であります。
相変わらずキャラがみんな殺人的に可愛い。
ゆずソフトは萌えゲー作らせたら天才ですね。
芳乃→ムラサメ→茉子→レナの順で攻略していこうと思います(サブは合間にてきとうに)。
開始前は芳乃が好きだったんですが、今は茉子に釘付けです。
なんなのあの子、意味分からないぐらい可愛い。そしてエロい。
あのにじみ出るエロオーラ、確実に変態キャラですね、わかります。
シナリオには不安が残るゆずソフトではありますが、どういった展開になるのか個別ルートが楽しみです。
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2017_05_29


今までプレイしたエロゲをブランド毎に一覧にしてまとめてみました。
感想書いたものはリンクを付けております。
なお各感想はたまに目を通していて、気になった点や日本語的におかしいかなと思った部分はちょこちょこ修正しております。
大きく文章が変わる場合は最下部に注意書きしておりますので、その点ご留意願います。
随時更新。


【SAGA PLANETS】
Coming×Humming!!
ナツユメナギサ
キサラギGOLD★STAR
はつゆきさくら
花咲ワークスプリング!
フローラル・フローラブ


【ゆずソフト】
DRACU-RIOT!
天色*アイルノーツ
サノバウィッチ
千恋*万花


【AXL】
恋する乙女と守護の楯(PS2版)
かしましコミュニケーション
愛しい対象の護り方


【minori】
12の月のイヴ


【ぱれっと】
恋がさくころ桜どき


【あかべぇそふとつぅ】
G線上の魔王


【あかべぇそふとすりぃ】
暁の護衛 トリニティ コンプリートエディション
(「暁の護衛」、「暁の護衛 ~プリンシパルたちの休日~」、「暁の護衛 ~罪深き終末論~」)


【sprite】
蒼の彼方のフォーリズム


【HARUKAZE】
ノラと皇女と野良猫ハート


以上になります。

最終更新 2017/8/12
2017_05_28


「ノラと皇女と野良猫ハート」のレビューになります!
結構アクの強いゲームでしたw 
それではレビュー本文になります。

タイトル2

「ノラと皇女と野良猫ハート」の感想になります。
ノラと皇女と野良猫ハート(以下ノラとと)は評判が良く、私の大好きな桐谷華さんもいらっしゃるので非常に期待しております。
ちなみに「HARUKAZE」さんの作品はこれが初プレイとなります。
それでは以下に
「共通パートの感想」
「ヒロイン毎の感想(ユウキ→未知→シャチ→パトリシアの攻略順です)」
「主人公、『反田ノラ』についての感想」
「総評」
「点数」
の順で書いていきたいと思います。
文章や日本語の乱れ等が散見されるかと思いますが、大目に見ていただけると嬉しいです。
それでは以下に感想を記していきます。なお感想はルートを終えるたびにその都度、記しています。
なお、修正パッチ適用済みの「Ver.1.07」でプレイしています。
※ネタバレ全開です。




【共通パート感想】
なんか独特なペースで展開していきますねこのゲーム。
総じて面白い。ネタも笑えるし、ナレーションはなかなか斬新。
屋上で告白のシーンは茶番すぎましたが、この作品だとなんか許せてしまいますw

そしてノラが猫になって人間に戻るため四苦八苦するパート。
ここはまあ普通に面白かったです。ユウラシアちゃん可愛い。

そして個別ルート分岐前のみんなで花火やるパート。
ここでメインヒロインたちの掘り下げが少しだけ見れますね。
シャチに関しては新たな情報は無かった気もしますが。

基本ギャグときおりシリアスって感じで進んでいきます。
ギャグパートは各々好き勝手に喋るので、細かいことは気にせずアバウトに楽しむべきかもしれません。
とはいえギャグの質は高く面白いので、サクサクプレイできます! 下ネタ多めですがw
ノラの友人トリオが結構好きです。田中ちゃんは大変そうなポジションだと思いますw
さて、各ヒロインの感想に続きます。




【明日原ユウキルート感想】
告白断るのかよw
一見軟派に見えるけど実は誰にも心を開かないユウキちゃん。
ノラの告白に対してどこか懐疑的だけど最終的にデレるユウキちゃん。
ユウキちゃん基本的に軽いので何考えてるかわかりづらい。

「自分が昔猫に酷いことしたので、自分が他者に酷いことされても黙って受け入れるしかない」
この主張は賛同しかねます。
それとこれとは全く別問題でしょう。猫に酷いことしたと思うならその猫に罪滅ぼしなりなんなりをすればいい。
昔捨てたマゾボがいるところで働くのは良いことだと思います。関係ない第三者のされるがままになる必要なんて全くない。
結局無理して自分に言い聞かせてるだけなんですよね。

