきちんと説明され、ちゃんと愛されていたことの確認もなされたりして。
特に変なところもなく、全て丸く収まった感じで。
悪く言えば無難すぎた感じはありましたが、まあこれで良かったんじゃないかと思います。ゆずソフトさんの書くものは基本的に優しい世界なので、ね。
ちなみにライターは、天宮りつさんと予想。いつものゆずソフトシナリオって感じがしたので(

ナツメの悩みちょっとしょぼくないかとか、ナツメってかなり面倒くさい女だなとか思ったりもしましたが、可愛かったので許します!
容姿抜群なら多少の面倒くささも大目に見てあげられるんだよ! 現実には大した容姿でもないくせにめんどくさい女も多いけどね!(おい
以上、面食い野郎の戯言でした。


さて、お次は涼音さんの√に行きたいと思います!




【汐山涼音√感想】
問題解決して終了と、かなり淡白な√でした。
サブヒロインなのでシナリオにはあまり期待していませんでしたが、それにしても薄い、薄すぎる。
ちょっと押し倒されただけで惚れる涼音さん、めちゃくちゃチョロいです。
昂晴も気持ち悪いぐらいに涼音を肯定しますし、完全にやる気がない√。
前作の千咲√の方がまだマシでしたね。尺も短いので特に語ることがありません。

お次は愛衣√いきます!




【火打谷愛衣√感想】
シナリオは大筋は良かったんじゃないかと思います、
ただ、荒削りというか、気になる部分が多かったですね。
一つ一つ触れていきます。

・部活の友人が愛衣頼りすぎる。
おまじないかけなかったから批難するとか、本当ありえない。
スポーツやってたらスランプなんて絶対ぶち当たるものであって、その克服を他人に頼ってる時点でスポーツ向いてない。さっさと止めるべき。
「被害者面してたのは私」うん、そうだね。愛衣を追い込んだのは間違いなく君だよ。もっと反省するべき。

・ミカドの詰めが甘い
大量の蝶を愛衣の中に封じ込めている以上、ふとした拍子に拡散される危険性は常にある。
なのに、なぜそれを予測できなかったのか。何の対策も講じておらず、不用心が過ぎる。
希√では御守り渡したりして、きちんと危険予測できていたのにね。

・愛衣の能力は神の怒りを買ったりしないのか
不思議ですよね。封じた蝶を拡散すればあれだけの影響を及ぼすというのに、特にお咎めがないように見える。
世界改変に比べれば小規模ですけど、危険な存在であることには変わりないですよね。

・結局「虫喰の瞳」ってなんだったの?
最後までわからずじまい。
そもそも神はそういう奇跡を起こせる存在みたいなものを、生み出せなくしたのではないのか。
昂晴同様、例外的存在ってことなんでしょうか? 
そういえば最後の方で「死神に協力した瞳の所持者もいた」とか言ってたので、その存在自体は神に許されているのかもしれない。
結論:よくわからない


と、細かい部分が気になった次第です。

あと愛衣以外の女の子たちが、あからさまに愛衣と昂晴をくっつけようとしているのもすごい違和感がありました。
あそこまで露骨にされると困惑する。愛衣が気の毒に思えました。

反面、クライマックスの盛り上がりは良かったです。
CGかっこよかったですし、あとBGM驚きました。
タイトル「瞳の覚醒」ですよ。完全に専用じゃないですか。めっちゃかっこよかったですけど!


とまあそんな感じで、話自体は良かったですけど、細かいところ詰め切れていない感じがしました。
この√のライターはかずきふみさんでしょう。ギャグの書き方が9-nine-と同じなので、間違いないと思います。
シナリオ詰めきれていないのは時間がなかったからなんでしょうか。割とディテールもしっかり描く人だと思って期待していたので、ちょっぴりがっかりでした。


愛衣√の感想はそんな感じで。
お次はいよいよラスト、栞那の√にいきたいと思います!




【明月栞那√感想】
前半は「付き合うまでと栞那の死神問題の解決」に、
後半は「高嶺一家の掘り下げ」及び「幸せの形」に焦点が当たっていたのかなと思います。

前半は特に文句もなく、普通に面白い。
スマホ一緒に買いに行って、みんなで焼肉食べて、遊園地で遊びまわる。
言うことないぐらい満喫してますね。見ててとても楽しかったです。

そこから先はシリアスパートへ。
「消えてしまう自分と関係を持ってしまうと、昂晴を傷つけてしまうんじゃないか」
この栞那の葛藤が見てて苦しくなると同時に切ないです。
大切な人と一つになりたい気持ちは同じなのに、特殊な身の上ゆえ、思うようにいかないもどかしさや苦しさなどがありました。
それらの葛藤が繊細に描かれていたと思います。

そして栞那は蝶になり、永遠にお別れかと思いきや昂晴が主人公パワーで人間として復活させる。
復活という言い方は語弊があるかもしれませんけど、まあ面倒くさいんでこれで(おい
栞那復活のメカニズムは理屈はわかりますけど、さすがに昂晴が超人すぎるというか。
世界を改変する、意識だけ過去に飛ぶ(周りも巻き込む)、蝶となった恋人(元死神)を生身の人間として現世に復活させる。
・・・やろうと思ったらなんでもできそうな勢いですね。

「蝶は人の魂で、魂って転生するものだから、蝶となった栞那が人間として現世に現れたのは『転生した』と言えなくもない。その手助けをしたともいえる今回の件は、神も許してくれるんじゃないか」

