タイトルj

ASa Project(以下アサプロ)さん作「恋愛0キロメートル」の感想になります。
アサプロ作品は本作が初めてになります。
アサプロ作品はギャグが面白いと評判なので、そこのところ非常に期待しております。

では前置きはこれぐらいにして。
以下に、
「共通パートの感想」
「ヒロイン毎の感想(華→乃来亜→マヨ→咲耶→実咲の攻略順です)」
「主人公『矢崎京一』についての感想」
「総評」
「点数」
の順で書いていきたいと思います。
文章や日本語の乱れが散見されるかと思いますが、大目に見ていただけるとありがたいです。
なお修正パッチ「ver1.01」適用済みです。
※ネタバレ全開です。




【共通パート感想】
お互いの子供を交換するところまで。
最序盤はなんというか「このゲーム大丈夫か・・・?」とちょっと不安になりましたが、途中から軌道に乗った感じがしましたね。
ギャグがかなり面白いです。
特に乃来亜との漫才は秀逸。有名な顔芸は一見の価値ありです。
中の人の演技も車の人なので安定していますし、見ていてとても面白い女の子ですね。

子供交換の場面は若干強引ですけど、これはまあ仕方ないですね。
誰が矢崎家に来るのかが気になっていましたが、咲耶が来るのはちょっと意外でした。

ひとまずプロローグというか導入は終わりですかね。
ここからの展開に期待です。


みんなでクリスマスパーティのところまで。
ここで共通は終わりでしょうか。結構長めでしたね。
基本的にギャグ主体で進行しつつ、ときにはシリアスも交えて木ノ本家と矢崎家の日常が描かれます。
ギャグが秀逸なのでとても面白かったです。顔にモザイクかけるのは反則w

ギャグ以外の部分はとりとめのない家族の日常を描いている感じですが「こういう日常っていいなあ」と思わせてくれます。
仕事で疲れた身体が癒されますね。なんだかんだ平和が一番なのかもしれません・・・。




【木ノ本華√感想】
くっつくまでの過程と、華のぶっきらぼうな態度の理由が明かされる前半は面白かったです。
しかし後半は失速してしまったように感じました。
矢継ぎ早にHシーンを回収したのちに、お別れ会で即終了と、結構おざなりな感じだったのは残念なところ。

また基本的に話がブツ切りなので、気付いたらデートが終わってたりしていてかなり違和感がありました。
せめて家に帰ってくるところまでは描いてほしかったです。

ラストの辺りももう少し丁寧に描写してほしかったですね。
この面白くなりそうなところでいきなり終わる感じ、某aktkの護衛を思い出してしまいました(

余談
EDで見ていないCGが出てきたのにびっくり。
「なにこのCG!」って一人突っ込んでしまいましたよw 




【木ノ本乃来亜√感想】
なかなか面白かったですね。
鬼瓦さんが犯人というのはかなり意外性があって引きこまれました。
ホームビデオネタを最後まで引っ張るとは思いませんでしたがw
ラストは綺麗な締め方なので読後感が非常に良いです。


乃来亜の顔芸&下ネタも相変わらず面白かったです。
にしても駄菓子屋の婆さん、あなたの下品さはやばすぎる・・・w

Hシーンは最後のサンタコスHがなかなか良かったです。
エロいです(小並感)。私もサンタコス美少女に襲われたい




【木ノ本マヨ√感想】
付き合うまでの前半がかなり読み応えがありました。
偽ラブレターで妹たちを焚きつけようとするも、自らの京一に対する想いとの間に苦しみ、葛藤するマヨが上手く描けていたと思います。

3通目のラブレターからの待ち合わせのシーンはかなりワクワクしましたね。
「ここからどうなるんだろう」と先の展開に期待して夢中で読み進めてしまいました。
案の定というべきか身内同士で修羅場が繰り広げられますが、これがかなり生々しいです。
思わず息を呑んで事の成り行きを見守ってしまいました。
ともあれ自分の気持ちに嘘つくのはダメですねやっぱり。どんどん辛くなっていくのは火を見るよりも明らか。

このシーンではマヨにいきなりブチ切れられる咲耶と実咲が少し不憫に感じました。
咲耶の主張がぐうの音も出ないほどの正論なんですよね。
「騙されたあげく怒られるってわけがわからない!」っていうのが本当にね。ここは完全に同感でしたw

偽ラブレターの一連の場面において、独善的なマヨの行動が目立つものの不快には感じませんでした。
始めは妹たちのためを思って偽ラブレター作戦を開始したわけですしね。
自らの気持ちに気付いていなかっただけで悪気はなかったわけですから、マヨを完全批判する気にはなれないといいますか。

まあ上でも述べましたが、
「偽ラブレターに振り回されいきなりキレられたあげくに京一を掻っ攫われる咲耶と実咲」は相当不憫だとは思いますけどねw
これはマヨ√だからね、仕方ないね(

ともあれ、「恋愛は良いことばかりじゃなくてツラいこともある」ということが伝わってきた、
素晴らしいシーンだったと思います。


その後は次期生徒会長を華が務めるようになり、マヨの守ってきた学園をこれからも守り続けて行こう(要約)的な感じでマヨ√は終了です。

後半は前半に比べて引きこまれる展開はなかったものの、上手くまとまっていたんじゃないかなと思います。
華の演説は結構のめり込んで読んでしまいました。
しかしここは良いシーンなのでCGを用意してほしかったですね。アップの立ち絵だけで済ますのはちょっともったいないですよ。

そんな感じでマヨ√は終了です。
あ、EDラストのCGが変わってましたね。3人でケーキ作ってるやつです。
乃来亜と華のCGでも思いましたが、母への愛情が伝わってくる良いCGですね。素晴らしいです。




【木ノ本咲耶√感想】
相変わらずギャグが秀逸ですね。
なんかキレが増したような気がします。
ツボにハマったところは腹抱えて笑ってしまいました。乃来亜の扱い酷過ぎて笑えますw

シナリオの方もなかなかのものですね。
唐突に明かされた夕空の秘密から始まり、実咲へ贈るはずだった指輪が巻き起こす事件、そしてその顛末、と
先が気になる作りで夢中で読み進められました。非常に面白い!

夕空が女の子っていうのは驚きはしましたけど、何か秘密がありそうなのは薄々感じていたのでそこまでの衝撃はなかったです。
それにしても夕空くんすっげえ活躍します。ここまで前面に出てくるキャラだと思っていなかったので、そこのところは意外でしたね。
京一のためにあそこまでしてくれるのは感無量ですね・・・。ナイスアシストですほんとに。

EDがフェイントかけてきたのはかなり面白かったです。ほんと「夕空ルートかよこれ」って思いましたもんw


夕空の株が上がったのは良かったですが、咲耶の株は私の中ではかなり下がりました。
全体的に自己中心的な行動が目立つといいますか。ちょっと周りのこと考えてなさすぎじゃないですかね。

以下、咲耶に関する不満を述べます。
まず始めの「実咲に贈るはずの指輪を実咲に渡さずに自分ではめてるシーン」ですが、
これは全面的に咲耶が悪いと思います。
元々実咲へ贈るはずのものであったとか、実咲が京一に好意を抱いていることとか、
全部わかったうえでやっているわけですから、非常に性質が悪いです。

咲耶は「実咲がそこまで本気だったとは思わなかった」と言っていましたが、その主張はおかしいです。
なぜなら実咲は過去にメールで宣言しているからです。京一への想いが本気であることを。
妹の覚悟を忘れてしまったのか、はたまた頭の隅に追いやっていたのか。
真相は定かではありませんが、なんにせよ咲耶に非があるということは疑いようのない事実です。

