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新しいのやろうかなと。
サマポケの評判が大変よろしいので、次はサマポケに決めました。
というか実はもう購入済みだったり。

新島さんのシナリオは「はつゆきさくら」以来となる私ですが、はたしてどんな出来栄えとなっているのか。
非常に期待しております!

・・・というかよくよく考えるとサマポケって全年齢対象だからエロゲじゃないよな(ボソッ

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2018_07_31


中です。
気が向いたらエロゲ再開しますけどね。

とはいえ次やるエロゲが悩ましい。
グリザイアかいろセカのどちらかにするかもです。

あ、サマポケの評判が良ければそっちかもしれない(

2018_07_01


タイトルj

ぱれっとさん作「9-nine- そらいろそらうたそらのおと」の感想になります。
ぱれっとさんの作品は「恋がさくころ桜どき」をプレイ済み。
また前作「9-nine- ここのつここのかここのいろ」もオールクリア済みです。
本作はロープライスの分割作品「9シリーズ」の二作目であり、
ヒロインの一人「新海天」にスポットが当たっております。

では前置きはこれぐらいにして。
以下に、
「シナリオの感想」
「ヒロイン『新海天』についての感想」
「主人公『新海翔』についての感想」
「総評」
「点数」
の順で書いていきたいと思います。
文章や日本語の乱れが散見されるかと思いますが、大目に見ていただけるとありがたいです。
※ネタバレ全開です。また前作「9-nine- ここのつここのかここのいろ」のネタバレも含みますので、ご了承願います。




【シナリオの感想】
冒頭でちょっとした前置きが入ります。
大切な思い出を忘れてしまったとかなんとか。天、お前消えるのか・・・?
とりあえず気にしないことにします(

天が仲間になるちょっと前ぐらいから始まります。
天との漫才が面白すぎますねこれw
中の人である沢澤さんの影響もでかい。この人のお陰で面白さ跳ね上がってる部分、あると思います。

白蛇の伝承を調べた末、
「魔眼のユーザーはアーティファクト持ちの異世界人説」が浮上します。
この辺りはひたすら伝承の調査という感じで、若干停滞していたのでやや退屈でした。
なんでしょう、シナリオは面白いんですけど、
「この街の伝承についてガッツリ説明してもらいたい!」
っていう気にはならないといいますかw
魔眼持ちとのバトルといいますか、交戦するところを早く見たいんですよね。


エデンの女王とアガスティアの葉の管理人が会うという情報をキャッチした天。
一人尾行を続けるも、後ろからやってきた敵の仲間「ゴースト」に捕えられてしまう。
すぐさま駆けつけた翔と都。敵との交渉は早々に決裂し一触即発ムードが漂うも・・・突然現れた希亜の助太刀によって事なきを得ます。

いやー面白かったですねー!
「お、バトルか? バトルくるか!?」と胸躍らせながら楽しんでしまいました。
まあ結局バトルはこなかったわけですけどねw それにしてもとても面白かったです。
「リグ・ヴェーダ」ですか? あの3人のCGが物凄く良い!
私ああいう構図大好物なんですよね。扇形に展開して威圧感だしてくるのたまりません。
ニヤケ面の司令官、見るからに苛立たしげなゴーストと、状況に反した澄まし顔の春風。
三者三様の面持ちといいますか。特に両サイドの二人が好きですね。素晴らしかったです。

あのCGと緊迫した音楽の相乗効果がすさまじかったです。これだからエロゲはやめられない。

厨二病患者同士の痛々しいやりとりも良かったですね。
プレイヤー置いてけぼりで勝手に盛り上がるあの感じ。めっちゃ面白かったです。


その後は天が春風と連絡を取り合い、懐柔しようとする感じの流れ。
写真を隠し撮りしていたのはグッジョブですが、あのCG通りの写真は無理があると思うの。アングルきつすぎるw
何気に天√では希亜が完全に仲間なんですね。都√とかなり違った展開になっていて面白いです。


ゴーストに襲われて石化させられそうになった翔を天が助けてくれるところまで。
めっちゃハラハラしました・・・w
選択肢出てこないので「またバッドエンドか!?」と思いましたが違った。天ちゃんがきっちり助けてくれました。
天ちゃん命の恩人すぎますね。これはもう足を向けて寝れないですよ・・・。
ソフィーテアも一応庇ってくれましたが、あの人の援護大して意味無かったですね。こう言っちゃ悪いですけどw