不良に絡まれているところを助けてくれたノラに少しだけ心を開いたのか、なんやかんやで付き合いだした二人。
親が仕事で運動会に参加してもらえない子どもが登場。親の代わりにその子の保護者を務めるノラとユウキたち。
そしてイチャイチャしてから喫茶店襲撃事件発生。
ここからの流れがすごい良かった!
正直ここまでは「なんか微妙だなー」とか思ってたんですが、襲撃されてからやり返しに行く展開が熱い!
なんかベタな感じもしますがこういうのに弱いんですよねー。挿入歌が流れるのも良い演出ですね!
てかノブチナちゃんヤクザの娘だったんですねw 話すと下ネタばかりなので「ビッチはノブチナのほうでは・・・?」とか思ってたんですが、ヤクザの娘なら納得です(
そんなノブチナちゃんはともかく、ユウキがノラの告白を拒否した理由も明かされ、もやもやがすっきりしていくのを感じました。

ノラが停学で済んだのはご都合主義な感はありますし、個人的にはユウキ自らケジメをつける展開がベストかなと思いましたが、
終わり良ければ全て良し!




【黒木未知ルート感想】
恋愛奥手の未知と猫から人間に戻りたいノラとの恋愛模様。
ユウキが「当たっちゃった」と言ってたのは未知に対する嫉妬からですかね?
ズバズバ容赦なく斬ってくので、このときのユウキはすこし怖い。
個別入ってもこのゲームらしい展開の仕方。基本的にボケ倒していくスタイル。手品する必要があったのかは疑問ですが。
ノラを猫から人間に戻そうとしたら未知が猫になって猫になった未知を人間に戻そうとしたらまたノラが猫になってなんやかんやあってノラが人間に戻って未知と付き合うことになりましたとさ。
長かった・・・w いやほんとに。正直ご都合主義半端ないですが、告白のシーン感動したので水に流してあげるとします(謎の上から目線)
ネコのお考え「カニクリームコロッケ」が会心の出来ですね。これめっちゃ面白いw

そして未知の母親との闘い。
ルート完走して私が抱いた感想を述べます。
「どうしてこうなった」
未知とノラが誕生日ケーキを持っていく場面までは良かったんです(イラつく部分も多々ありましたが、まだ許容出来た)。
ここからの展開が酷すぎませんかね。
ノラはなんでそんなに猫になりたがるの? なんでいきなり化け物に変身したの? なんで未知が冥界にいって大活躍する流れになるの? なんで・・・
といった具合に疑問が次から次へと湧きあがって、シナリオ読む気が失せました。
私はエロゲのプレイ数はまだまだ少ないと思いますが、プレイしていてシナリオ読む気が失せたのは初めてです。
展開が強引過ぎてダイジェストみたいになっていますし、無理やり畳んだような印象しか受けません。
そこまで時間かけて丁寧に描写していたのに、終盤がこれだと興ざめもいいところです。

それと未知の母親クソすぎませんか。娘の主張は全く聞かないくせに自分の主張だけは押し通そうとする。そして自分が騙されていることにも気付かない。
娘のためなわけがなく、全ては自分のエゴのため。本当に娘のためを思うなら娘の意見もきちんと聞きいれます。
娘とその彼氏が努力して誕生日にケーキを持ってきてくれたのにその努力を台無しにする。
確かにノラには礼節に欠けた部分があったのかもしれない。でもそれを自覚して改善しようとノラは努力していた。その努力を碌に見もせずに頭ごなしに「帰れ」の一点張り。
母親に問題があるのは共通の時点である程度察していましたが、まさかここまでとは思いませんでした。呆れるほどのクソさです。

良いところを挙げると、ヒロインである未知自体は良かったと思います。子どもっぽいところとかすぐ泣くところとかすごく可愛いです。
ギャグやネタも良かったと思います。笑える場面多かったですし、未知の金髪化も良い意味で意表を突かれ、この辺りはかなり楽しめました。
ですが、「未知の母親がクズすぎる」「シナリオの展開が雑すぎる」この二点が酷すぎるので、私の許容範囲を越えてしまいました。
期待外れだったと言わざるを得ません。非常に残念です。