そして二つ目です。
京一は「咲耶のことを諦められない」と言っているにも関わらず、それを意固地になって受け入れようとしないところですね。
京一に女性として意識されていないことを知った実咲はもう半分諦めているわけですが、
咲耶はそんな妹の気持ちを知りもせず京一と付き合うことを頑なに拒否します。

結局自分のエゴを通したいだけというか、実咲や京一のことを何も考えていませんよね。
指輪の一件の罪悪感から受け入れがたいという気持ちはわからなくはないです。
ですが、京一の気持ちが咲耶に傾いている以上、これはもう受け入れるべきだと思うんですよね。

そして三つ目。
指輪を川に捨てたと言いながら、実は隠し持っているところ。
個人的にここが一番腹が立つといいますか、「何考えてるんだ?」と本気で意味がわからなかったところですね。
京一がずっと探し続けるハメになることは自明の理ですし、
「指輪を探し当てたら向き合う」という約束のはずなのに、そもそもの前提をぶち壊しにきてますよね。
なんでこんなことしてるのか全く理解できません。
夕空も言っていましたけど、これは完全に「逃げ」ですよね。
向き合うことを放棄したといっても過言ではないでしょう。

もし夕空のサポートがなければどうしていたんでしょうね。
倒れた京一は救急車で病院に運ばれ、咲耶はベッドの傍で泣き腫らすのでしょうか。ちゃんちゃらおかしい話ですね。

この場面が一番納得ができないところで、咲耶の最も気に入らないところでした。
普通に川に投げてたら良かったんじゃないですかね・・・。


気を取り直して後半へ。
後半は完全にイチャイチャタイムでしたね。
ひたすらイチャイチャして終了って感じで。
最後のエッチ後の家族乱入は面白かったですw

前半付き合うまではとても面白かったですねー。
咲耶の行動には不満が多いですが、三角関係の行く末が丁寧に描かれていて良かったです。
そして最初から最後まで勢いの衰えないキレのあるギャグも秀逸の一言。
夕空の秘密が明かされるサプライズも用意されていて、非常に楽しめました!

さてそんな感じで咲耶√は概ね満足できましたが、実咲√はどんなシナリオなのでしょうか。
双子姉妹の修羅場はすでに繰り広げられましたが、はたして。
それではラスト、実咲√へ!




【木ノ本実咲√感想】
途中まで展開一緒かーい!
まあ罰ゲームのところまでなので、案外共通部分は短かったですけどw

付き合うまでは割と普通な感じで。
咲耶√のような修羅場は一切繰り広げられません。
まあ同じ展開だとアレなので、ここのところは差別化できてて良かったと思います。

数回エッチした後、京一が忘れてしまっていた実咲の過去が明らかに。
マラソン大会のタオル交換の話が出てきたときに若干察してしまったところはあったものの、
なかなか意外な真実が明らかになりますね。

とはいっても結構あっさり目な感じだった気はします。
「一番最後に攻略した方がいい」という事前情報を得ていたので、
期待しすぎていた節はあるかもしれません。
グランドルート的なものなのかな?と想像していたので。

ともあれ実咲はとても可愛かったので最高でしたし、
シナリオに関しても「秘められた実咲の過去」や「氷室屋の隠された想い」などが明かされる種明かし的な√だったかなと思います!




【主人公『矢崎京一』についての感想】
取り立てて挙げるほどの特徴はありませんねw
至って普通の主人公といった感じで。
よくいる鈍感系主人公ではありますね。あと、肝心な場面の記憶を喪失してる系主人公。
まあそれに対して変な言い訳したり開き直ったりせず、悪かったところは悪かったと認められる男なので、
あまりストレスを感じることはなかったですね。

ギャグにおいては木ノ本5姉妹のボケに対するツッコミ役の立ち位置。
なかなかキレのあるツッコミをしてくれるので、そこのところは見てて面白かったですw




【総評】
矢崎家と木ノ本家で交わされた家族交換をきっかけに、主人公と木ノ本五姉妹の恋愛模様が描かれる本作。
やや特殊なシチュエーションから始まる恋が本作の見所ですね。

そしてなんといっても外せない本作の魅力は、全編に渡って繰り広げられる秀逸なギャグですよね。
ムードメーカーである乃来亜はもちろんのこと、木ノ本家の人間は全員、スキあらばボケまくります。
それに合わせてツッコミを入れる主人公と、さらにボケを被せていく木ノ本姉妹のやり取りはめちゃくちゃ面白かったですねー。
母親である希桜さんもかなりボケまくるのでそこのところも必見です。

本作のギャグはレベルが高いと聞いていたのでかなりハードルが上がっていましたが、
それを軽々と飛び越えてくる出来だったのは正直予想外でした。芸人のコント見てるみたいでとても面白かったですw


シナリオに関してもなかなか読み応えのあるものだったと思います。
特に双子姉妹の√は結構力が入っているように感じました。
咲耶√では修羅場を正面から描き、実咲√では過去の真相を明らかにする。
それぞれ別の方向性で物語を展開し、似たり寄ったりにならないように工夫していたのは非常に高評価。

マヨと乃来亜の√もそれぞれ引きこまれる場面があって楽しめました。
唯一華の√だけは少しパンチに欠けるデキであったため、そこのところはやや残念でした。


全編におけるキレのあるギャグと、そこそこのシナリオを内包した良質なエロゲだと思います。
普段バカみたいなこと言い合っている家族でも、ときには本気で心配してくれたり、ときには一緒に涙を流してくれたりと、
「家族っていいな」と思わせてくれるような、確かな温かみを感じさせてくれる作品でもありました。
EDラストの2枚のCGは、そんな温かな家族の雰囲気を上手く描いた素晴らしいものでした!




【点数】
シナリオ 17
(なかなか読ませるシナリオでした。咲耶√、実咲√、マヨ√前半などはのめり込んでプレイできました)

キャラ 17
(可愛さは実咲、面白さは乃来亜。乃来亜の顔芸は一見の価値ありですw)

音楽 16
(OP「恋愛0キロメートル」が素晴らしかった。BGMはそこそこ)

システム及び演出 15
(システム面はちょっと物足りなかったかもしれません)

全体の完成度 18
(綺麗にまとまっています。特に大きな不満はないですね)

合計83点です(100点満点中。各項目は20点満点)

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2018_05_20


タイトル

ゆずソフトさんの最新作「RIDDLE JOKER」の感想になります。
私のゆずソフト作品プレイ状況ですが、
「DRACU-RIOT!」「天色*アイルノーツ」「サノバウィッチ」「千恋*万花」をプレイ済みです。
今回はセンターヒロインのボイスが沢澤さんということで、超期待しております!!