天の能力覚醒は胸熱でした! にしてもあのCG、レールガン打つ某ミサカさんみたいですねw
恐怖で出て来れなかったと言っていた天ですけど、最後はきっちり助けてくれました。できた妹さんやでほんと・・・。

しかし能力使いすぎたあげくに暴走とか起こってしまいそうで怖いですね。
冒頭で述べられた「大切なことを忘れている」というのはもしかして・・・?
「再び能力フル稼働→暴走→自身の存在を完全に消去してしまう→みんなの記憶から天がいなくなる」とかいう展開はやめてほしい。やめろよ!
冒頭の天が消える描写、キャッチコピーの「――忘れられないこと。忘れてはいけないこと」にドンピシャで当てはまるんですよね・・・。
これマジであり得るんじゃないですか? 「天が消えてしまうバッドエンド→天生存グッドエンド」的な流れですか?

色々と気になるところではありますが、先進めていきたいと思います。
・・・翔、次こそは活躍しろよ


ここから先は続きが気になりすぎて一気にラストまで進めました!
順を追って感想を書いていきます。

天が消える展開は予想通りでしたね・・・。
てっきり能力もう一回ぐらい使ってから暴走なのかなと思ってましたけど、そんなことはありませんでした。
しかしこの展開かなりキツイです。徐々に追い詰められていく過程がですね、見ていて純粋に辛い。
頼んだ料理が全部翔の前に並べられるとか、リアル感あって精神にきます。

天が消える間近の選択肢は「受け入れるとバッドエンド、受け入れなければグッドエンド」なんでしょうか。
私は始めは受け入れる方を選んでしまいました。でも後悔はしていません。
あの状況下にもし自分が置かれたら、受け入れないという選択を取ることはできないだろうなと・・・。
まあ後でどうせCG回収しないといけないから、先バッドいけて良かったですよええ(開き直り)

受け入れない選択を取った世界線は天が消える前に霊薬が完成します。
天が霊薬で寝ている間に翔はゴーストとの決戦に赴きます。

そして繰り広げられるゴーストとのバトル!
ここは熱かったですねー! 最後の胸倉掴みCGは主観なので没入感やばかったですw
というかですね、一つだけツッコミを入れさせて下さい。ゴーストの能力使用CGなんですけど・・・

これ、ギルガメッシュだよな!? どう見てもギルのゲートオブバビロンです本当にありがとうございました。

違いと言えば剣が槍に変わっただけで、マジでそっくりすぎて吹き出してしまいましたよw 
あ、そういえば槍出てる空間に「9」って浮かんでましたけど、あれ何か意味があるのでしょうか。ちょっと気になりました。

戦いに関しては基本的にゴーストにボコられてましたね。春風先輩のおかげで勝てたといっても過言ではない。
相変わらず春風先輩の能力は全容が掴めませんね。人格を交代して様々な能力を使用できる・・・とかなんだろうか。
あと希亜のジ・オーダーもちょこっとだけ活躍しましたが、さすがにアレだけじゃよくわかりませんねw
やられ役の高遠がかなり不憫。あの男前作では石化させられたりもしてるし・・・割と散々な目に遭ってる気がw


そして思う存分天とイチャイチャし、ソフィー?と与一の意味深なやりとりの後、天と翔の登校シーンで物語は終了です。
天と翔のやり取りは相変わらず面白いですね。天が一人でボケ倒してる印象が強いですけどw
最後の登校シーンも良かったですね。ようやく平和が戻ってきたかって感じで、とてもほっこりしました。

そして言及しないわけにはいかないのが、あの二人のやり取りですよね。
まさかソフィーと与一に接点があるとは・・・。
というか与一は一体何者? アーティファクトを拾ったと言っていたので異世界人ではなさそうですが。
ゴーストのことを幻体と呼んでいたので、ゴーストを作りだしたのは与一だったということでしょうか?
結局相手側に情報を流していた・・・というか、与一とソフィーが組んでいたということになるのかな。
ということはこの一連の事件は全てソフィーの掌の上で弄ばれていただけってことですか・・・?
んー正直描写が浅いので頭悪い私ではよくわかりませんでした。・・・沙月先生怪しいと思ったんだけどなー
・・・春風編、はよ!