【夕莉シャチルート感想】
シャチはノラの母親(の代わり)になりたがるが、ノラはそれを受け入れられずに反発。
それが原因でケンカしてしまうが、ノラはシャチに対する想いを自覚しシャチに告白。二人は付き合うことに。
ここまで非常に良い流れですね。ノラの母親が生きていた頃の回想を交えつつ、シャチとの進展を描いていく。
良いと思います。しかし気になるのはやはりシャチの素性。シャチは一体何者なのか。
シャチさんは天界の機械のようです。そしてナレーションの正体はノラのお母さんでした。

ルート所感
ルートの尺が短めで、内容もかなり薄いです。
いやほんとに未知ルートと比べると、尺に差がありすぎる気がするんですが。
ルートの中身も「シャチは天界で作られた機械」ってことと、「ナレーションはノラのお母さん」ってことがわかるだけですね。
二人が付き合うまでが一番楽しめました。
それでも不思議と、「酷いルートだなー」とかは思わないという。
未知ルートが酷すぎたんや・・・。




【パトリシアルート感想】
本を読んで地上の勉強に励むパトリシア。
「ともだちとはなにか」と訊かれ、返答に窮するノラ。
教えてくれなかったことを根に持ったパトリシアは地上を滅ぼそうとするも、ノラたちはこれを何とか食い止める。

冥界の住人であるパトリシアのルートなので、突拍子もないことが起きても、よほど酷いものじゃ無い限り受け入れる心構えでプレイしていましたが、ここは普通に面白い。
空の色が変わって自分たち以外誰もいなくなっても、ノラたちは相変わらずボケ倒しています。
緊張感は全くないですが、このゲームらしいノリなので個人的にはアリですね。


そしてノラの眷属化が長期に及び、ノラは猫として生きることを望む。
紆余曲折の末、結局ノラは人間に戻り、パトリシアたちと別れることになる・・・はずが、パトリシアだけ冥界に帰れなくなってしまう。

このパートはツッコミたい部分が大量にありますが、特に気にしないことにします(理由は上記参照)。
しかし一つだけ言わせてもらうなら、ギャグのノリで突っ走るのは良いんですが、少し尺が長いかもしれませんね。見ていて少しダレるといいますか。
もう少し短くすれば良い感じに締まると思うのですが。


そしてノラとパトリシアが付き合うまでのパート。
母親の骨を海に捨てたのはビックリしましたが、良い流れでした。パトリシアの無垢で初々しい感じがたまりません。


ルーシアとノラの対決パート。
ルーシア、スプリンクラーに敗れたり。
そして3Pへ。
ルーシアは好きでも嫌いでもないので若干退屈なパートでした。
あの、ユウラシアちゃんはどこに・・・?


ユウラシアとノラの対決パート
言ってたら出てきましたね、ユウラシアちゃん。
ユウラシア出てこないままED流れるのかと思いましたw
ユウラシア、パトリシアの愛液に敗れたり。
そして3Pへ。
ユウラシアちゃん好きだったので、Hシーンが一瞬で終わってしまいました。
小柄な女の子のごっくんって興奮します(


冥界の母登場パート。
ラスボスかと思いきや手荒な真似はあまりしませんね(娘1回殺してますけど)
パトが生きていて世界が荒れるなら、代わりにノラが死んでしまえばいいのでは!?というトンデモ理論。
「ノラが死ぬ=パトリシアが生きていることで発生する世界の異変の解決」がどうして成立するのか。
ノラが冥界で凄いやつになったところでそもそも生まれが違うので、地上の世界の異様な現象を沈められるはずがないと思うんですが。
根本的に解決方法を間違えている気が・・・。うん、これ、あれだ、細けぇこたぁいいんだよ!!
色々と気にしたら負けな気がしますね。それでも未知ルートよりは遥かに良かったと思いますけどw
最後のCGは良いですね。でも欲を言わせてもらうなら、みんなでわいわいCGが1枚欲しかったですね。
そして最後に。4Pは、無いんですね・・・(膝から崩れ落ちる)


パトリシアルートまとめ
ユウラシアが出てくるところまでは結構良かったですが、冥界の母登場から怪しげな方向にストーリーが動き出します。
やはり終盤が締まらない。王道外してくる感じで、つまらないとは言いませんが面白いとは言い難い。
ですが相変わらずボケは面白いですし、パトリシアたち3姉妹もみんな可愛いのでこの辺りは文句なし。
シナリオがもう少し良ければ完璧でしたね。