的なことをミカドが説明してくれますけど、うーんちょっと無理があるような。
まあ細かい部分を突きたいわけではなくて、結局『昂晴の力に頼ってしまった展開』だったのはちょっと残念だったかなーって。
どう乗り越えるのかワクワクしてたところもあったので。あー結局かー、みたいな。
昂晴が「納得できん。神に直談判する!」とか言い出したら、結構面白そうな気がしたんですけどw



中盤は昂晴のお父さんと話するまで、栞那との日常を描く。
ここは本当に日常を描いているだけなので正直退屈でした。
先に何があるのかわからない状態でこういう描き方をされると、間延びしているように感じられてあまりよろしくないです。



後半は昂晴のお父さんと向き合ってお話。
今まで断片的に語られていた高嶺一家の事情が、ここにきて全て明かされます。
ここはなかなか面白かったです。夢中で読み進めてしまいました。

母親があんな性格だったのはかなり意外でしたね。
父親が振り回していたのかと思いきや、実際は逆だったという。
というかこの作品病院での出会い多くない? 新たな出会いの場となりつつあるのかもしれない。ちょっと病院行ってくる(

冗談はさておき、父は間違いなく母を愛していて、母も言動は素直ではありませんが、ちゃんと父を愛していることが見て取れる。
両親は不仲ではなく、生まれてきた昂晴はちゃんと愛情を注がれて育っていったんだということが明かされます。
何度転生しても幸せを得られなかった昂晴ですが、ここでようやく幸せを得ることができたんだということを示してくれましたね。

この『幸せ』という単語は√後半に頻出します。
「幸せを得られなかった魂である蝶」「何度転生しても幸せを得られない昂晴」
「たくさんの人の笑顔のために作られた喫茶ステラ」などから読み取るに、『幸せ』が本作のテーマであることはほぼ確実だと思われます。
親の愛を確かめることはできた。だがその後は? 自分の人生の幸せを得るためにはどうすればいいのか?
その辺りを丁寧に描いてきたのがエピローグですよね。
「幸せは二人で一緒に、一つ一つ積み上げていくものだ」
栞那のこの言葉通り一つ一つ、思い出アルバムに一ページずつ刻み込むように丁寧に描かれています。
二人の幸せがいつまでも続いていくことを願いたい。そんな気持ちにさせられた、素晴らしい√でありました。




【主人公『高嶺昂晴』の感想】
強大な魂の力で世界を改変し、己の死をなかったことにするやばいやつ。
そのやばすぎる能力ゆえに神様に目を付けられ、喫茶ステラで働いて世の中に貢献することを強いられてしまいます。
死にたくないって強く願ったとき、童貞のままなんて嫌だとか、女の子とイチャイチャしたいとか思っちゃうの、自分に素直で非常に好感が持てた。
それじゃあ死んでも死にきれないですよねw

性格はなんだろう、序盤は正直陰キャと言われても仕方ないぐらいのコミュ障ぶりを発揮します。
女の子と話すときにドモるのはアレですが、碌に話したことないとそうなっちゃうのは正直わかる。

ただ色んな子と関わっていくうちにしっかり成長していくので、そこのところは見てて安心できましたね。
「俺は栞那のことが好きだー!!」とか叫んじゃうぐらいにはね、成長します。
・・・あー甘酸っぺえ、甘酸っぺえねえなーおい!




【総評】
事故で死んで生き返った昂晴が、喫茶ステラで働く中で様々な女の子と交流を持っていく本作。
メインである『喫茶ステラ』の雰囲気が素晴らしいですね。
お客さんの笑顔のために作られたコンセプト通り、和やかな雰囲気に包まれた良いお店だったと思います。
可愛らしいユニフォームを着こなすヒロインたちの笑顔が、とても印象的でした。

シナリオに関してはいつものゆずソフトといった感じで、可もなく不可もなくといったところ。
センターである栞那のシナリオは力が入っており、主人公である昂晴と高嶺一家が詳しく掘り下げられたのはポイント高かったですね。

一方、キャラに関してはやや弱いかもしれませんね。
「めちゃくちゃ可愛い、やべえ!」って思うヒロインが正直いなかったです。
これは好みの問題もあるでしょうが、少なくとも私にとってはストライクゾーンに入るキャラがいなかったので、ここのところはやや残念でした。
・・・前作のあやせと七海が強すぎたんや(

ただ、完成度の高い作品であることには違いありません。
使いやすい完成されたシステムや、ヒロイン一人一人異なる凝ったED等、ゆずソフトさんの丁寧な仕事っぷりは今作も十分に発揮されております。
個人的にタイトル画面の変更を入れてくれたのは大きいですね。
こういうのすごく好きなので、一人クリアしたあとに見たときは感動しました。「ついにやってくれたか!」とねw
タイトル画面はオールクリア(全ヒロインの√とアフター踏破)で最後の一枚が解放されるので、まだの人は是非見てみてください。

「たまには喫茶店にも足を運んでみるか」と思わせてくれた、非常に楽しい作品でした。
気が早いですが、次の作品も期待して待っております!