【ヒロイン『新海天』についての感想】
面白い子でしたねー。
かなり過剰なお兄ちゃん大好きっ子で、寝顔撮りまくってたのは正直引きましたw
でも一途でとても可愛いと思います。
こんな可愛い子に抱いてくれって言われたら妹だとか関係ないですね。即堕ちる自信がある(

あとボケまくってくるのとても良かったですね。
本編のギャグシーンは9割天で成り立っていると言っても過言ではないでしょう。
沢澤さんの素晴らしい演技も合わさって、面白さ200%増しだったように思えます。

そうCVが私の大好きな沢澤さんなんですよ。
他の感想でも散々喋り倒してますけど、私沢澤さんの演技が大好きなんです。
シリアス及びギャグにおける完璧なまでの演技。
特にギャグシーンにおいて声のトーンがころころ変わるサマは必見です。

悪い点は特にありませんね。
お兄ちゃん想いの可愛い妹で、沢澤さんの素敵な演技もあって最高のヒロインでした!




【主人公『新海翔』についての感想】
今回は活躍が少なかったかなーと。
アーティファクトを得て一人で戦う決意をしたことや、ゴーストを殺す覚悟を固めたことは立派でしたけど、それ以外は見せ場がありませんでした。
特に前半、公園で襲われる場面までは本当に何も活躍しないので、「マジで主人公かこいつ?」と若干呆れてしまいました。
まあ能力が明かされていないので、活躍させることが難しいのかもしれませんけども。

天に対する意識に関してもガラっと変わることもなく。
ただセックスに溺れているだけに見えますし、そこのところ釈然としませんね。
命をかけて二回も助けてくれたわけですから、もう少し天に優しくしてあげてもいいんじゃないかなと。

本作においては残念ながら、あまり良い印象を抱くことはできませんでした。




【総評】
9シリーズ二作目、ヒロインの一人「新海天」にスポットを当てた本作。
消化不良のまま終えた前作と違って、本作はシナリオに一段落着いた感じで良かったです。
「翔、春風、希亜の能力、ソフィーと与一の企み」などまだまだ明かされていない謎は多いですが、その辺りは続編に期待ということで。

シナリオ以外のクオリティについても、前作の水準が維持されていてとても良かったです。
CGセンスが相変わらず最高でした。
序盤のリグ・ヴェーダ三人衆、ゴーストとの決戦の場面におけるCGはかなり好みのデキでとても満足。

ヒロインである天も十分な魅力を誇っており、動くエッチシーンやシステムボイスの切り替わりなど、
細かな部分へのこだわりが窺える。そこのところも高評価ですね。

前作でモヤモヤした部分は大方解消されていて、素直に「良い続編だった!」と思える完成度でした。
次作も非常に期待しております!




【点数】
シナリオ 18
(前作における気になる部分は一通り描いてくれた印象。シナリオも純粋に面白かった)

キャラ 19
(ヒロインである天の魅力が際立っておりました。他のキャラは結構空気でしたけどw)

音楽 17
(「uneasiness」かっこよくて良いですね。あとOPとても良かったです)

システム及び演出 18
(CGのセンスが良いです。システム面も使いやすく洗練されており、特に不満はありません)

全体の完成度 18
(完成度はとても高い。次作もこのレベルを期待したい)

合計90点です(100点満点中。各項目は20点満点)

エンドj


2018_06_01


タイトルj

ぱれっとさん作「9-nine- ここのつここのかここのいろ 」の感想になります。
ぱれっとさんの作品は「恋がさくころ桜どき」のみプレイ済みです。
本作はロープライスの分割作品「9シリーズ」の一作目であり、
ヒロインの一人「九條都」にスポットが当たっております。

では前置きはこれぐらいにして。
以下に、
「シナリオの感想」
「ヒロイン『九條都』についての感想」
「主人公『新海翔』についての感想」
「総評」
「点数」
の順で書いていきたいと思います。
文章や日本語の乱れが散見されるかと思いますが、大目に見ていただけるとありがたいです。
※ネタバレ全開です。




【シナリオの感想】
なんか炎が燃え広がって、訳分からんまま都ちゃんが超能力で火を消したところまで。
すいません、意味がわからない・・・w
まあこれから都ちゃんが全部説明してくれるんですよね。知ってます。
というか「炎、紋様、超能力、人外生物」って・・・中二かよ!
でもこれは中々面白いかもです。訳わかりませんけどなんだかんだ先が気になるので。
とりあえず都ちゃんの説明を聞きたいと思います。