【主人公、『反田ノラ』についての感想】
猫になる主人公ってなかなか無いですね。これは斬新。
しかしノラの人格的にはあまり個性がない印象。エッチのときに積極的で素直になるぐらいですかねw
ナレーションが状況説明してくれるので、ノラに感情移入しづらいっていうのもあるかもしれませんね。
子どもたちに勉強教えているのに勉強できないっていうのはどうかと思うの・・・w
あと猫に変身する話になると、妙に突っ走る傾向になるのはなぜなのか。
聞きわけがなくなる部分にはイラっとするところもありましたが、基本的には普通な主人公ですね。




【総評】
キスすると猫になってしまう体質を身に付けたノラ、そしてその原因たる冥界皇女とノラのアホな友人たちが送るアホな日常を描いた本作。
隙があれば笑わせにくるボケのラッシュには大いに楽しませてもらいましたw
ナレーションも良かったです。私はこういった要素は初めてでしたので斬新で面白かったと思います。
しかし惜しむらくはやはりシナリオ。物語としては首を捻らざるをえない展開が多かったので、ここはちょっと残念でした。
幕間に挿入される「ネコのお考え」は大半が意味不明な話ですが、「カニクリームコロッケ」はめちゃくちゃ面白かったですw
シナリオは重視せず、アホなギャグで笑いたい方にはとてもオススメできる作品かと思います!




【点数】
シナリオ及びテキスト 16
(良かった!と思えたのがユウキルートだけだったので、できればもっと頑張ってほしいです。ギャグは秀逸)

キャラ 18
(個性的なキャラが多かったです。お気に入りはユウラシア、ノブチナ、井田ですね)

音楽 15
(OPとEDが良かったですね。しかしEDは違う曲だとなお良かったかも。BGMはそこそこ)

システム及び演出 16
(システムは良好。ADVゲームとしては申し分ないかと。ナレーションもGood。タイトルコールも豊富で面白い。ただ、EDがずっと黒背景なのは少し寂しい。あと若干量の誤字脱字とテキストミスは人によっては少し気になるかも)

全体の完成度 16
(各ルートの尺がちぐはぐすぎてバランスはよろしくないです。シナリオの中身も微妙なものが多い。
ですが、それ以外のクオリティは高いのでそれも加味してこの点数に)

結果は81点でした(100点満点中。各項目は20点満点)




【補足】
※シナリオ評価に関して
このゲームはギャグが評価ポイントになると考えたため、いつもは「シナリオ」のみですが、今回は「シナリオ及びテキスト」にさせていただいております。

2017/7/5 補足加筆修正
2017_05_26


某レビューサイトに投稿していた長文感想ですが、以下の4つで全てとなります。
これから書き上げた感想はこちらのブログに直接載せていくのでよろしくお願いします。
ちなみに現在は「ノラと皇女と野良猫ハート」(略称ノラとと)をプレイ中です!
2017_05_13


以下の文は某レビューサイトに投稿していたものになります。
ブログを開設したので、こちらのほうに投稿した感想を移行させていただきました。
移行に伴い文章の表現を変更、修正している部分があります。
以下本文になります。

フロフロ軽

SAGAPLANETS(以下サガプラ)さん作「フローラル・フローラブ」のレビューになります。
私のサガプラ作品プレイ状況ですが、四季シリーズ以降の作品は「カルマルカ*サークル」以外全てプレイ済。四季シリーズより昔の作品は手をつけておりません。
では前置きはこれぐらいにして。
以下に、
「共通パートの感想」
「ヒロイン毎の感想(七緒→こはね→愁→アーデルハイト→夏乃→莉玖の攻略順です)」
「主人公、『斉須柾鷹』についての感想」
「総評」
「点数」
の順で書いていきたいと思います。
文章や日本語の乱れが散見されるかと思いますが、目を瞑っていただけるとありがたいです。
それでは以下に感想を記していきます。なお、感想はルートを終えるたびにその都度記しています。
※ネタバレ全開です。