【点数】
シナリオ 16
(栞那√とナツメ√の前半が良かったです)

キャラ 17
(栞那、ナツメが好きですね)

音楽 17
(音楽はそこそこ。キャラのテーマはちょっと弱かった気がします)

システム及び演出 20
(これは文句の付け所がない。これまでで完成されたかと思いきや、システム音声を個別でオンオフできたり、タイトル画面の演出追加など、未だ進化し続けている。全ADVがこのシステムになってくれればいいのにと思うぐらい、凄まじく機能的かつ使いやすい。まさに完璧なシステム)

全体の完成度 18
(高いです。かなりのレベルですね。
ただキャラとキャラテーマの弱さなどを鑑みてこの点数に)

合計88点です(100点満点中。各項目は20点満点)

おつかれさまj


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2020_01_09


今年もどうぞよろしくお願いいたします!
今年も変わらず、エロゲの感想を気長に綴っていこうと思ってます。

現在は「喫茶ステラと死神の蝶」をプレイ中であります。いまは愛衣√を攻略中。
愛衣終えたら残すは栞那のみなので、もう少しでオールクリアですね。
安定のゆずソフトクオリティなので、安心してプレイできますね~。
2020_01_01


タイトルj

Qruppoさん作「抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか?」の感想になります。
略称は「ぬきたし」ですね。
タイトルからしてすごいですよねw 何かと話題のゲームなのでこれを外すわけにはいかないだろうと。そういうわけでプレイしていきます!
それでは以下に、
「共通パートの感想」
「ルート毎の感想(奈々瀬→美岬→ヒナミ→文乃の順です)」
「主人公『橘淳之介』の感想」
「総評」
「点数」
の順で書いていきたいと思います。
文章や日本語の乱れ等が散見されるかと思いますが、大目に見ていただけるとありがたいです。
※ネタバレ全開です。




【共通パート感想】
いやーかなり独特のゲームですねw これは他になかなかない感じ。
ドスケベ関連のネタはもちろん、パロネタも豊富でいちいち笑わせてくれますね。
橘兄妹のやり取りもめっちゃ面白いですし、奈々瀬のビッチ、ヒナミのロリいじりもかなり笑えます。
影が薄いと言われている美岬だけ若干弱いですけど、メンバー加入が後半なので仕方ないかもですね。

ギャグだけかと言われればそんなことはなく、むしろシナリオも普通に面白いという。
序盤はぶっ飛んだ世界観の解説から始め、
そこから橘兄妹のドスケベに対するスタンスや志を同じくする仲間たちの勧誘など、
徐々に話を拡げていく構成はとっつきやすく、非常によくできている。
また、謎の老人の目的や銀髪和服少女の素性、橘兄妹の重い過去など、随所に気になる要素が散りばめられているのも良い。クリックする手が止まりませんね。

それと地味に演出も凝っているんですよね。
場面転換が一番感心しました。転換CGが出てから「ぬきたし」の読み上げをヒロインが行ってくれるんですけど、
状況に合わせたトーンで読み上げてくれるんですよね。
奈々瀬が怒ってるときに場面転換が入ると、ちょっと怒りが入った「ぬきたし」になったり。
ヒナミがロリをいじられたときには涙声になったり。
こういう細かいところに力を入れているの、プレイしているこちらを楽しませようとする粋な心意気を感じますよね。すごく良いと思いました。

あとシナリオセレクションのシーンタイトルは笑いました。
エロゲタイトルパロディのオンパレードw 遊び心が面白いですね。
みなさんは全部わかりましたか? 自分は半分ぐらいでしたw




【片桐奈々瀬√感想】
全体的に良かったんじゃないかと!
ドスケベ条例を潰すために邁進していく淳之介たちですが、その中で色んなドラマがありましたね。
奈々瀬との過去の思い出、淳之介の行動原理、生徒会長である桐香の過去など、なかなか盛り沢山だったと思います。

奈々瀬との過去に関してはもう途中でわかるので、あとは淳之介がいつ気づくのかって話ですけど、結局終盤まで気づかないというw
奈々瀬はとっくに気づいていたようで。淳之介に話さなかった理由がこれまた優しかったですね。
心が通じ合った後は身体を通じ合わせます。ついに童貞を卒業した淳之介。
これまでセックスしまくって女の子を絶頂させまくっていたとしても、そんなのは関係ないんですよ!
好きな人とするエッチって大切ですよね。


生徒会長の冷泉院桐香もなかなか魅力的なキャラでした。
悪役、ボスキャラとして描かれてはいますが、
淳之介自身も気づかない自らの行動原理を数多の問いかけによってはっきりさせたところは、ある意味淳之介を導いたとも言えますよね。
自らの打算ももちろんありますが、淳之介の心の整理に一役買った人物であるのは間違いないでしょう。
多少歪みのあるキャラではありますが、可愛い見た目も相まって結構好きなキャラになってしまいました。
テクニカルなフェラチオシーンがやばかったですw
これは余談ですけど、歪みのある後輩女子を見るとFateの桜を思い出します。桐香は声もちょっと似てると思いませんか?
そういえば奈々瀬の「~なのだわ」っていう口癖。あれもFateのエレちゃんを思いd(ry


文乃の処遇に関してはややもにょるというか、微妙にしこりの残るものではあります。まあメイン√ではないのでこれは仕方ないかもですね。
メインの文乃√はあるんでしょうか。トゥルーかな? 多分あると信じてそちらに期待したいと思います。


後日談に関して。
めっちゃ笑いました。桐香いきなり出てきてすごいびっくりした。
桐香不憫っちゃあ不憫ですけど、エロシーンが奈々瀬と同数なのでゲーム的にはとても優遇されていると思いますw



あとは気になったところ。
声を大にして言うほどのものはないですけど、淳之介と奈々瀬の喧嘩は必要なかった気がします。なんか展開が安易じゃないですか? 
運悪くバッティングするのはまあ良いとしましょう。それは良いとして、なぜすぐにドアを閉めない?
とりあえずドアを閉めて、着替えて出てきた奈々瀬に対して言い訳するかのように話しだす、とかならまだわかるんですよ。
なぜあの場所で延々と話し続けるのか。ここが違和感がすごかったですね。
それに淳之介は直前で奈々瀬に対して反省してたじゃないですか。「俺が悪かったかもな」って。
なのにその直後にアレはね・・・。かなり白けてしまいました。