超能力を使える道具、アーティファクトが異世界から流出した模様。
で、そのアーティファクトを使った何者かによって石化事件が引き起こされたようなので、
翔と都はその犯人捜しに乗り出すことになります。
また同時にアーティファクトの回収を目的とする異世界の住人、「ソフィーティア」と協力関係に。

簡単に纏めるとこんな感じでしょうか。
超常現象に対する呑みこみが早すぎるとか、都がソフィーティアを全く疑ってなさそうなところとかが気になりますが、
ここまでのシナリオはなかなか面白いですね。
もうなんかあらゆる要素が完全に厨二ですけど、厨二展開自体は嫌いではないので特に問題はないですねw
つばすさんの絵柄と物語の題材が噛み合っていない気はしますが・・・w まあつばすさんの絵は最高なので気にしないことにしましょう!
ストーリーはこの後どうなるのか。ここから先の展開にも期待です。


ここから先はいつの間にか仲間に加わっていた天とともに都ちゃんのハンバーグを楽しみつつ、
エデンの女王に魅了されかけたり、パフェクイーンにメンチ切られたりします。
私にもハンバーグ作って下さい都ちゃん。私ハンバーグ好きですよ?

冗談はさておき、他のアーティファクトユーザーが2人ほど出てきましたね。
コウサカハルカとユウキノアちゃんでしたっけ。3作目と4作目のヒロインたちですね(
どうでもいいですけどハルカちゃんのボイスがすげえ「M・A・O」さんっぽい・・・w
ノアちゃんのボイスは夏和小さん。リドルジョーカーの千咲ちゃんの人ですね。演技力とても高いです。

しかし魔眼持ちは一体誰なんでしょうねー。特に根拠はないですけど与一とか怪しい気がしますね。特に根拠はないですけど。


都ちゃんは翔の記憶を奪うも、その記憶を通してとある事実を知ってしまう。
動揺した都は翔と距離を置くようになってしまいます。
一人で魔眼ユーザー探しを続ける都。
都が距離を置く理由にようやく気付いた翔だが、ときすでに遅し。
一瞬の閃きから彼女の元に辿り着くも、そこにいた都は無惨にも石化し、倒れていたのだった・・・。

まさか一周目強制バッドエンドとは・・・。
こういうの精神的なダメージが半端ないのでやめて下さいほんとに・・・。
都ちゃんに手を出しやがった魔眼野郎、絶対に許さないからな!




[二週目]
ところどころ選択肢が追加されています。
良さげな選択肢を選びつつ、告白のシーンまで進めました。
・・・いやーめちゃくちゃ良かったです、この告白のシーン。
翔が一方的に喋って帰ろうとした矢先、手をギュっと握って引きとめる都ちゃんが最高でした。
なんていうか初々しいですよね。若者同士のこの不器用なやり取り。
両想いなのになかなかくっつけないもどかしさといいますか。
そういったものがよく描けていたと思います!

あと「待ち合わせ→引きとめ→お互い向かい合う」という一連の流れにおいて、
各場面毎にCGを差し込んでいく演出も非常に素晴らしい。
重要なシーンで惜しげもなくCGを使用していくスタイル。大好きです。


晴れて二人は恋人同士に。
イチャイチャしていたところにソフィーが現れ、
「違う枝の都死んでたから気を付けろよー」的なことを言って消えます。
枝というのは簡単に言うと、シュタゲでいう世界線みたいなものでしょうか。世界線がわからない人はググってね(
ソフィーは世界線すらも飛び越えることができるそうです。これかなりせこいですねw
都の死の凄惨さは私も実感したので、一周目強制バッドエンドの意味はちゃんとあったようです。
そして二人はセックスします。
都のセリフ「死んでしまったら遅すぎる」が印象に残りました。
ほんとその通りですよね・・・。


ここから先はラストまで一気に。
魔眼のユーザーは誰なのか。少しずつ情報を集め、夜の神社にてついに魔眼持ちと決戦か・・・?
というところで、石化した人間を見つける。
遺書によるとどうやらこいつが魔眼持ちだったらしい、ということで。