では前置きはこれぐらいにして。
以下に、
「共通ルートの感想」
「ヒロイン毎の感想(羽月→千咲→茉優→七海→あやせの攻略順です)」
「主人公『在原暁』についての感想」
「総評」
「点数」
の順で書いていきたいと思います。
文章や日本語の乱れが散見されるかと思いますが、大目に見ていただけるとありがたいです。
なお修正パッチ「ver1.10」適用済みです。
※ネタバレ全開です。




【共通√感想】
あやせの秘密がバレてしまい、暁はあやせを護衛しなければならなくなります。
あやせさん、この人最高に面白いですね。
性格に表裏ありすぎて、その切り替わり具合は思わず引くレベルw
にしても沢澤さんの演じ分けが素晴らしい。低めの声で罵倒してくるのたまらないです・・・。いいぞ、もっと罵って下さい(

あやせ以外では七海ちゃんが普通に可愛かったり、茉優先輩のボイスに驚いたり(おそらくアグミオン?)、羽月の遥そらさんボイスにどこか安心したりといった具合で。
やはりヒロイン全員魅力的ですね。ここはさすがのゆずソフト。面目躍如といったところでしょうか。

シナリオ面ではアストラル能力とか特班とか色々と出てきますが、これらがどう各ヒロインルートに繋がっていくのか。
本筋はセンターであるあやせなのかな、と思いますが、他ヒロインはどんな感じに仕上がっているのでしょう。
七海の特技の形成過程や暁との思い出、茉優先輩と暁の過去の接点辺りが気になるところですね。
・・・羽月のルートはどんな風なのか、今のところちょっと読めないですw

主人公が橘花学院に転入するぐらいまではやや退屈でしたが、あやせの秘密バレ辺りからぐんと面白くなってきた感じがします!
お互いの裏の顔を知っているあやせと暁の絡みが楽しみですw もちろん他ヒロインたちとの絡みも目が離せないですけどね!

余談ですが、ここまでであっという間に4時間経ってしまいました。夢中でプレイしていると4時間とかほんと一瞬ですね。
今のところ最高に面白いです!


そのあとはみんなで水着買いに行ったり、茉優先輩と暁の過去が明らかになったり、羽月と暁の意外な接点が露わになったりします。
いやーどれもこれも面白いですなあ。日常会話もほんと楽しいものばかり。

茉優先輩と暁の過去が早々に明らかになったのはちょっと予想外でした。
てっきり個別ルートで明かされるものだとばかり思っていたので。
抱きしめられるシーンはたまりませんでした・・・。主に豊満なおっぱいが

羽月と暁に接点があったのも意外でしたね。
暁が黒歴史だと思っている過去が、羽月にとっては忘れられない大切な過去になっていたりと、この辺りのすれ違いはみてて面白かったですねw
羽月が知ったときの反応が気になるところです。これはおそらく個別ルートなのかなと思いますけども。


あとは猫の動画でトリップするあやせを鑑賞したのち、羽月とアストラル能力の鍛錬に付き合ったところでチャプター2は終了です。

定番の水着イベントからの、各ヒロインたちとの交流及び掘り下げを描いてきた感じですね。
ここまでは特に何の問題もないですね。普通に面白いです。
取り立てて言えば、超ムッツリな羽月が思いのほか可愛かったですね。余計なこと喋って自爆して赤面する姿はかなりの破壊力ですw
遥そらさんの演技力も相変わらず素晴らしい・・・。これぞ一流の演技ですね。

演技力という点では沢澤さんも特筆に値しますね。
あやせの素が出てるときの演技はほんとにすごいですよね。「これもう普通に喋ってるやん?」ってぐらい自然な感じですw
この独特の演技がほんと大好きなのでたまりませんw


その後は「星幽発表祭」。いわゆる文化祭が始まります。
暁たちは模擬店を営みつつ、あやせに迫る影を打ち払うことに成功。これでようやく一区切りつくことに。

いやー良かったですね!
あやせを狙いに来る連中を撃退する場面はなかなか緊張しました。室長があと一歩遅ければ暁はやられていたことだろう・・・。
ファンを危険人物と誤認したりと、暁の観察力がやや頼りないことや、菅の認識阻害のアストラル能力を使う作戦が大した障害もなくトントン拍子に進みすぎていることとか、少々気になる点は見受けられます。
取り立てて文句をいうほどのことではないですが、その2点が少しだけモヤモヤしますね。

あと柿本先生はどう考えても怪しい・・・w この人が黒幕の可能性は大いにありそう。黒幕じゃなくても裏で糸を引いているのはほぼ間違いないんじゃないかなと。
どう見てもあやせを単独行動させるように仕向けているので。
あやせルートでもう一悶着ありそうですね。真相が気になるところです。


さてこれで共通ルートは終了ですね!
いやー今作もやはり面白い! さすがのゆずソフトといったところでしょうか。
アストラル能力に関しての設定は割と大雑把な感じはするものの、これぐらいの塩梅がちょうど良いような気もしますね。
ガチガチに凝った説明をされてもなんか違う気もしますしw

ゆずソフトの最大のウリはやはり「魅力的なヒロインたち」だと思っているので、
ヒロインたちの魅力が最大限に活かされるようなシナリオを期待したいところです。


さてそれでは個別ルート一人目、二条院羽月のルートに行きたいと思います!





【二条院羽月√感想】
羽月と暁は少しずつ親交を深めていきます。
そして色々あって羽月は暁に対する恋心を自覚し、暁がどんな人間なのかそれとなく聞き出す大作戦を決行することになる。

ここまでの流れはなかなか面白いです。

ウソを付いている暁とウソは良くないと考えている羽月。
暁のウソが明るみになった際、羽月はどういう反応をするのか。
自身の理想の人物が身分を偽り、真のアストラル能力を隠していることを知ったら。
ここが重要な場面になってくるかと予想します。

しかし白馬の将軍様の正体が明るみになるのはちょっと早いんじゃないかなーと思いました。
プールでキャッチのタイミングはなんというか、「この場面で言うのか」と。
もう少し引っ張ってから上手いタイミングでカミングアウトしてほしかったですね。

それはともかく羽月ちゃんめっちゃ可愛いです。
時代劇の一人芝居してるところとか可愛すぎて超ニヤついてしまいましたよ。あれは反則ですね。
好みが渋いというか、ちょっとズレてる部分もありますが、そこがまた良いんですよね。あとむっつりw


調査の末、暁が非の打ちどころのない人物だと評価した羽月は意を決して告白する。
暁は返事をすぐにせず一旦保留する。
あやせが間に立つことで二人の仲を取り持つことに成功。
暁の父親の後押しもあり、二人は無事恋仲となる。

いやーここは目が離せませんでした。
恋する乙女の心情が丁寧かつ繊細に描かれていたかと思います。
中でもあやせの前で泣き出してしまうシーンはもう・・・。私も目に涙が浮かんでしまいました。
羽月にとって「暁がどれほど重要な存在か」を身にしみて感じさせられる、素晴らしいシーンだったと思います。

反対に暁に関してはちょっと不満があります。
告白の返事を保留すること自体はまあいいんです。
ですが、いくらなんでも先延ばしにしすぎじゃないですかね?

暁が素性を打ち明けられない事情があるのはもちろんわかっています。
ですが、それは「逃げ」なんじゃないかとも思うんですよね。
本当に羽月のことが好きならば、なんとしてでも羽月と付き合う道を模索するのではないでしょうか?