【共通パート感想】
花咲の主人公とは毛色が変わり、今回の主人公一癖ありそうな人物です。
なにやら過去に色々あったようで、全容が掴みづらそうな感じがしますねー。
あーちゃんボケーっとしてるけど、シナリオ上割と重要な立ち位置ですねこれw
七緒の照れるとこめっちゃ可愛い。しかも性格も良さそう。七緒ちゃん、可愛いぞ。
猫を懐かせようとする場面。可愛すぎて死にそうになりました。ギャップ萌え最高!
みんなでプールの場面では結構なシリアス展開でしたねー。
あの原理主義者が白い羽根を出してたというのは驚きました。
カルトだけどもあーちゃんに危害を加えるつもりはないのですね。では一体何が目的なのか? 
あーちゃん賢かった・・・。彼女にもなにやら色々事情がありそうですね。
面白いシーンでした。夢中で読み進めてしまいましたw
その後はあーちゃんを取り巻く政争の顛末が複数視点で描かれるわけですが。
今作は序盤からかなり飛ばしていきますねー。内容が結構濃いです。
盛り上がっていましたし全体的に良かったです。ですが、カルトメンバーの誘拐の動機が弱くないですか?
王女を攫う凶行(実際に攫われたのは夏乃ですが)に及ぶわけですが、いまひとつ迫力に欠けていた気がします。
下っ端が勝手に暴走してただけと言えばそれまでなんですが、なんか緊迫感がもう少し欲しかったですね。 
誘拐されてるのに夏乃が全く動じてないのが原因の一つかも・・・w あの子、大物の予感がします。
あと七緒の件ですが、道に迷いまくるのは一体何なんでしょうね。あと「サワキ」なる人物との関係も気になるところです。
「サワキ」は柾鷹の旧姓のようですが・・・。もしかして、逃げた父親なのかな? だとしたらますます気になりますねこれ。
あと、碧衣さんは柾鷹に籠絡されすぎでしょう。彼女、絶対チョロいと思われてますよw



あーちゃん関連の騒動が落ち着いてからは、比較的ほのぼのとした日常が続きます。
シナリオにメリハリがあって良いですね。読みやすいです。
ゲームの話で盛り上がったり、ホラー映画鑑賞で一波乱あったりと非常に学生らしい光景が広がります。楽しそうでなにより。私も混ざりたいです。
2つ目の選択肢であーちゃんを選んだせいか、早くもあーちゃんルートに飛び込んでしまう私。
・・・黙って選択肢の場面をロードしました。いやーあーちゃんも可愛いとは思うんですけど、私は七緒を先に攻略したいんです。ごめんね。
というか前の選択肢で七緒が選べなかったので、誰を選べばいいのか分からなかったんですよね。七緒狙いの場合、どうやら夏乃を選ばないといけないようです。
そして物語は七緒が会っていた「サワキ」に関して展開していきます。七緒の母親の恋人らしいですが、やはり柾鷹の実の父「沢城唯道」のようです。
こういう巡り合わせって怖いですよねー。
そしてこの先の展開ですが、先が気になって一気に最後まで読み進めてしまいましたw
柾鷹の境遇は酷いとかいうレベルを超えてました。さすがにここまでとは思わなかったです・・・。
あと夏乃ですが、あーちゃん騒動のときも思いましたが、シリアスパート入ったときの雰囲気が、普段と比べてかなり様変わりする印象。
なんか「達観してる」とでも言うんでしょうか。年の割に異常事態に対しての免疫が強すぎる感。まあトラブルに巻き込まれやすい体質のようですので、もう慣れてしまっているのかもしれませんけども。
反対に七緒は年相応といった感じ。七緒と私のリアクションが完全にシンクロしていました。「え、どういうこと?」ってうろたえるあたりがw
サワキの登場から始まった、柾鷹の出自を巡った一連のエピソード。
中には凄惨な話もありましたが、面白かったですねー。
オチは「黒幕結局この人かー」と思う方もいるかもしれませんが、私は非常に良かったと思います!



そして次はいよいよ、「柾鷹の恋人は夏乃と七緒のどちらになるのか」のフェーズですね。
いきなり柾鷹の家に推し掛けてくるおなごさん二人。お嫁さん対決なるものが勃発します。
すいません、ここにきて少し語らせて下さい。七緒ちょっと可愛すぎませんか? 
柾鷹のことつつかれたらすぐに照れて否定するところ、可愛すぎて弄り倒したいんですが。私だったら絶対弄っている!
壁を殴りたい衝動に何回駆られたかわかりません。必死に言い訳してるくせに顔真っ赤とかもうね、可愛すぎてこっちまで顔赤くなりましたよ!
そしてそれでもってくすはらさんの演技がまた良い味出してるんですよ。
夏乃も可愛いんですけど、七緒のような照れ隠しをあまりしてくれないのが残念なんですよねー。
七緒のあの恥じらいが最高に男心をくすぐるんです。素直じゃない子が恥ずかしげに誤魔化そうとしたりするのを見るのが大好きです。最高。
さて、七緒語りは一旦置いておいて、柾鷹は二人とデートすることになります。
学園の天使と呼ばれる二人とデートし、かつそのどちらかを恋人にするために悩む柾鷹。
いやー殺したくなりますよねー。なんて贅沢な悩みなんでしょうねー。
色々と不憫だった柾鷹にようやく光が差してきた、とでも思っておくことにしましょう。
そして悩んだ挙句七緒を選択する柾鷹クン。
まあ、私がそう仕向けたんですけどね(
柾鷹に選ばれなかった夏乃が少し心配だったりしますが、果たしてどういった物語になるのでしょう。