そしてエピローグにて、サイレンの響き渡る街を見降ろすフードの女。
その女の顔にはまるで見せつけるかのようにスティグマが浮かび上がっていた・・・。

というところで終わりです。
はい、これで終わりなんです。なんでしょうね、この猛烈な消化不良感。
というか結局何も解決しないまま次作にマル投げするとは・・・。

公式サイトの説明によると、
「一つ一つのストーリーは独立しており単体でも楽しめる作品となっている」
とのことですが、いやーこれは楽しめませんよ・・・w
というかラストで「to be continued」って言っちゃってますしね。

もう少しラストなんとかならなかったのでしょうか・・・。
いよいよクライマックスと盛り上がってきたところで、いきなりしょうもない幕引きで終わるのはどうかと思いました。
拍子抜けというか、正直言って残念でした。




【ヒロイン『九條都』についての感想】
可愛いです。とても可愛い。
ハンバーグ作ってくれるCGがすごい好きです。私にも作って下さい(

一周目で突っ走って死んでしまったときは「おいおい・・・」と思ってしまったものの、
基本的にはとても良い子です。
金持ちお嬢様なのにとても庶民派な女の子。
そこそこありがちな設定ですけど、嫌みを感じさせないのは都ちゃんの人徳さながらでしょうか。
翔とくっついた後のシステムボイスがとても可愛かったです。




【主人公『新海翔』についての感想】
割と普通の主人公。
ですが、決めるときはちゃんと決めてくれるので安心感があります。
また自分の立ち位置を弁えて行動できているのは立派ですね。簡単そうでなかなかできないこと。
・・・以上です。他に特筆すべき点は特にないかなw




【総評】
9シリーズ一作目、ヒロインの一人「九條都」にスポットを当てた本作。
「超能力、紋様、所有権、アーティファクト、謎の連続殺人事件」など、思春期の若者がウキウキするような厨二要素が満載です。
連続石化事件の犯人を追うという、つばすさんの可愛らしい絵柄に反したダークなシナリオはなかなか面白かったです。
ただ厨二要素が苦手な方にはちょっと辛いシナリオかもしれません。

終盤クライマックスまではかなり面白く、ラストの盛り上がりに期待していたのですが・・・。
上でも述べたように肝心のシナリオは未解決であり、次作へと投げた形になってしまっているのは大きなマイナスポイント。
何かしらの決着を描いてほしかったのが正直な感想です。

シナリオ以外の部分はとてもクオリティが高く、3000円のロープライス商品とは思えない出来。
和泉つばすさんの描くキャラクターは最高ですし、音楽も一定以上の水準を誇っています。
グラフィックも申し分のない美麗さで、演出面においても満足のいく仕上がりになっております。
特にCGは全体的に良かったですね。構図やシチュエーションがぐっとくるものが多く、その辺りはとても満足できました。

シナリオのラストさえきっちり描けていれば、かなりの良作になりえた作品だったと思います。
それ以外の部分の完成度が高いので、ここは本当に惜しかったです。




【点数】
シナリオ 12
(竜頭蛇尾といいますか、ラストがダメなのでこの点数に)

キャラ 16
(キャラはみんな良い感じ。CV沢澤さんの天が一番お気に入り)

音楽 16
(「can't wait daybreak」がかっこよくて好きです)

システム及び演出 18
(全体的に優秀です。選択肢スキップはとても便利。
演出も素晴らしいですね。システムボイスが切り替わる点やCGの挿入タイミングは最高でした)

全体の完成度 15
(基本的に完成度は高いですが、シナリオが未解決のためやや厳し目の評価です)

合計77点です(100点満点中。各項目は20点満点)

都2j


2018_05_27


タイトルj

ASa Project(以下アサプロ)さん作「恋愛0キロメートル」の感想になります。
アサプロ作品は本作が初めてになります。
アサプロ作品はギャグが面白いと評判なので、そこのところ非常に期待しております。

では前置きはこれぐらいにして。
以下に、
「共通パートの感想」
「ヒロイン毎の感想(華→乃来亜→マヨ→咲耶→実咲の攻略順です)」
「主人公『矢崎京一』についての感想」
「総評」
「点数」
の順で書いていきたいと思います。
文章や日本語の乱れが散見されるかと思いますが、大目に見ていただけるとありがたいです。
なお修正パッチ「ver1.01」適用済みです。
※ネタバレ全開です。




【共通パート感想】
お互いの子供を交換するところまで。
最序盤はなんというか「このゲーム大丈夫か・・・?」とちょっと不安になりましたが、途中から軌道に乗った感じがしましたね。
ギャグがかなり面白いです。
特に乃来亜との漫才は秀逸。有名な顔芸は一見の価値ありです。
中の人の演技も車の人なので安定していますし、見ていてとても面白い女の子ですね。