特班の任務もこなしつつ羽月と付き合う「両立」の道を探したり、
羽月に秘密を明かせないなら秘密がなくなるように羽月を特班に引き入れたり、
いっそのこと「特班なんてやめてやる!俺は羽月と付き合いたいんだ!」と開き直ったり。

まあ後の二つは現実的に無理な可能性が高いかもですが、そういった「二人でいられる道」を探すのが普通だと思うわけですよ。

ですが、そういった自発的な行動を暁は何もしていません。これには心底がっかりしました。
「羽月の暁を想う気持ち」は痛いほど伝わってきたのに、「暁の羽月を想う気持ち」は全く伝わってこない。
親父に認められたから「じゃあ付き合うか」程度の感覚でしかないような気がします。

もう一度言わせてもらうと、本当に羽月が好きならば暁はなにかしらの行動を起こしていたはずです。
しかし暁は行動を起こさなかった。
これはつまり「特班にいる自分」と「羽月と共にいる自分」を天秤にかけたとき、前者を取ったということの証左というわけです。

結局のところ、暁が受動的すぎたのがいけないですね。
羽月を想うが故、羽月のために暁がどんな行動を起こすのか。
ここに期待していたのですが、それを見ることができなかったのは非常に残念でなりません。

・・・あとついでにもう一つ。告白の返事を待ってもらっているのに、その本人に向かって「待たせてごめんな」と謝る。
これは無神経にもほどがある行為だと思います。「謝るのならさっさと返事しろよ」と誰でも思うでしょう。この点もいただけなかったですね。


ここから先はアフター含めて一気に完走しました。
愉快犯の一件はえらくあっさりと終結してしまいましたね。
水で流してセックスして終わり!みたいなw ラストの描写はかなり雑だったように思います。

ただ、プールでの羽月登場シーンは面白かったですね。
正直「キミ時代劇の観すぎだろう」とは思いましたけど、
緊迫した場面でのあのセリフ回しは、羽月らしさがよく出ていて良かったです。

羽月と付き合うまでの暁の動きや、終盤の粗さが気になるところですが、
その部分に目を瞑ればなかなか良いデキだったのではないかと!
特にあやせの前で羽月が泣き出してしまうシーン。あの場面はかなり涙を誘われました。

羽月の魅力に関しては余すことなく描ききってくれたように感じます。
真面目で勤勉で健気で尽くす人にはとことん尽くす。むっつりすけべえ時代劇マニアの女の子。
いやーこう書き連ねてみるとかなり濃いキャラだなあ・・・w
照れたり恥ずかしがったりするところも本当可愛かったですね!
お肉たっぷりお弁当を作ってきちゃうところとか、外で恥ずかしげもなくワンワン言っちゃうところとか。
見てるだけで癒されました。さすがゆずソフトのヒロインですね。最高に可愛かったです!
・・・あと立ちバックめっちゃエロかったです(

羽月3j




【壬生千咲√感想】
痴漢撃退! セックス! 終わり!
3言で言えばこんな感じw

さすがにサブヒロインということで、シナリオは短めでしたね~。
シナリオに関しては特に書くほどのこともなく。無難な感じにまとまっていたんじゃないかなと。
あ、エッチシーンの構図はどれも性癖に刺さって最高でした!

・・・それにしても千咲ちゃんって、結構毒舌な気がします。
たまにズバっと斬りかかってくる感じといいますかw 可愛い後輩キャラと見せかけて、意外と油断ならない子でしたね。




【式部茉優√感想】
星幽発表祭のときに迫ってきたやつらは、研究棟のセキュリティ情報まで保有していた。
研究棟には何か隠されている可能性があると推測。それを突き止めるために暁たちは研究棟に潜入します。

導入はこんな感じ。
任務の内容がえらくふわっとしているのが気になります。まあ「何か」が何なのかわからない以上、仕方ありませんけども。

研究棟に潜入した暁と七海。偶然居合わせた茉優をやりすごしたのち、暁は独断で茉優の後を追いかけます。

あの生命維持装置?は「なかなか意外なものが出てきたな」という印象でした。
中にいる人物「琴里」と茉優の関係性が気になりますね。
おそらく茉優は、この子を助けるための研究をしているのでしょう。
「あの場所から移動できない琴里を救うため、茉優は留年を重ねている」と推測しますが、真相はいかに。


茉優と恋仲になるところまで進めました。
重要な情報がぽんぽん出てきて驚きました。
「琴里は理事長の娘であり、2年前の事故は琴里が発生させてしまったものだった」ことが明らかになります。

それにしても2年前の事故が伏線だったとは・・・。これは気付けませんでした。
橘花学院の謎が少しずつ明らかになっていくシナリオは良いですね。

しかしなんだろう、なんかスッキリしない心境になっている自分がいるのもまた事実であり。

茉優ルートはテキストの書き方が共通ルートや羽月ルートとは異なっているように感じるので、
おそらく別のライターさんなんじゃないかなと。

それでテキストの書き方なんですけど、ちょっとくどいというか、正直に言えば稚拙に感じます。
主人公である暁の性格、及び口調もかなり変わっているように見受けられますし。
キャラのやり取りもどこか違和感を覚えるセリフが多かったりします。
正直この辺りは好みの問題もあると思いますが、私は少し読みづらく感じてしまいました。

あとシナリオの展開においても、ところどころ「ん?」と違和感を覚える部分があるのも大きいかもしれません。
研究棟への潜入時、暁が独断で茉優を追いかけたりとか、
暁を研究助手にする件を、理事長があっさり承認するところとか。

重箱の隅をつつくような物言いかもしれませんけど、この辺りはやや疑問を覚えたシーンでした。

と、文句ばかり言ってきましたが、全体的には悪いわけではないと思います。
描き方に違和感があるだけで、描こうとしている内容は十分面白いものだと思います。


ここから先は一気に最後まで駆け抜けました。
暴走状態の琴里が現れる手前まではそこそこ読めたのですが・・・、いかんせんそこからが無理やりすぎましたね。

暴走状態の琴里を鎮めるアプローチが意味不明ですし、
そもそも「なぜ暴走状態の琴里がいきなり外に現れたのか」の説明が一切ありません。

また茉優の心の動きもかなり不可解であり、
琴里の暴走がトラウマになっている茉優は、その光景を目撃してしまったことによってショックを受け、精神的に不安定になって寝込んだりしてしまってもおかしくないはず。
なのにそんな素振りは全く見せずにケロっとしています。
あまつさえその後に暁とイチャイチャしだす始末。
「実は琴里のことそんなに引きずってないんじゃないのか?」と勘繰ってしまうぐらい、このシーンは不自然に思えました。

茉優の中での優先順位は物語が進むにつれて(具体的には恋仲になる前後でしょうか)、
「琴里>暁」が「暁>琴里」へと、
まるでスイッチを押すかのように変化してしまっているのも腑に落ちないですね。

そして暁の独断専行も相変わらずであり、
いくら茉優と琴里のためとはいえ、学院の理事長に向かって自らの素性を勝手に打ち明けるのは、はっきりいって論外。
これは特班という組織に対して、今まで親身に接してくれた隆之介に対しての裏切りといっても過言ではないでしょう。
相手がどう出てくるかもわからないのに、浅はかにも程があります。
良い方向に転んだから良かったものの、「勝手に組織の情報を漏らす人間」ということで始末されてもおかしくないレベルの愚行です。

琴里救出作戦に関しても、特にトラブルが起こることもなく成功するので、
「ようやく琴里を救うことができた・・・!」という、強い感動を得られることもなく。
「何かしらのトラブルが発生するも、そこを茉優と琴里の友情で乗り越える」みたいな、
ある種陳腐ではあるかもしれませんが、そういった展開が見たかったですね。
二人の強い絆が感じられるような描写を入れて欲しかったです。


とこんな感じで、終盤は悪い点ばかりが目立ってしまったように思えます。

茉優ルートのシナリオは、全体を通して「ただ筋書き通りに書いているだけ」という印象が強かったです。
私の感覚的にそう思っただけかもですが、なんかキャラの会話が薄っぺらいんですよね。
表層的な部分のみで終わってしまっているというか。

たとえばみんなの前で茉優と暁がイチャイチャする場面。
このシチュエーションは頻繁に発生しますが、ほとんど煙たがられることがなく、みんなやたらと寛容的に接してくれます。
これがかなり不自然です。いくら応援スタンスだとしても、目の前でイチャイチャされたり惚気られたりしたら普通にウザいです。
ウザく感じない人もいるかもしれません。ですがウザいと感じる人は絶対にいます(羽月ルートにおいては恭平は結構ウザがっていた)。
そこで多種多様な反応が生まれるのが普通なのに、みんな揃って温かく見守っています。これは明らかにおかしいです。
・・・別にウザがられたいわけではないんですよ? 私は色んな人の色んな反応を見て楽しみたいだけなんです!