あの場面だけ「距離とらせるために喧嘩させとこ」っていうライターさんの意思が透けて見えた気がしました。


とはいえ気になった部分はこれぐらいであとは特に不満はないです。
美岬がなんでも運転できるのはご都合主義がすごいですけど・・・まあ笑える範囲ということで、気にしないでおきますw

奈々瀬の優しさが染みる√でした。
私も膝枕リスポーンしたい(




【畔美岬√感想】
いやーすごかったですね。全編に渡って繰り広げられるギャグがキレッキレでやばいです。
中でもまん○タイムびららはすさまじかったですね。聞いた瞬間に爆笑してしまいましたよw
あとメルクオリア・プロトコルですか。あれもすごかったですねー。
美岬以外で勃たなくなってしまった淳之介ですが、その解決法が斜め上すぎてw
終盤の淳之介のセリフかっこよすぎるでしょう。
「この世には二種類の人間がいる。美岬と__美岬以外の人間だ」
ヤクザ前にしてよくこんなことが言えたもんですよねw


シナリオに関してもなかなか良かったのではないかと。
手嶋が悪役っていうのは薄々感づいていて、文乃奪いに来たときは「やっぱりかー」と思ってしまいました。
ああいった「主人公から見て明らかに好印象なキャラ」ってめっちゃ怪しいんですよね。メタ的な思考であれですけども。

それはそうと、敵だったSSが味方になって共に戦う展開は王道的でめっちゃ熱かったですね。
操られてるフリして上手く立ち回る会長さんかっこいい。

郁子周りに関しても結構丁寧に描かれていた気がします。
自分の居場所だったSSを追い出されて、行く当てもなく途方に暮れていたところを淳之介に拾われメンバー入りする。
敵対していたころと違ってこちらに協力的な郁子が徐々に打ち解けていく様子は、見ていて非常に良いものでしたね。
一度離れても家族のように想っていたSSを案じる郁子ですが、会長や礼も同様に郁子のことを心配していて。
SSの固い友情を見せつけてくれましたね。素晴らしかったです。


不満点は、特にないですね。
あれだけギャグに走っていながらも物語はしっかり完結しているので、特に何もいうことはない・・・かな?
後半にエッチシーン固まりすぎてたかなーと思ったぐらいですかね。
エッチし続けてアサちゃんにドヤされる場面は笑いましたw

シナリオは勢いに任せたところが多かったものの、特に目立った欠点もない完成度の高い√だったと思います!




【渡会ヒナミ√感想】
非常に素晴らしい√でした!
礼とヒナミの絆の強さが素敵すぎます。
パイプ椅子に礼を座らせるあのシーンの破壊力ですよ・・・。
礼の心情描写が丁寧だったので、あそこで涙する礼の気持ちがすごくよくわかるという。
あそこのCGがまた良いんですよ。ヒナミの笑顔と涙、そして礼の嗚咽を漏らす姿が心に刺さりまくる。
あの椅子を置いたヒナミのCGが出てきた時点でもうダメでした。これは一本取られたなと。
今まで台にしたり振り回したり殴りつけたり銃弾跳ね返したりと、斜め上の使い方ばかりでしたが、
あそこで本来の『座る』という用途に立ち返るわけですよ。なんとも憎い演出ですほんと。


シナリオに関しては特に不満はないですね。
目新しい展開はありませんでしたが、この√は礼とヒナミの関係性を描くことがメインだったような気がするので。
残る謎の回収などはお次の文乃?√に期待したいと思います。


それ以外でも特に目立った欠点もなく。
文乃の右目をやられてしまったのが、心残りではありますが、それぐらいでしょうか。


ヒナミが礼を座らせるシーンが涙腺破壊力が高すぎてやばかったです。
本作屈指の名シーンではないでしょうか!




【琴寄文乃√感想】
タイトル2j

タイトル画面変更かっこいい。こういうの好き。


完走いたしました。
いやー素晴らしかったですね!
全ての謎と伏線を回収し、性を謳歌したいものと性選択の自由を主張するもの、これら共存の道を切り開いた本√はラストに相応しいデキだったかと思います!

文乃が拷問されたときはどうなることかとハラハラしましたが、最後はきっちり防人老人ぶん殴ってくれたのでスカっとしましたw
いくら娘を殺されたとはいえ、孫娘にあんな仕打ちをするのは絶対に許せない。大体文乃は何も関係ない(

県知事の隠し子というだけでアレだけ追い回されるのはほんと可哀そうですよね。
でも淳之介と出会えたのは本当良かった。幸せな家庭を築いてほしいですね。


今まで出てきたキャラがみんな活躍するのも熱かったですね。
登場の仕方はかなり無理がありますが、ここは、盛り上げ重視ということなんでしょうw
手嶋がもう一度出てきたのは意外でした。
淳之介と育まれた一時の友情は、偽物ではなかったということですね。


ただ、一つだけ惜しい点。
みんなで撮った写真。あれを最後に見せてくれれば完璧だった。
それで綺麗に締まると思うんですけどねー。なぜしてくれなかったのか。ここだけ残念でした。


皆で共通の敵を倒す本√はまさにオールスターといった感じで、
お祭り感があってすごく楽しかったです。こういうのめっちゃ好きです。




【主人公『橘淳之介』の感想】
インポ。
・・・さすがにこれだけで済ませるのは可哀そうなので真面目にやりますw

チームNLNSのリーダーで、愛のないセックスは絶対に許さないスタンス。ドスケベ条例を潰すことが目標。
インポに対するトラウマから非処女を嫌うも、実は本当に嫌っているのは、自分と大切な人を追い込んだ『島の住民』。
奈々瀬√で桐香にこのことを気づかされます。このシーンはなかなか印象的でしたね。