子供交換の場面は若干強引ですけど、これはまあ仕方ないですね。
誰が矢崎家に来るのかが気になっていましたが、咲耶が来るのはちょっと意外でした。

ひとまずプロローグというか導入は終わりですかね。
ここからの展開に期待です。


みんなでクリスマスパーティのところまで。
ここで共通は終わりでしょうか。結構長めでしたね。
基本的にギャグ主体で進行しつつ、ときにはシリアスも交えて木ノ本家と矢崎家の日常が描かれます。
ギャグが秀逸なのでとても面白かったです。顔にモザイクかけるのは反則w

ギャグ以外の部分はとりとめのない家族の日常を描いている感じですが「こういう日常っていいなあ」と思わせてくれます。
仕事で疲れた身体が癒されますね。なんだかんだ平和が一番なのかもしれません・・・。




【木ノ本華√感想】
くっつくまでの過程と、華のぶっきらぼうな態度の理由が明かされる前半は面白かったです。
しかし後半は失速してしまったように感じました。
矢継ぎ早にHシーンを回収したのちに、お別れ会で即終了と、結構おざなりな感じだったのは残念なところ。

また基本的に話がブツ切りなので、気付いたらデートが終わってたりしていてかなり違和感がありました。
せめて家に帰ってくるところまでは描いてほしかったです。

ラストの辺りももう少し丁寧に描写してほしかったですね。
この面白くなりそうなところでいきなり終わる感じ、某aktkの護衛を思い出してしまいました(

余談
EDで見ていないCGが出てきたのにびっくり。
「なにこのCG!」って一人突っ込んでしまいましたよw 




【木ノ本乃来亜√感想】
なかなか面白かったですね。
鬼瓦さんが犯人というのはかなり意外性があって引きこまれました。
ホームビデオネタを最後まで引っ張るとは思いませんでしたがw
ラストは綺麗な締め方なので読後感が非常に良いです。


乃来亜の顔芸&下ネタも相変わらず面白かったです。
にしても駄菓子屋の婆さん、あなたの下品さはやばすぎる・・・w

Hシーンは最後のサンタコスHがなかなか良かったです。
エロいです(小並感)。私もサンタコス美少女に襲われたい




【木ノ本マヨ√感想】
付き合うまでの前半がかなり読み応えがありました。
偽ラブレターで妹たちを焚きつけようとするも、自らの京一に対する想いとの間に苦しみ、葛藤するマヨが上手く描けていたと思います。

3通目のラブレターからの待ち合わせのシーンはかなりワクワクしましたね。
「ここからどうなるんだろう」と先の展開に期待して夢中で読み進めてしまいました。
案の定というべきか身内同士で修羅場が繰り広げられますが、これがかなり生々しいです。
思わず息を呑んで事の成り行きを見守ってしまいました。
ともあれ自分の気持ちに嘘つくのはダメですねやっぱり。どんどん辛くなっていくのは火を見るよりも明らか。

このシーンではマヨにいきなりブチ切れられる咲耶と実咲が少し不憫に感じました。
咲耶の主張がぐうの音も出ないほどの正論なんですよね。
「騙されたあげく怒られるってわけがわからない!」っていうのが本当にね。ここは完全に同感でしたw

偽ラブレターの一連の場面において、独善的なマヨの行動が目立つものの不快には感じませんでした。
始めは妹たちのためを思って偽ラブレター作戦を開始したわけですしね。
自らの気持ちに気付いていなかっただけで悪気はなかったわけですから、マヨを完全批判する気にはなれないといいますか。

まあ上でも述べましたが、
「偽ラブレターに振り回されいきなりキレられたあげくに京一を掻っ攫われる咲耶と実咲」は相当不憫だとは思いますけどねw
これはマヨ√だからね、仕方ないね(

ともあれ、「恋愛は良いことばかりじゃなくてツラいこともある」ということが伝わってきた、
素晴らしいシーンだったと思います。


その後は次期生徒会長を華が務めるようになり、マヨの守ってきた学園をこれからも守り続けて行こう(要約)的な感じでマヨ√は終了です。

後半は前半に比べて引きこまれる展開はなかったものの、上手くまとまっていたんじゃないかなと思います。
華の演説は結構のめり込んで読んでしまいました。
しかしここは良いシーンなのでCGを用意してほしかったですね。アップの立ち絵だけで済ますのはちょっともったいないですよ。