以上で共通は終わりですね。
なんかサワキのくだりから「夏乃、七緒分岐ルート」みたいになってましたw
このゲーム夏乃と七緒のルートを狙うとなると、共通パートが結構長くなるようです。
共通パートがここまで長くなったのはちょっと予想外ではありました。
柾鷹、それに夏乃と七緒の心情の変化が細かく描写されていましたね。
柾鷹と七緒が少しずつお互いを意識して惹かれあっていく過程が、かなり上手に描けていたのではないでしょうか。
伏線がそこそこ張ってありますが、それがどう回収されるのか。ルート突入後の展開にも期待です。




【朱鷺坂七緒ルート感想】
ルート突入後の尺が短めな印象。
上でも述べましたが、共通パート後半が「夏乃、七緒分岐ルート」みたいになっているので、個別ルート突入後の展開が乏しく、少し物足りなく感じます。
あと恥ずかしがる場面で「///」を多用するのはちょっとどうかなーと思いました。ADVゲームでこういう表現はあまり好きじゃないです。
シナリオの中身については良かったと思います。二人のイチャラブ具合もかなりのものでしたので、そこに関しては特に不満はないですね。
それと柾鷹と七緒はお互いのどこに惹かれたか、どこが好きかが端的に描写され、お互いを想い合う気持ちが明確に伝わってきたのでここも好評価。
それにしても七緒やっぱり可愛いですよね。なんか可愛い子って眺めてるだけで幸せを感じます。「可愛いは正義」は絶対なんだなーとしみじみ。
くすはらさんのボイスも良いですよね。好きな人はめっちゃ好きそうな声質だと思います。私はそこそこ好きって感じですがw
あと柾鷹も言ってましたが、七緒は一度エッチしだすとかなりわがままになりますねw あんな可愛い子にあんな風に迫られたい(
AFTERが即解放されたのはいいですね! 前作の花咲は全員終えてからだったので、これは良い改善と言えるでしょう。
AFTERの最後は笑いました。こはね辺りが覗いてるかもなーとか思ってましたけど、夏乃だったのは少し意外でしたw
柾鷹と七緒のケーキ屋が上手くいくように応援したい。そんな風に思えた良い物語でした。


七緒ルートの所感を以下、箇条書きで具体的に。
・ルート序盤。距離感を測りながらもお互いに近づこうとする姿勢は付き合いたての恋人同士のようで、少し不安になる部分もありながらも見ていて非常に楽しい。

・柾鷹の家での事後、「ネズミが怖い」ことを七緒に打ち明けるシーン。
七緒が柾鷹のことを愛していることがよく伝わった良いシーンでした。他人のために涙を流すって中々できることじゃないですよね。

・ED後のバイト先での掛け合いのシーン。
柾鷹と七緒の二人の心が通じ合っているさまが描かれていて、非常に素晴らしいです。CGも最高でした。




【椿姫こはねルート感想】
柾鷹が自分の素性に関する真相を知る流れが結構変わってますね。
あーちゃんが探った資料を見ることに成功。それから教会に駆け込んでこはねを問いただす、といった流れでした。
このルートでは柾鷹が心にかなりの傷を負いますね。知りたかった己の素性があんなだと無理もないですが・・・。
ルート全体としてみるとこはねの掘り下げが若干薄い気もしますが、シナリオの流れは良かったと思います。
モーセが行方不明になったときの柾鷹の対応が良かった。あの「今度は俺の番だ」がこはねルートで一番印象的な言葉で、かっこよかったです。
こはねにとってモーセは本当にかけがえのない存在なんだな、と身にしみましたね。
あと監禁疑惑の女の子。一時保護には成功するも完全解決とは言い難い。ですがまあこれは仕方ないかもですね。
やれるだけのことはやっていた(主に碧衣さんがですがw)のであれでよいのではないかと。
それと、こはねルートでは他のヒロイン達もそこそこ出番がありますね。
個別ルートに入ると他のヒロインはたちまち出番がなくなることが多いですが、このルートではそうではなかったのでそこは個人的に好評価。
こはねさんは荒んだ柾鷹に慈母のような優しさをくれ、疲れた心に癒しをもたらす様子はまさに、天使の極みと言えるでしょう。
・・・AFTERのミニ浴衣はエロかったですけど(