結局二人の恋愛を応援しているスタンスを描くことに終始した結果、こんなことになっているんだと思います。
それが上述した会話の薄っぺらさに繋がるわけです。俯瞰して見てる側としてはとても面白くありません。

一つフォローしておくと、唯一七海だけは違う反応をしていましたね。
兄に対して少なからず特別な感情を抱いているからでしょうか。ここは良かったと思います。


なんか色々と文句を言ってきましたが、面白い部分ももちろんありました。
琴里初出のシーンはCGがとても良かったですね。カプセルに映る茉優の表情が絶妙で、この先の展開にかなり期待させられました。
エッチな会話で盛り上がる女子会のシーンも面白くて笑えました。
ギャグも基本的に笑えるものだったので、そこに関しては満足です。

ただ上で散々述べた通り、シナリオに関してはお世辞にも良い出来とはいえないので、コメントはどうしても辛口に。
もっと色々とブラッシュアップできたんじゃないかなと思える、非常に惜しいシナリオでした。

茉優4j




【在原七海√感想】
七海が愛の告白をして暁と付き合う場面まで。
七海が可愛いですね。ほんとに。
告白後の濃密なキスシーンはCGが主観なので、マジで七海ちゃんとディープキスしてるような錯覚を覚えました(

シナリオに関しては特に問題ない感じですね。普通に面白いです。
自らの気持ちに蓋をしていたのに、ふとしたきっかけで兄への想いを募らせていく。
暁が任務で死にかけたことを契機として、七海は自らの想いを告白します。

吊り橋効果ってやつでしょうか。窮地に陥ったおかげで二人の距離がぐっと縮まるこの感じ。
良いですね。とても良いです。
展開も無理がなくスムーズに読み進められたので、この先どうなるかのも期待しております。

・・・というか茉優ルートと比べて、明らかにテキストのレベルが上がりましたね。
筆力が全然違います。確実にこちらのライターさんの方が技量は上だと思いますね。


その後はみんなで餃子食べてセックスしてアストラル能力者を拉致しに来た悪い奴らをぶちのめしてセックスして終わり!
超端折るとこんな感じですかねw

なかなか良かったんじゃないかなと!
特に目立った悪い点はなかったように思えます。
テキストも読みやすいですし、シリアスもイチャイチャを阻害しない程度のものなので、
七海を存分に愛でることができるシナリオだったように思えます。

兄妹恋愛は禁断の恋愛だけに重苦しいストーリーが展開されるものがありますが、本作は全くといっていいほど。
まあ七海が義妹であることと、ゆずソフトさんはそういう方向性のシナリオは描かない方針だと認識していたので、
この点は大方予想通りでした。

しかしいくら義理とはいえ一応兄妹ですから、反対する人物が全くいないのはやや不自然。
友人たちは揃いもそろって応援スタンス。羽月辺りは「容認できない!」と言い張ってもおかしくはなさそうなんですが。
これはおそらく、過度にギスギスした雰囲気を出さないように配慮しているのでしょうね。
ここでいう配慮はプレイヤーへの配慮ですね。
七海とのイチャイチャを最大限に楽しむことができるよう、こうなっているのかなと。


さて、七海ルートの所感はこんな感じで。
残るはいよいよセンターのあやせさんですね。
個人的大本命でもあります! 私は沢澤さんが大好きなのでね!!
それではラスト、三司あやせ√へ!

七海4j



【三司あやせ√感想】
「告白、からのセックス!」・・・にはならないところまで。
「いきなりエッチしちゃうの!?」と思いましたが、あやせが日和ってしまったのでお流れに。
勢い勇んでみたは良いものの、暁のあそこを見て怖気づいちゃうあやせが最高に可愛いです。
あの「無理です」の言い方がすごく好き。沢澤さんのさすがの演技ですねw

あと二人でホラーゲームをプレイするくだり。
あそこも本当最高でしたね。
腕掴んじゃうあやせがもう可愛いのなんのって。
あとリアクションもいちいち可愛いんですよね。
「怖いけど見たい」っていう欲求に抗えずに見て、ささいなことで驚いちゃうあの感じ。
暁の声掛けにビクってするところもほんと可愛い。

・・・もうほんと、可愛いとしか言えなくなるぐらい語彙力がやられてしまいました。
それぐらいあやせの可愛さは本物ってことなんです。
・・・というか私も一緒にホラーゲームしてえ。びくびくしてるあやせにちょっかいかけたいです。
いきなり背中叩いたりして、「こんなときになんてことするの! やめてよもうっ!」って怒られてえ・・・。


あと上でも述べましたがCVが沢澤砂羽さんなんですよね。
私沢澤さんの演技が本当好きなんです。
あの素で喋ってる感じの演技といいますか。あれがたまらなく好きなんですよ。
私が一番好きな声優さんなので、このチョイスは非常に嬉しかったです。
あやせは裏表のある若干クセの強いキャラですが、沢澤さんの卓越した演技と非常にマッチしているように思えますね。
ゆずソフトさんグッジョブとしか言いようがないです。

さて、話を戻しまして。
それでは続きをやっていきます。

一気に最後まで駆け抜けました。
喋りたいことが多すぎるんですが、なんといってもやはり黒幕とのバトルが色々な意味で熱かった!!
「緊迫した戦い!」「やられそうになるあやせ!」「そこに颯爽と現れ、助ける主人公!」と、とにかく目が離せない!!
「ゆずソフトなのにバトルシーンが面白いだと・・・!」というかなり失礼な感情を抱いてしまいましたが、
この場面は本当に手に汗握るバトルでした。いやー面白かった!


あやせが隠していたことや恭平の素性など、この2つに関してはもうとにかく驚きでした。
特に「あやせがアストラル使いではない」というのは前提をひっくり返してきた感があって衝撃が凄かったです。
襲われたときに能力を使えなかったこと、「補充分」といった怪しげなものを理事長から受け取っていたこと、
公園でとっさに子供を助けられなかったこと、謎のタブレットを食べる描写が入っていたこと、など、
たくさん伏線はあったのに気付けなかったのは悔しいですね・・・。これはしてやられました。

あと恭平の素性。これも全くわかりませんでした。
「なんかやたらと質問してくるなあ」とふと思ったことはあったんですが、まさか暁と同じ特殊な立場の人間だとは思いもよらず・・・。
というかこれ伏線ありました・・・? 見落としてたのかもしれませんが、それらしい描写はなかったような・・・?