仲間たちを守るリーダーとしての責任感と行動力を備えており、
やるべきところはやってくれる、見ていて安心できる主人公だったと思います。

あと妹のアサちゃんとの掛け合いは面白かったですね。
良いコンビだったと思います。にしてもアサちゃんの中の人、演技上手いですよね。




【総評】
至る所でドスケベセックスが繰り広げられる青藍島にて、
チームNLNSの逃亡劇と、正体不明の少女「琴寄文乃」に纏わる謎を解き明かす本作。

一言でいって素晴らしい出来。
ギャグ全開のドスケベ描写には大いに笑わせてもらったと同時に、『よくこれだけ思いつくな』と思わず感心しましたw

シナリオに関してもよく練られていて、思わず読み込んでしまうほど。セックスからここまで話を拡げられるのは冗談抜きですごいですよね。
ドスケベ条例肯定派と否定派、どちらの意見も頷けるものがある。
TRUEといえる文乃√の結末は共存の道を取っております。
真ドスケベ条例はドスケベしたくない人への配慮もしっかり考えられていました。非常に理想的なエンドだったと思います。


絵柄の方は若干クセがあって、プレイ前はちょっとだけ苦手意識があったんですけど、プレイしているうちに全く気にならなくなりました。
文乃の吸い込まれそうな瞳は印象的でしたね。初見は思わず「目すごい!」って声だしてしまいましたw


シナリオ、ギャグどちらも隙のない完成度の高い作品でした。
ギャグはもう唯一無二といっても良いかもしれませんねw
ぶっ飛んだ世界観から飛び出すドスケベネタはめちゃくちゃ面白かったです。2も期待! 




【点数】
シナリオ 19
(ぶっ飛んだギャグからは想像もつかないシナリオ。楽しませていただきました)

キャラ 17
(好みに刺さるキャラはあまりいなかったかも。桐香が一番好きでした)

音楽 18
(2ndOPがかっこよすぎる。良い場面で流れる『胸臆の扉』も最高でした)

システム及び演出 16
(システム面はやや不便。
テキストボックス透過率設定不可、バックログからジャンプ不可、OPの鑑賞が不可など、惜しい部分が目立つ)

全体の完成度 19
(非常に完成度は高い。力作です)


合計89点です(100点満点中。各項目は20点満点)

文乃2j


2019_12_03


タイトルj

3rdEyeさん作「レイルロアの略奪者」の感想になります。
それでは以下に、
「共通パートの感想」
「主人公『レノ』『グレイドリック』の感想」
「総評」
「点数」
の順で書いていきたいと思います。
文章や日本語の乱れ等が散見されるかと思いますが、大目に見ていただけるとありがたいです。
※ネタバレ全開です。




【共通パート感想】
「第一章 レイルロア」
レノに全部持ってかれましたwww
なんなんですかあれw 突然豹変して暴れまくるのわけがわからない!
まあとりあえず進めていきましょう! あとティルト可愛い!! パンツは白!!!

その後はレリックの盗難事件を調査したり、馬とバトルしたり、フィちゃんにエラーが発症したり色々と起こります。
その中でもティルトの裸を見られたのは良かった・・・。最高ですね。
ティルトはオルに憧れて統制士団に入ったようですね。その影響で白がとてもお好きなんだそう。だからパンツも白なんだね

馬とのバトルは最高に面白かったですね。
レノが頭突きして押し返すのはめちゃくちゃ笑ってしまったw
というか略奪モードのレノが強すぎる件。マジで化け物レベルの強さ。
短時間しか持続できないみたいですけど、暴走した馬と渡り合えるってかなりやばいです。

フィの事件に関してはラストが次に繋がってるのでどうなるかはまだわかりませんね。
最後なぜか略奪を使ったレノですが、グレイがレノを知っていることから、レノとグレイは旧知の仲なのかなと。
最初のプロローグの二人がそうなんじゃないかと思ってるんですがどうなんでしょう。
プロローグでいえばあの女の人も気になりますよね・・・。

それはそうとこのゲーム、固有名詞が大量にある割にその説明については用語解説に頼ってる感じなので、意味がきちんと把握できるまで若干話が理解しづらいですね。
あと戦闘シーンも演出頑張ってるのはわかるんですけど、描写がちょっと説明不足な気が。誰が何をしてるのかがわかりづらい。
その二点がちょっと気になりましたねー。
まあとはいえシナリオは普通に面白いので、先はめっちゃ気になりますね!
事件の顛末だったり、フィの処遇だったり、レノとグレイの関係だったり気になること多すぎるので、どんどん進めていきます!



「第二章 逃亡者」
全編グレイとフィの逃走劇ですね。
この章はなんでしょうね、よくわからないままひたすら逃げ続けるだけなのであまり見どころはない感じでしたねー。
ミリアリスも謎だらけでよくわからないですし、うーん正直微妙なパートでした。
まあ主要キャラが出そろってないのでまだまだ序盤って感じですから、盛り上がってくるのはまだ先でしょう!
ラストでようやくイースラが出てきました。
いやーここまでの変態だったとは・・・w 天は二物を与えずとはよく言ったものですねえ。
とはいえ中身残念でも見た目が最高なら全然良いと思うのは私だけでしょうか。傍にいてくれるだけで眼福じゃないですか!