【碧衣愁ルート感想】
ギフトをどうするかの選択肢で愁のルートが見えたので先に愁さんを攻略。
ボイスが車の人ということで期待していました。
さすが車の人というべきか、演技は素晴らしい。キャラにもきちんとハマっていて、このチョイスはかなり良かったと思いますね。
そして愁自体もキャラとしてかなり魅力的で、ひょっとしたらメインヒロインより可愛いと感じる方もいるかもしれませんw
シナリオに関してですが、悪くは無いんですが、「シスターを取るか柾鷹を取るか」の部分をはっきりしてほしかったというのが本音でしょうか。
司教を説得して学園に留まるのはいいんですが、そこから結局元の鞘に戻ってますからね(さすがに過度なスキンシップは控えてはいますが)
柾鷹を諦めてシスターに専念するのかと思いきやそうでもない。てっきり柾鷹が能力をダシに取引でもするのかな、とか考えてたので少し拍子抜けでした。
しかしそれ以外は概ね良かったです。愁さんめちゃくちゃ可愛かった!


愁ルートの所感を以下、箇条書きで具体的に。
・お酒のんだ次の日柾鷹にからかわれるシーン。ここの愁さんめちゃくちゃ可愛い。超ニヤニヤしながらプレイしてましたw。

・柾鷹の頼みに関して。最初は拒否するのに最終的に折れる愁さん。めっちゃ可愛い。というか柾鷹が言葉巧みすぎるんだよなあw

・二人で買い物に向かうシーン。「か弱いシスターに重い物は持たせられない」とか言ってますが、愁さん序盤で男引きずってましたよね・・・?
怪力設定はどこかにいってしまったのかなw

・ルート全体に関して。なんか誤字脱字が多いですね。一箇所ボイスが再生されないセリフもありましたし、少し気になりました。




【アーデルハイトルート感想】
ホラー映画で怖くなったあーちゃんのために部屋までついていく場面から始まります。
その後いきなり柾鷹宅へ居候するあーちゃん。
エロゲにはよくある展開ですが、あーちゃんは何も考えてないように見えて考えているタイプだと思うので、何かしらの打算は入ってるはず。
結局王位継承権絡みの件でしたね。共通ルートのベルクシュトラーセ公国に関わるストーリーの続きが、このあーちゃんルートで展開していきます。
展開していきますが、そんなに重くならず、実にあっさりとした幕引き。
柾鷹のスナイプがもう一度見れるかと思ったのですが、出番はありませんでした。

シナリオに関して。
全体的に平坦といいますか、日常描写が続きます。ルート後半までベルクシュトラーセ公国絡みのゴタゴタはありませんので、そこを期待してしまうと肩透かしを喰らうかも。
最後の歌う場面はちょっと強引に感じました。あーちゃんの歌唱力はかなりのレベルのようですが、過信しすぎな気も。
あそこであーちゃんが連れ去られたりしたほうが面白いかもと思ったのは私だけでしょうかw
あーちゃんのキャラ自体は良いんですけど、シナリオがちょっと退屈だったかなーって感じですね。
もっと盛り上げられたのではと思うシーンが多いだけに少し残念です。
他では利成に対してのお互いの思いとかも描かれます。あーちゃんから利成との思い出話が聞けたのは良かった。
これは余談ですが、斉須利成は前作「花咲ワークスプリング!」の不知火飛鳥といくつか共通点が見られます。
性格は全然違いますし直接的な繋がりはありませんが、火事ですでに亡くなっているところや、主人公が亡くなった人物に対しての踏ん切りがつけれていないところなど。
舞台や設定は全然違うだけにその既視感が妙にまとわりつきます。・・・だからなんだって話ではありますがw
あとこのルートでは柾鷹の素性が明らかにならないんですね。
ルート突入がかなり前の方にあるので仕方ないですけど。柾鷹くん・・・それでいいのか?w

あーちゃんに関して。
かなり個性的かつマイペースで良いキャラだと思いました。
寝てるシーンのほうが多いんじゃないかってぐらい寝ますw
被り物のシーンはかなり可愛かった!あと個人的にあーちゃんは髪下ろしてるほうが可愛いと思うの。
最後のドレス姿はとても良いものです。