あ、黒幕に関しては予想がぴったり当たってて嬉しかったですね。
本性をさらけ出したときの表情がすごいですよね。あれはかなり怖かったですw


他に良かったところはそうですね、あやせの言葉が胸に突き刺さりました。
チャプター6-4でしょうか。
秘密を隠したままの暁に対して、無条件で信じてくれるその優しさが本当に・・・。

「暁が考えて出した答えなら、それが正しいって信じてる」
「もし何かあって、世界中から否定されるようなことがあっても私は認めてあげる。何があっても傍にいるから」
「一緒に怒られて、一緒に謝ってあげるわよ。それだけは、忘れないで」

この言葉を聞いたとき、涙が出そうになりました。
こうやって何も訊かずに肯定してくれることがどれだけありがたいことか。

どれだけ信用しててもなかなかこんなことは言えないと思います。
でも言えてしまう。それが三司あやせという女の子なんですよね。
元から好きでしたけど、この場面でさらに好きになりました。ほんと良い女すぎますよ! 結婚してほしいです(


ここからはシナリオで少しだけ気になった点を。
気になったとは言っても殊更文句を言うほどではないのですが、暁の動きが「ちょっと迂闊すぎないか?」と思いましたね。
一番は黒幕に薬を打たれる場面。生徒が授業を抜け出すのを許可する時点で、教師としておかしな動きをしているのは疑問に思うはず。

あと、「論文を読むのに夢中になって薬を打たれる」というのはいくらなんでも油断しすぎだろうと。
政府非公開組織に所属して訓練を積み、犯罪者を相手にしているような特殊な人間なのに、この体たらくですよ。
この場面はちょっと情けなく思えました。
まあ、あやせを危機から救い、決めるところをきっちり決めてきたのは格好良かったですけどね!


まとめ
散りばめられた伏線を見事に回収し、クライマックスをとことん盛り上げきったシナリオは本当に素晴らしい。
欠点らしい欠点はほとんど見当たらなかったように思いますね。
思わず「マジ!?」と言ってしまうほどの衝撃的なネタばらしもあって、最高のシナリオでした。

あやせの魅力もふんだんに描かれており、
一緒にゲームをするシーンやピザを食べるシーンなどは、特に可愛さに溢れていた場面かと思います!
猫被ってて八方美人ではありますが、他人に対する気遣いを忘れない。
特に気を許した相手には無条件で信頼してくれるなど、とても心優しい一面も見られます。
意地を張ることもあるけども、最終的には認めちゃうような可愛さももちろんあって。
CV沢澤さんで期待してたのはありますけど、ここまで好きになってしまうとは思いませんでした。
・・・とりあえず、キャラソンCD買ってくるか(

あやせ10j



【主人公『在原暁』についての感想】
政府非公開組織「情報局特別班」に所属するエージェント。
と、肩書きは立派なものの、肝心な場面でミスが多かったりして頼りなさが目立ってしまった印象。

羽月√においては愉快犯を追い詰めるもののプールまで逃げられますし、
茉優√においてはもはや擁護不可能なレベルの失態を犯しますし、
あやせ√においても油断しすぎで黒幕に足元を掬われますし、
なかなか散々な感じですね。

あやせ√であやせを助けにくるのはめちゃくちゃ格好良かったですけど、
正直そこぐらいしか活躍した場面が思い浮かばない・・・w

もう少し頼りがいのあるかっこいい主人公にしてほしかったです。


これは余談ですが、そういえばタイトル回収がありませんでしたね。
それぞれ直訳するとRIDDLEはなぞなぞ、JOKERはおどけものですが、
これだと意味がわかりません。

なのでRIDDLEを謎、JOKERを切り札と解釈すると
「謎の切り札」が開発陣の想定した意味なのかな・・・?
暁のアストラル能力がそういうことなんですかね。
茉優√においては琴里を救うキーになっていますし、
あやせ√においても黒幕に打たれた薬で暴走しかけるも、その能力で阻止して妨害に成功しますし。
橘花学院にて発生している問題解決の鍵。それが「RIDDLE JOKER」こと暁のアストラル能力なんでしょうか。

んーいまいち自分で納得しきれませんねw 私程度では頭が足りないか・・・。
これだ!って解釈をお持ちの方はぜひ私に教えてくださいませ(




【総評】
超常的な現象を引き起こせる「アストラル能力」が存在する世界にて、
橘花学院に潜入した主人公と、アストラル能力を持つヒロインたちとの交流が描かれる本作。
割と突飛なファンタジー設定でしたが、小難しい説明はほとんどないのでサクサクプレイすることができました。


肝心のシナリオに関しては、茉優√以外はなかなか良かったのではないかなと思います。
特にあやせ√ですね。あやせ√は本当に素晴らしかった。
正直に言うと、ゆずソフトさんの作風ゆえにシナリオに関してはあまり期待していなかったのですが、
あやせ√はクリックが止まらなくなるぐらいのめりこんでしまいました。
上でも述べましたが、黒幕が本性を現すあたりからかなり白熱します。
そこからラストまで綺麗に駆け抜けてくれたのも良かったです。
「ああ終わってしまったか・・・」と思うぐらいには、熱中して楽しめましたね。


キャラの可愛さに関してはさすがのゆずソフトといったところで、文句のつけどころがありませんね。
どのヒロインもあり得ないぐらい可愛いです。何度画面を見つめながらニヤニヤしてしまったことか。
特に沢澤さん演じるあやせはもう可愛いのなんのって。
あやせの可愛さと沢澤さんの演技どちらも最高すぎて、二重に幸せな気持ちになれました。


音楽も素晴らしいものが揃っていますね。
ゆずソフトさんの音楽は、サノバ辺りからぐっとクオリティがアップしたような気がします。
OPやあやせのテーマは思わず口ずさんでしまうぐらいのお気に入りです。
OPのアレンジはかなり多いので、そのおかげで耳に残りやすいのもあるかもしれませんけどもw

ほぼ全てにおいて高い水準で仕上がっている作品かと思います。
茉優√のお粗末さや羽月√やあやせ√における主人公の失態、タイトルの意味が最後まで不明な点など、
やや気になる部分はあるものの、とても高い完成度であることは間違いありません。

サノバ、千恋と良作が続き、本作「RIDDLE JOKER」も非常に楽しませていただきました。
早くも次の作品が楽しみで仕方ありません!




【点数】
シナリオ 16
(あやせ√が素晴らしい。羽月√と七海√もなかなか良い。茉優√のみ微妙な出来なのが残念)

キャラ 20
(文句無しの満点です。CV沢澤さんのあやせは本当に最高でした)

音楽 18
(OPの「astral ability」、あやせのテーマ「PERFECT GIRL」がお気に入り。他にも「Sympathy」「大和撫子は憧れ」なども良いですね)

システム及び演出 20
(システム面は完璧です。安定のゆずソフトシステム。安心してプレイすることができますね。
お気に入りボイスも相変わらずの神機能。あやせのボイスで埋め尽くされましたw)

全体の完成度 17
(完成度はとても高い。ですが、タイトル回収が無い点、茉優√の出来を考えこの点数に)

合計91点です(100点満点中。各項目は20点満点)

オールクリア1



2018_04_21


タイトル

Purple softwareさん作「アマツツミ」のレビューになります。
Purple softwareさんのゲームはこれが初めてになります。
では前置きはこれぐらいにして。
以下に、
「ヒロイン毎の感想(こころ→響子→愛→ほたるの攻略順です)」
「主人公『誠』についての感想」
「総評」
「点数」
の順で書いていきたいと思います。
文章や日本語の乱れが散見されるかと思いますが、大目に見ていただけるとありがたいです。
※ネタバレ全開です。