「第三章 ガーデン」
うーん、意味が分からない・・・。
よくわからない事態に巻き込まれて、よくわからないうちに戦闘開始して、よくわからないままティルトが立ち直り。
正直面白くなかったです。なんでこうなってしまったのか。
やはり主人公サイドの立ち位置があやふやなのと、全てにおいて後手に回ってしまっている、この二点がダメだったんじゃないかなーと。

ミリアリス、レノ、ルルニア一行は明確な行動指針を持たない(指輪を返しにきて後は成り行きで行動してるだけ)ため、何のために動いているのかがはっきりしない。
そして主人公であるレノが、「与えられた任務を遂行するだけの機械」みたいな人間なのもそれを助長しています。
こうなった理由はもちろんあるのでしょうが、今のままだとただ状況に流さるだけで主体性がない。
機械みたいな主人公を引っ張ってくれていたティルトが機能していないのも痛い。
そして一行を牽引していたミリアリスが後半全く現れなくなるのもダメでしたね。
先導して大きく引っ張ってくれる人間がいないため、何かしらの目的があって行動しているエルリケイトに振り回された結果が、あのぐだぐだ展開の原因だったんじゃないかなと。

あと普通に描写不足も深刻ですよね。
エルリケイトの目的、ティルトが立ち直った理由、レノとクインが突然おっぱじめるバトルの必要性とか。
よくわからないまま進行していくのでついていけない。状況が理解できなかったです。
エルリケイトの目的は後で描かれるかもなのでひとまずは置いておくとして、
ティルトの立ち直りに関しては、シアが説得していたときで良かったんじゃないかと思うんですけど。
とりあえず争いを止めたいから動いた、っていうのは見てる我々からすると場当たり的でとても面白くない。

レノとクインのバトルもついにこのカードが来ましたよーって感じで熱くしたかったのかもしれませんけど、
突然居合わせて突然戦いだしても込み上げてくるものがない。
「襲撃者でもないレノが場を荒らすのでとりあえず止めないと」って感じの、全く盛り上がる気配を見せない状況はかなり致命的。

総じて面白くないパートでした。
まあなんだかんだティルトが立ち直ったので、ここからどういう動きを見せてくれるのか。そこのところ注目ですね。




「第四章 潜伏」
なかなか面白かったんじゃないかと。
前半グレイ一行のコメディパート、後半はレノとグレイ合流パートって感じでしょうか。
フィを簡単に引き渡すグレイは心底理解できませんでしたが、シナリオ的には良かったですね。
オルシュタットがかなり黒幕感を出してきてますけど、一体何が目的なんでしょう。
ナレハテの誕生に関して何やら秘密があるみたいですけども。気になるところですね。

あとティルトは結局統制士団裏切っちゃってるんですね。
ここのところはっきり描いてくれてないのでちょっと困惑しました。
まあ任務放棄したあげくクインに雷撃浴びせてるわけですから、士団に戻れないのも当然っちゃ当然ですねw


主人公二人がようやく合流してくれたので、ここから非常に見どころですね!




「第五章 奪還」
すいません、これ主人公、フィでは・・・?
最初からずっとブレない芯を持ち続けていて、関わるほとんどの人間を笑顔にしていく女の子。
混乱に陥る街を巨大花火で魅了し、街に蔓延していた「エラーは悪」と決めつける空気を払拭する。これを主人公と言わずしてなんという。

当の主人公である二名。

片やフィの両親殺してしまったから俺がずっと守っていくと覚悟決めたかと思いきや、
やっぱりフィ一人の方が幸せなんじゃないかと考えて統制士団に引き渡すブレっぷりを見せつけ、
俺フィがいないとダメだわともっかい連れ戻しに来るブレッブレのブレ男であるグレイ。

片や命令がないとまともに動けない無色透明の人形であるレノ。

この二人よりよっぽど主人公してるんだよなあ。


フィ以外の周りの人間はなんかゴタゴタしてただけで、特に見せ場もなく。
ティルトに関しては最後覚悟を見せてくれるも、相棒であるレノがそれに応えてくれないのでチャンスをふいにする結果に終わり。
ティルト報われないですね・・・。良いところ全部フィに持っていかれますし、可哀そうなヒロイン。マルコも必死に食い止めたのにね。


「合流→ガーデン潰される→報復しにいく」
ここまでの流れは良かったんですけどここから先がどうにも・・・。
街に入ったら描写があっちいったりこっちいったりしていて、とっ散らかってしまってる印象を受けました。
最後には全員合流して強敵オルシュタットを数の暴力で叩き潰す!ってやつを見たかったんですけど、そうはならないという。
フィを分断させなくても花火に関しては他にもやりようがあったように思えますし、なんだかなあ。
幻創のイデア、ソーサリージョーカーズで出来ていた「熱い展開作り」が全然出来ていないように感じます。
各人固有のデュナミス、エラーのみが生み出せるイマジナリーなど、素材は良いものが揃っているのに展開が上手くないというか。

雨でイースラの炎が使えなくなるのなら、ティルトの雷撃の威力が増しても良いんじゃないかとか、
そもそも水使いや風使いが主人公サイドにいても良かったんじゃないかとか、
水使いとティルトが組めば、コンビネーション次第では強敵も倒せたり出来そうなのになーとかも思ったりして。
デュナミスの相性は抜群なのに性格が合わないからちぐはぐしてるとかの描写があったりしても面白そうですよね。

まあ最後の方は私の願望でしかないですけど、もっと色々できたんじゃないかと思ってしまいました。

話が逸れましたね。
ここでシナリオは一段落着きましたが、ここから先はどうなるんでしょう。
「歌」の謎とかまだ解決してないので、ここで終わりではなさそうですけども。
とりあえず進めていきます。




「第六章 新生活」
いやー面白かったですね・・・。
ようやく3rdEyeの良いところが出てきた感じでした。
ピンチのイースラの元に駆け付けるグレイは最高にかっこよかった。今までで一番魅せてくれる場面でしたね。
ゼタとのバトルも盛り上がりましたねー。最後火球にぶちのめされるのも良い味出してましたw