そんな感じでマヨ√は終了です。
あ、EDラストのCGが変わってましたね。3人でケーキ作ってるやつです。
乃来亜と華のCGでも思いましたが、母への愛情が伝わってくる良いCGですね。素晴らしいです。




【木ノ本咲耶√感想】
相変わらずギャグが秀逸ですね。
なんかキレが増したような気がします。
ツボにハマったところは腹抱えて笑ってしまいました。乃来亜の扱い酷過ぎて笑えますw

シナリオの方もなかなかのものですね。
唐突に明かされた夕空の秘密から始まり、実咲へ贈るはずだった指輪が巻き起こす事件、そしてその顛末、と
先が気になる作りで夢中で読み進められました。非常に面白い!

夕空が女の子っていうのは驚きはしましたけど、何か秘密がありそうなのは薄々感じていたのでそこまでの衝撃はなかったです。
それにしても夕空くんすっげえ活躍します。ここまで前面に出てくるキャラだと思っていなかったので、そこのところは意外でしたね。
京一のためにあそこまでしてくれるのは感無量ですね・・・。ナイスアシストですほんとに。

EDがフェイントかけてきたのはかなり面白かったです。ほんと「夕空ルートかよこれ」って思いましたもんw


夕空の株が上がったのは良かったですが、咲耶の株は私の中ではかなり下がりました。
全体的に自己中心的な行動が目立つといいますか。ちょっと周りのこと考えてなさすぎじゃないですかね。

以下、咲耶に関する不満を述べます。
まず始めの「実咲に贈るはずの指輪を実咲に渡さずに自分ではめてるシーン」ですが、
これは全面的に咲耶が悪いと思います。
元々実咲へ贈るはずのものであったとか、実咲が京一に好意を抱いていることとか、
全部わかったうえでやっているわけですから、非常に性質が悪いです。

咲耶は「実咲がそこまで本気だったとは思わなかった」と言っていましたが、その主張はおかしいです。
なぜなら実咲は過去にメールで宣言しているからです。京一への想いが本気であることを。
妹の覚悟を忘れてしまったのか、はたまた頭の隅に追いやっていたのか。
真相は定かではありませんが、なんにせよ咲耶に非があるということは疑いようのない事実です。

そして二つ目です。
京一は「咲耶のことを諦められない」と言っているにも関わらず、それを意固地になって受け入れようとしないところですね。
京一に女性として意識されていないことを知った実咲はもう半分諦めているわけですが、
咲耶はそんな妹の気持ちを知りもせず京一と付き合うことを頑なに拒否します。

結局自分のエゴを通したいだけというか、実咲や京一のことを何も考えていませんよね。
指輪の一件の罪悪感から受け入れがたいという気持ちはわからなくはないです。
ですが、京一の気持ちが咲耶に傾いている以上、これはもう受け入れるべきだと思うんですよね。

そして三つ目。
指輪を川に捨てたと言いながら、実は隠し持っているところ。
個人的にここが一番腹が立つといいますか、「何考えてるんだ?」と本気で意味がわからなかったところですね。
京一がずっと探し続けるハメになることは自明の理ですし、
「指輪を探し当てたら向き合う」という約束のはずなのに、そもそもの前提をぶち壊しにきてますよね。
なんでこんなことしてるのか全く理解できません。
夕空も言っていましたけど、これは完全に「逃げ」ですよね。
向き合うことを放棄したといっても過言ではないでしょう。

もし夕空のサポートがなければどうしていたんでしょうね。
倒れた京一は救急車で病院に運ばれ、咲耶はベッドの傍で泣き腫らすのでしょうか。ちゃんちゃらおかしい話ですね。

この場面が一番納得ができないところで、咲耶の最も気に入らないところでした。
普通に川に投げてたら良かったんじゃないですかね・・・。


気を取り直して後半へ。
後半は完全にイチャイチャタイムでしたね。
ひたすらイチャイチャして終了って感じで。
最後のエッチ後の家族乱入は面白かったですw

前半付き合うまではとても面白かったですねー。
咲耶の行動には不満が多いですが、三角関係の行く末が丁寧に描かれていて良かったです。
そして最初から最後まで勢いの衰えないキレのあるギャグも秀逸の一言。
夕空の秘密が明かされるサプライズも用意されていて、非常に楽しめました!