【第一話 織部こころ ー絆ー 穏やかな時間】
主人公がかなり特異な設定ですね。
相手を思い通りに操ることができる「言霊」を使える誠くん。
性格に若干クセがありますが、果たしてどういった動きをするのか。なかなか読めない感じです。


回想でいきなり始まったエッチシーン。
愛ちゃんの容姿はすごく魅力的ですが、まだ彼女のことを何も知らないのでいきなりエロ見せられても・・・というのが正直なところですw
それで結構長いんですよねこれ。ボイス全部聴いて40~50分かかるのはさすがに長いです。
いきなりなのでもう少しあっさり目にしてほしかったところ。


回想終了ののち「天然純真娘のこころ、神社に一瞬だけ現れる巫女さん、不思議な雰囲気を持つほたるちゃん」とヒロインたちが続々と出てきます。
良いですねー。久しぶりのエロゲだからというのもありますが、可愛い女の子は見てるだけで癒されますねほんと。これだからエロゲはやめられません。


ほたるちゃんは言霊が通じないご様子。
ちょっとズレてる変な子かと思いきや、意外としっかりとした思考力をお持ちのようです。
何か秘密を抱えてそうなのが気になりますが、誠を心配してくれる夕焼けのシーンは涙が出そうになった。
めちゃくちゃ良い子ですこの子・・・。会うのまだ2回目だというのにここまで心配してくれる子が他にいるだろうか。
堂々のパケ絵ヒロインなので、良いラストを飾ってくれることに期待したい。


その後は神社の巫女さんである朝比奈響子と知り合い、そしてこころと弾みでキスをしてしまう。
居心地の良い「家族」の関係を保ちたいと思いながらも、こころの想いを感じて揺れる日々を過ごす誠。

言霊で形成した偽りの家族関係ですが、家族の愛情に飢えていた誠にとっては充実した環境のようですね。
家族の壁を越えたこころの想いと、病弱でかなり危ういあずきさんとの関係にどういった踏ん切りを付けるのか。
ここがこころルートの肝になってくるのかな、と思いますね。


と思っていたが、誠はこころと身体を重ねたのち、言霊の力で危篤状態のあずきさんを救ってしまいます。
代わりに誠が死ぬ・・・ということはなく、誠も命に別条はないようです。

うーん、言霊の力で母を救うのはいいんですが、誠まで生きているのがちょっと腑に落ちないです。
作中で「命を返す」と言っていたように、「母にもらった命を母に返す」「あずきさんの生きる代償として誠は死んでしまった」のほうが綺麗に締まると思うのですが・・・。
このゲームのヒロイン攻略システムは脱落式っぽいので、構成の都合上、誠に死なれては困るからこうなったのかもしれません。
ここは少し納得ができない感じです。大団円は良いものですが、肝心な部分が有耶無耶なのは釈然としませんね。


そしてOPが流れたのち、里の幼馴染「恋塚愛」との再会を果たします。
そして愛を混乱させないための選択肢が登場。

OPは素晴らしい。「ほたる」の部分でほたるが出てくるの最高ですね。
「こころに響く恋ほたる」と、曲名にヒロイン全員の名前が入っているのもとても良い。

選択肢に関しては順番通りに攻略していきたいので、「こころ」を選択したいと思います。


一気に完走しました。
いやー最高でしたね。
偽りの家族関係にずっともやもやしていましたが、終わり良ければ全てよし!
読後感がとても良いですね。

CGに関しても上手く活用できていたように感じました。
言霊解除のシーンは特に印象的で、
「兄と妹という関係が崩れた瞬間の衝撃」が、こころの悲痛な表情を通してよく描けていたんじゃないかなと思います。

「こころの気持ちの整理早くね?」とか、
「あ、あずきさんは言霊解除しないのね」とか、
少しツッコミたい部分もありますが、ラストは十分に感動できたのであまり気にしないことにしますw


さてこれでこころルートは終了です。
お次は順番的に響子のルートになるのかな? 響子と光一はいったいどういう関係なのかが地味に気になるところです。
こころのルートはなかなか良かったので、響子のルートも期待しております。




【第二話 朝比奈響子 -声ー 別世界の友人】
なんだかんだあって響子がおりがみに居候することに(説明放棄)。
ここから響子との心の距離を詰めていくんだなーと、そこで鈴夏がどういうアクセントになってくるのかを期待していたわけですよ。
そこで始まるわけですよ。こころとのエロシーンが!!
・・・あれ? これ響子ルートですよね? なんで響子ルートでこころのエッチバディを拝むことになるのか。コレガワカラナイ。
どこで誰のエロが入るか全く読めない感じですが、先進めていきたいと思います。
あ、ドーナツ作るシーンは普通に面白かったですw

そして光一と響子のわだかまりを解消したのち、響子との初セックス!
いやーエロかったですねえ(小並感)
男好きのする身体。確かにこう、醸し出される独特のエロさがありますね。
身体つきがエロいといいますか、身体のラインがすごく艶っぽい感じ。これは犯したい(

光一と仲直りできたのは素直に喜ばしい。
ところで光一の彼女って誰なんだろう。地味に気になる。

あと気になるのはやはり鈴夏ですよね。
日々成長しているようですが、このままでは響子が危ないような気がします。
「私が死んで鈴夏が生きるべき」
この発言が言霊化して鈴夏が現れたと考えると、いつ響子に異変が起きてもおかしくはなさそう。

この先はどういった展開になるのでしょうか。これは目が離せませんね。

案の定というべきか、響子の体調は日に日に悪化していきます。
このままでは「響子は死に、鈴夏が生き残ってしまう」結末になってしまいます。
響子はそのつもりでいますが、誠と鈴夏は当然反対します。ですが灯篭流し前日になっても、響子の意志は変わりません。
そして灯篭流し当日。鈴夏の説得の末、ようやく響子は自分が生き続ける道を選択することに・・・。

いやー良かったですね。これは泣けました。最後の鈴夏が消えていくシーンはほんとにもう・・・。
・・・何も言うことはありませんね。お互いを想い合う二人の堅い友情が垣間見えた、素晴らしいシーンでした。


その先の選択肢は響子を選び、一気に読了しました。

鈴夏との一件を終えた後は響子の霊感にフォーカスが当たりますが、ちょっと失速した感は否めない。
「守ってくれていたのは神様の一部かも」と言っていましたが、結局よくわからない存在ですよね。
神様が守ってくれるような具体的なエピソードを盛り込んであれば、それを根拠にできたと思うんですけどね。
肝心な部分の描写が不足しているんじゃないかな、とそんな印象を抱きます。

前半の鈴夏のパートは非常に良かったんですけどねー。後半ももう少し頑張ってほしかった。惜しいところです。


響子ルートはそんな感じで終了です。
お次は愛のルートになりそうですね。里に連れ戻すのか、二人で駆け落ちするのか、折り紙に居座るのか。
さあ果たしてどんな展開になるのか、期待しておりますよ!




【第三話 恋塚愛 -雪ー 冷たい夏】
夢見の悪い愛を支えたり、デートしたりして交流を深めます。
お取り込み中のところをほたるんに邪魔されたりもします。
そして始まったわけですよ。・・・こころとのエロシーンが!