シナリオに関してはイースラに焦点が当たっていましたね。
母の気持ちを知って揺れ動くイースラ。
でもそれは他人の推測でしかなく。グレイも言ってましたが、レリックにしか興味がなければ大事なものを譲ったりはしないんですよね。
というか母は本当に亡くなってるんでしょうか。なんかひょっこり戻ってきてもおかしくはなさそうですがw

ラストはかなりの謎を残していきましたね。
正直全く意味がわからないんですけど、あれは一体・・・?
研究者っぽいルルニアはルルニア本人なんでしょうか。
ワストアっぽい人があの場にいるのも不思議ですし、あとエーデルが色々知ってそうなのも気になりますよね。
エーデルの記憶を奪おうとしたときにおかしくなったのは、普通の人間じゃないからと考えれば頷けます。旧時代から生きてる不老不死、とかだったりするんでしょうか。
ヘカテーがなんなのかはわかりませんけど、イースラの母が何かしらの秘密を知ってしまって、それを漏らさないようにエーデルたちに監禁されたりしてる可能性もありますよね。

んー私は頭が悪いので考えてもわかりません!
情報は結構出てる気がしますが、なかなか繋がりませんね・・・。
お次はレノパートだと思うので、とりあえず先進めていきますか!




「第七章 陰謀」
タイトルの通り色んな陰謀が蠢いてますね。
ルルニアがこんなキャラだとは思わなかったですねー。意外や意外です。
レノvs.クインのときの「私は見る」はルルニアのことだったんですねー。伏線ありましたねちゃんと。
ワストアは何がしたいのかよくわかりませんね。場をひっかきまわしてるだけに思える。それが目的だからエルリケイトとつるんでたんでしょうか。
「いつの時代でも私に難色を示す」とか言ってましたけど、この人たちはなんなんだろう。タイムリープでもしているのかな?

マリアルがミリアリスの姉なのは、まあ、そうだよねって感じで。
イースラの話と比べて結構あっさりしてましたね。そこまで深く掘り下げられることはなかった。
ミリアリスの設定もうちょい詰めてほしかったんですけどねー。まだ何かあったら嬉しいですけど、どうなんでしょう。

ルルニアとワストアが何か企んでいることが明かされたので、いよいよ物語も佳境を迎えたと言っていいのかな?
レノがいつ殻を破るのか、グレイたちといつ合流するのか、そしてその先に何が待ち受けているのか。
まだまだ目が離せませんね。どんどん先進めていきましょう。




「第八章 未知なる世界」
EDまで一気に進めました。
いやーまさかのラストでしたね。
ワストアがラスボスだったわけですけど、うーんちょっと盛り上がりに欠けたような気も。
怪物同士の戦いよりも、みんなで力を合わせて打ち倒す!みたいな王道バトルを見たかったんですけどねー。
オルシュタットが出てくるのは熱いですけど、すぐやられてそのあと起き上がってこないので違和感が半端ない。
仮にもレイルロアの英雄なわけですから、もう少し善戦しても良かったと思うの。
あと、ED後の全員集合CGが無くなってたのも痛い。こういうところしっかり抑えてくれていたのが3rdEyeさんでしたのに。なぜ入れてくれなかったんですか・・・。

シナリオに関してはそんなに驚きはなかったですね。
予想していたというわけではないんですけど、特に衝撃を受ける内容でもなかったというのが本音でしょうか。
エレベーター降りていって景色見えた時は結構わくわくしたんですけどねー。建物とその周辺で話終わっちゃうので、あの光景を見せた意図がいまいちわからない。

なんというか物足りないですよね。
「ワストアの暴走を食い止め、ヘカテーシステムを壊す」で終わりはやや尻切れトンボといいますか。
広大な世界を感じさせる描写を挟みながらも、ワストア一人の暴走でオチがついてしまったのはやはり物足りない。
人類の存続問題よりも広大な世界に焦点を当てた方が話の規模も大きくなって盛り上がったんじゃないかと愚考します。ヒトの話だけで終わるのはもったいない。
ファンタジックな世界観とそれにマッチしたBGMが非常に魅力的だったので、レリックタウンのようなレイルロア以外の様々な場所をもっと見てみたかったです。




【主人公『レノ』『グレイドリック』の感想】
まずはレノから。
過去のトラウマによって「ただ命令をこなす機械のような人間」となってしまっていた彼ですが、物語が進むにつれて徐々に成長していきます。
まっすぐ思いをぶつけてくるティルトと、なんだかんだ世話を焼いてくれるミリアリスのおかげで、レノは自らの殻を破ることに成功します。
吹っ切れたラストシーンはとてもかっこよかったですね。vs.ワストアは熱い戦いでした。できれば略奪レノの状態でバトルしてほしかったですけどw
ラストの時計の針が進む演出良かったですね。自らの足で進んでいく、その始まりを表していたのかなーと思います。
用語解説のラスト「選択」は必見です。


お次はグレイドリック。
お調子者で仕事もすぐほっぽりだしてカジノで負けてすかんぴんを延々と繰り返す典型的なロクデナシですが、やるときはやってくれる。
六章でイースラを助けに現れたのは最高に主人公してましたね。
本気出したらめちゃくちゃ強くなるのでポテンシャルはかなり高そう(周りが一切見えなくなるのは欠点ですが)。

ただ、統制士団にフィを引き渡したのはダメでしたね。フィの気持ち汲み取れてなさすぎでしょう。
普段のろくでもない行動言動は別に構いませんが、本当に大事な人を手放すような真似は絶対にしてはいけないと思うんですよ。
またレリックタウンでのフィとの喧嘩も思わず子供かよってツッコミたくなるぐらいしょうもないものでしたし、ここもダメでした。
この辺りしっかりしていれば、「普段はふざけているけど大事なものは全力で守るかっこいい主人公」だったんですけどね。