さてそんな感じで咲耶√は概ね満足できましたが、実咲√はどんなシナリオなのでしょうか。
双子姉妹の修羅場はすでに繰り広げられましたが、はたして。
それではラスト、実咲√へ!




【木ノ本実咲√感想】
途中まで展開一緒かーい!
まあ罰ゲームのところまでなので、案外共通部分は短かったですけどw

付き合うまでは割と普通な感じで。
咲耶√のような修羅場は一切繰り広げられません。
まあ同じ展開だとアレなので、ここのところは差別化できてて良かったと思います。

数回エッチした後、京一が忘れてしまっていた実咲の過去が明らかに。
マラソン大会のタオル交換の話が出てきたときに若干察してしまったところはあったものの、
なかなか意外な真実が明らかになりますね。

とはいっても結構あっさり目な感じだった気はします。
「一番最後に攻略した方がいい」という事前情報を得ていたので、
期待しすぎていた節はあるかもしれません。
グランドルート的なものなのかな?と想像していたので。

ともあれ実咲はとても可愛かったので最高でしたし、
シナリオに関しても「秘められた実咲の過去」や「氷室屋の隠された想い」などが明かされる種明かし的な√だったかなと思います!




【主人公『矢崎京一』についての感想】
取り立てて挙げるほどの特徴はありませんねw
至って普通の主人公といった感じで。
よくいる鈍感系主人公ではありますね。あと、肝心な場面の記憶を喪失してる系主人公。
まあそれに対して変な言い訳したり開き直ったりせず、悪かったところは悪かったと認められる男なので、
あまりストレスを感じることはなかったですね。

ギャグにおいては木ノ本5姉妹のボケに対するツッコミ役の立ち位置。
なかなかキレのあるツッコミをしてくれるので、そこのところは見てて面白かったですw




【総評】
矢崎家と木ノ本家で交わされた家族交換をきっかけに、主人公と木ノ本五姉妹の恋愛模様が描かれる本作。
やや特殊なシチュエーションから始まる恋が本作の見所ですね。

そしてなんといっても外せない本作の魅力は、全編に渡って繰り広げられる秀逸なギャグですよね。
ムードメーカーである乃来亜はもちろんのこと、木ノ本家の人間は全員、スキあらばボケまくります。
それに合わせてツッコミを入れる主人公と、さらにボケを被せていく木ノ本姉妹のやり取りはめちゃくちゃ面白かったですねー。
母親である希桜さんもかなりボケまくるのでそこのところも必見です。

本作のギャグはレベルが高いと聞いていたのでかなりハードルが上がっていましたが、
それを軽々と飛び越えてくる出来だったのは正直予想外でした。芸人のコント見てるみたいでとても面白かったですw


シナリオに関してもなかなか読み応えのあるものだったと思います。
特に双子姉妹の√は結構力が入っているように感じました。
咲耶√では修羅場を正面から描き、実咲√では過去の真相を明らかにする。
それぞれ別の方向性で物語を展開し、似たり寄ったりにならないように工夫していたのは非常に高評価。

マヨと乃来亜の√もそれぞれ引きこまれる場面があって楽しめました。
唯一華の√だけは少しパンチに欠けるデキであったため、そこのところはやや残念でした。


全編におけるキレのあるギャグと、そこそこのシナリオを内包した良質なエロゲだと思います。
普段バカみたいなこと言い合っている家族でも、ときには本気で心配してくれたり、ときには一緒に涙を流してくれたりと、
「家族っていいな」と思わせてくれるような、確かな温かみを感じさせてくれる作品でもありました。
EDラストの2枚のCGは、そんな温かな家族の雰囲気を上手く描いた素晴らしいものでした!




【点数】
シナリオ 17
(なかなか読ませるシナリオでした。咲耶√、実咲√、マヨ√前半などはのめり込んでプレイできました)

キャラ 17
(可愛さは実咲、面白さは乃来亜。乃来亜の顔芸は一見の価値ありですw)

音楽 16
(OP「恋愛0キロメートル」が素晴らしかった。BGMはそこそこ)

システム及び演出 15
(システム面はちょっと物足りなかったかもしれません)

全体の完成度 18
(綺麗にまとまっています。特に大きな不満はないですね)

合計83点です(100点満点中。各項目は20点満点)

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