・・・あれ? これ愛ルートですよね? おかしいぞこれは。
まあぶっちゃけ鑑賞モード覗いたときに1枠空いてたので、「どこかでくるな」とは思ってましたけどもw
こころの痴態、存分に楽しませていただきました。
しかしこれでこころとのエッチも終わりかと思うと、ちょっぴり寂しい気もしますw

こころを抱いたことを知った愛は激怒。
誠は愛に言霊をかけられ、愛以外の人間を認識できなくなってしまう。
そして言霊を使いすぎた愛は、自身にかけられた雪の呪いを暴走させてしまう。
自身の罪に囚われ、このまま死に絶えることを受け入れていた愛。
しかし誠は諦めず、愛の姉「希」の幻影を見せることで、愛自身の意志で呪いを消滅させるきっかけを作りだす。
誠の機転が功を奏し、愛を雪の呪いから解き放つことに成功します。

まとめるとこんな感じですかね!
吹雪の中、自身に言霊をかけて歩きだすシーンは熱かったですね! BGMが流れだす演出も良かった!
教室に入ったときの冒頭のCG回収は思わず「おお!」と唸ってしまいました。

愛が自分で自分を追い詰めて自滅みたいになっていたのは少々気になりましたが、
それも「誠への想い」と「罪を償いたい気持ち」との板ばさみからあんな面倒な状況になってしまったんじゃないかなと思います。
言霊の才には恵まれていますが、結構不器用な子なのかもしれませんね。

なにはともあれ、「希の呪いの解消」「贖罪の気持ちに囚われていた愛の救済」を描いた良きシーンでありました。
・・・にしてもほたるちゃん、良いとこ持っていきますねw


この先はひたすらイチャイチャしたあと、誠と外の世界で身を固めるため、愛は一旦里に戻ります。
そして帰ってきた愛と再会し、めでたしめでたし。
物語的には大きな動きはなく、「誠と愛二人の行く末」を描ききった感じですね。

さて、これで愛ルートは終了です。

次はいよいよラスト、ほたるのルートですね。
ちょこちょこ伏線が撒かれていましたが、いったい何が隠されているのか。ほたるがパッケージを飾る意味とは。そして「アマツツミ」とはいったい・・・?
それらの謎を解き明かしに最終ルートへ参りましょう!



【最終話 水無月ほたる ー蛍ー 最後の一週間】
シナリオ構成は「ほたるの真相が明かされるまでの前半」と「真相が明かされてから結末までの後半」の2つに分かれています。
ほたるが花園で消えるシーンを終えたのち、2ndOPが流れます。

2ndOPはびっくりしましたね。まさかくるとは思ってませんでしたw
ほたるの真相に関しては、散々もったいぶっていたわりには予想の範疇といいますか。そこまでの驚きはなかった。
ほたるがたくさん存在する意味をどう説明するのかを期待していたのですが、この部分がやや肩透かしでしたね。
オリジナルの力(増加)の説明が浅く、ここをもう少しきちんと煮詰めてほしかったところでした。


そしてその先は、
「オリジナルほたると誠が消滅し、コピーのほたるが生き残る」結末に。
ここで終わりかと思いきや、クリア後に選択肢が追加されます。
それを選ぶと、
「オリジナルとコピーのほたる、2つの心が一つになって生き残る(誠は健在)」展開に。

私は後者がTRUEENDだと感じたので、ここでは前者を「ノーマルエンド」、後者を「トゥルーエンド」と呼称することにします。

ノーマルエンドは儚くて切ない終わり方で、これはこれで良いとも思うのですが、オリジナルに対しての救いがなさすぎるのが少し気にかかる。
コピーほたると向き合うこともできないまま終わってしまうので、胸のつかえが取れない感じはありますね。

対してトゥルーエンドは大団円とも言うべきエンドですね。
誠とコピーほたるはオリジナルと向き合い、オリジナルも思い残すことなくコピーほたると心を一つにすることができた、と。
また誠も言霊の力は失ってしまったものの、無事生存しているのでここも良かったかなと思います。
・・・オリジナルのHシーンはかなり面食らいましたけどね! でも嫌いじゃないですこういうのw

誠とほたる。交わることのない線が交わり、そこから紡がれる魂の物語は非常に素晴らしい出来でした。
生と死の狭間に揺れる人間の感情、死生観を上手く描けていたと思います。
本作のパッケージを飾るのも納得ですね。タイトルの「アマツツミ」の意味も描かれましたし。
いやはや最高のシナリオでした!




【主人公『誠』についての感想】
人を操ることができる「言霊」の力を持つ本作の主人公。
初めは感情が乏しく、無知ゆえの危険な言動なども多かったですが、
物語が進むにつれて様々な感情を得て、物腰も徐々に砕けてゆきます。
外の世界のヒロインたちと関わるにつれて成長していく誠を見るのはとても楽しかったですね。

周りからことあるごとに言われているように、天然です。
主人公の天然に呆れるほたるを見るのが結構楽しかったですw

あとエロいことに関してはかなり積極的。
基本的に「抱いてくれと言われたら即抱いていくスタイル」といいますか。
「少しは断れよ」と何度か思いましたねw
ほたるが服を脱ぐ場面で、衣擦れ音に耳をそばだてているのは面白かったです。

気になる誠の名字ですが、これは残念ながら明かされませんでしたね。
どこかで「か」と言いかけていた場面があったのと、ほたるの発言「名は体を表す」から、
「神」という字は入っているような気がしますね。
ほたるの名字が水無月なので、そこから連想すると「神無月」あたりかなーと考えてみたり。




【総評】
人を操れる力「言霊」を持つ誠が、外の世界のヒロインたちと交流を深める本作。
どのルートも力が入っており、笑いあり、涙ありのシナリオは非常に秀逸で面白かったです。
中でもラストのほたるルートは格別でしたね。これから始める方にはぜひとも完走してほしいです。

シナリオ以外の完成度もとても高いです。
田舎が醸し出すあの独特の雰囲気を良く描けていますし、音楽も思わず口ずさんでしまうような良曲が揃っています。

美麗なCGと良質な音楽が作りだすハーモニーも素晴らしく、
「どこか哀愁を感じさせる夕焼けのほたるのシーン」「響子を想い続けてくれた鈴夏との別れのシーン」
「吹雪の中、愛のいる教室に歩んでいくシーン」「花園一面に舞う幻想的な蛍のシーン」などは特に印象に残った場面でした。

あらゆる要素が高水準でまとまった、お手本のようなエロゲーだと思います!




【点数】
シナリオ 18
(どのルートも良いです。お気に入りはほたるルートとこころルート、それと響子ルートの前半ですね)

キャラ 17
(どの子も可愛いんですよねえ。でもやっぱりこころとほたるが2強ですかねw)

音楽 18
(良曲揃い。「合わせ鏡の向こう側 ーほたるのテーマー」「集いの午後」「ぬくもりの時間」「こころに響く恋ほたる」などがお気に入り)

システム及び演出 18
(システム面は必要なものは揃っているかと。演出は素晴らしいですね。音楽やCGの挿入タイミングがとても良いです)

全体の完成度 19
(非常に高品質な出来。欠点はほぼありませんね)

合計90点です(100点満点中。各項目は20点満点)

ほたる7


2018_03_25


プレイ中です!
ようやくエロゲも復帰ということで、かねてよりプレイしたかったアマツツミを。
まだまだ始めたところではありますが、こころとほたるがとても可愛くて昇天しかけました(
ほたるに関しては色々と気になるところですがおそらくラストだと思うので、先に他ヒロインを進めていきたいと思います。

・・・エロゲはやっぱり楽しいなあ。


2018_03_11


です。
一月以上更新ないとサイトが見辛くなるので更新をば。
余裕が出てきたら、またエロゲやっていきたい所存です。
ゆずソフトさんの「RIDDLE JOKER」が待ち遠しい!
2018_02_23


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