まあフィとの関係はかなり複雑なので、一人では対処しきれないところもあったんでしょうけども。
ダメなところはありますけどちゃんと頼りになるところもあるので、なかなか面白い主人公ではあったと思います。




【総評】
能力(デュナミス)が資本である遠い未来の世界、その世界に生きる人々の在り様を描いた本作。
シナリオに関しては基本的には良かったです。特に六章の盛り上がりは全編通しても一番ではないでしょうか。
しかし、盛り上がりに欠けたり、展開に疑問を覚えるシーンがちらほら見受けられたのはやや残念なところです。
個人的には「二章、三章、五章、八章」はもっと磨き上げられたんじゃないかなと感じました。


ヒロインたちはみんなとても可愛らしいです。
私としては特にイースラがお気に入りでしたね。めっちゃ可愛いし、あと面白い。
イースラは作中で散々言われてる通りかなりの美人に相当するようですけど、私からすれば他の三人もそうなんですけどね・・・w
ただあれだけ持て囃されてるイースラですが、実はヒロインの中でCG枚数が一番少ないという。
あとフィに抱き着いてるCGはなぜかフィのCG扱いです。微妙に待遇が悪いような・・・w

他のサブキャラに関しては極端に出番が少なかったり、空気だったりなキャラはおらず、むしろ満遍なく出番があったように感じました。
結構キャラ多いのに持て余すことがないのはすごいですよね。3rdEyeさんの力量の高さがうかがえます。


ここから以下は、細かな不満点を少々述べさせていただきます。
まず服装が一切変わらない点。
さすがに普段着と仕事着ぐらいは分けてほしかったです。
ティルトはずっと鎧身に着けてるので場面によっては暑苦しいですし、イ・シュティナがあの姿のまま外出しているのは違和感が半端ない。

あと状況が立ち絵に反映されない点。
エラーだとバレるのまずいから耳隠しとけってことでフードかなんか被ってる状況なのに、立ち絵は耳丸出しで歩いているのでこれも違和感がすごい。
フィの帽子に関してはちゃんと反映されてたので良かったんですけど。他のキャラにもこういうの用意してほしかったです。

それとどの場面か忘れましたけどグレイが「地味な格好してる」って発言してても服装が一切変わってないので、ここも気になりました。

もうひとつ、戦闘シーンに関してですが、
傷だらけの血だらけになってるはずなのに、服ピカピカのお肌ツヤツヤなのはかなりおかしいですよね。
こういった表現は技術的に無理なのかと思いきや、ラストシーンで傷ついたレノがちゃんと描けてるのでそういう問題ではなさそうです。
そこまでする時間はなかったのかもしれませんが、ここはできれば頑張ってほしいところでした。


他にも不満は色々とありますが、あまり長々と書き連ねるのもアレなのでこの辺りで。
上述した三点は、プレイしていて特に惜しいなあと思った部分でした。


色々不満も述べましたが、振り返ってみると「もう終わっちゃったのか・・・」て思えるぐらい、面白い作品であることは間違いないです。
ファンタジックな世界観と、それを彩る魅力的なキャラクターたちの織り成すレイルロアの世界にいつまでも浸っていたいと思えました。
期待していた3rdEyeさんの新作、非常に楽しませていただきました。
気が早いかもですが、次作も期待して待っております。素晴らしい作品をありがとうございました!




おまけ
天才美少女ミリアリスたんの「人生を大いに楽しむ秘訣」をまとめてみました!
特典CDは残念ながら手元にないので、そこにもまだあるかもしれません。もしあれば教えていただけると嬉しいです。

その3「まずはやってみる」
その4「いつだって自分が主役(ヒーロー)だと思って生きろ」
その7「好きな事は、好きなだけやれ」
その16「何事もバレなければ平気」
その21「今日より明日はきっと良い日になる」
その22「苦しい時こそ笑え」
その29「やられた以上にやり返せ」
その33「やったら逃げろ」
その34「都合が悪いときは逃げるに限る」
その61「愉しんでればすぐ慣れる」


・・・明かされてないの多すぎぃ!




【点数】
シナリオ 17
(ストーリーは正直煮詰め切れていない感じがしました。もっとブラッシュアップできたと思います。日常描写は面白かったです)

キャラ 19
(魅力的なキャラばかり。ヒロインはイースラ、それ以外ではイ・シュティナがお気に入り)

音楽 18
(質の高いものが揃っており、かつ世界観に合ったものばかりなので、レイルロアの世界に没入して楽しむことができました
「Accelerator」、「首都レイルロア」、「新しい空、遠くにある青」は特に良かったです)

システム及び演出 16
(システム面は痒いところに手が届かない仕様。バックログの位置やサイズは変更できた方が良かったのではないかと。
またバックログからジャンプできないところや、ボイスリピートがバックログからしか出来ないところもやや残念)

全体の完成度 17
(キャラ、世界観、音楽は非常に魅力的。
一部シナリオの磨き上げ、やや不便なシステム面、誤字脱字やNGボイス、演出ミス等が改善できればさらに高い完成度になったと思います)


合計87点です(100点満点中。各項目は20点満点)

イースラとフィj


2019_11_02


ようやくしてくれましたねw
あと10日ほどで発売ですが、楽しみですね~。
ここ一月ぐらいエロゲから離れていたので、早くやりたいですね。そしてヤりたい

3回延期してるわけですけどクオリティの方はどうなんでしょうか。
良いものに仕上がっていることを期待して待っております。

2019_10_14


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