【美鳩夏乃ルート感想】
夏乃はセンターヒロインということでシナリオも中々気合いが入っていたように感じます。
最初から最後までだれることなく、読み応えのあるシナリオだったと思います。
深春は静かな威厳を感じさせる良い悪役ポジの人物ですね。しかし塗りのせいか、着てる服が安っぽく見えたのが少し気になりましたがw
そして夏乃ルートを語る上で外せないのが、やはり最後の莉玖ですよね。
火事が起こる運命の日。莉玖が何者なのかはずっと気になっていたんですが、まさか本当の天使だとは思いもよらず。
そして夏乃の「トラブルに巻き込まれやすい体質」も単なるキャラ設定では無く、「柾鷹の命を救う代償」として残った負債でありました。
ここでそう来るとは思いませんでしたねー。まんまと一本取られました。
夏乃と柾鷹の恋愛模様を描き、そして最後に莉玖の正体を明らかにする描写で物語に引き込む。
ガチのシナリオゲーではないけれども、見せるところで見せてくる。
私の求めていたサガプラの作風が、ようやくここで少し出てきたように感じて嬉しかったですw
ルート終了後、タイトル画面に「Informalnote」とやらが追加されました。
こういう演出、私は好きです。その先の物語の期待も高まるというもの。
続く莉玖のルートで何が待ち受けているのか。この先の展開に期待していきましょう。


夏乃ルートの所感を以下、箇条書きで具体的に
・柾鷹と結ばれたシーン。本当に嬉しそうな夏乃を見て私も少し涙ぐんでしまった。

・二人の関係が深春にバレるシーン。夏乃は自宅謹慎させられるも、赤点を取ったため担任に強い呼び出しを受ける。
「ここで夏乃を外に出させるのはさすがに甘いのでは」と思いましたが、深春の策略もあったようなので後で納得しましたね。

・夏乃のルートは誤字脱字がかなり少なかったですね。センターヒロインということもあって丁寧なデバッグがなされたのかもしれません。
しかしそれだけに他のルートの誤字脱字の多さが気になります。こはねや愁のルートは頻繁に見かけたので・・・。




【斉須莉玖ルート(Informalnote)感想】
莉玖の正体が明かされ、柾鷹、莉玖、利成の三人を描くフロフロの最大の見せ場となったこのルート。
最後柳蔵が助かったことだけが腑に落ちなかった(悪いわけではない)ですが、それ以外はかなり読みごたえのあるシナリオだったかと思います。
攻略した四人のメインヒロインたちとの記憶を利用する展開は予想できませんでした。
ただの違う可能性の話として完結させるのではなく、そこから得た知識を莉玖のルートで活かしていくのは中々斬新でしたね。
「ギフトを持った人間は幸せな最期を迎えられない」という運命を乗り越え、登場するキャラクター全員がなにかしらの活躍を見せたのは熱い展開でした。
全ての要素を上手くまとめた、フロフロ集大成のシナリオだったと思います!


莉玖ルートの所感を以下、箇条書きで具体的に
・柾鷹とメインヒロインたちがイチャイチャする夢を見せられる莉玖が可愛い。天使なのに嫉妬深い。いいんですかね?w

・莉玖にガンガンアタックしていく柾鷹。恋人になるかならないかうじうじしてた頃の柾鷹とはまるで別人のようですw

・柾鷹の家が燃えるシーン。あーちゃんだけ声聞こえない・・・。そこは聞こえてもいいんじゃないかと思ったんですがw

・このルートも誤字脱字少ないです。そこは高評価。




【主人公、斉須柾鷹についての感想】
一般的なエロゲー主人公とは到底言い難い複雑な過去の持ち主です。
タイトルからは一切想像もつかない柾鷹の過去が、作品全体の雰囲気をやや重くしています。
この「やや重い雰囲気」を受け入れられるかがこの作品の評価に直結するような気がしますね。
これはそのような方を貶めるような意図はないことをあらかじめ述べておきますが、早くに家族を亡くして一人になってしまった方や、元々親がいないために孤児院などで育った方などは、柾鷹に共感できる部分もあるのではないかと思います。
ただ傷口を抉られる可能性もあるので、主人公の特性上、少しだけ人を選ぶ作品になっているのかなーとも思います。
なにはともあれ普通の主人公ではなかったということですねw




【総評】
二人の男と一人の天使、そして五人のヒロインたちの織り成す物語が描かれる本作。
舞台となる学園がミッション系であり、複雑な過去を持つ主人公など、前作とは作風が変わりチャレンジ精神が見られたなというのがプレイ後に振り返って得た印象です。
前作の明るい雰囲気とは打って変わって本作はやや重めであり、気軽に楽しむエロゲーとは少し言い難いです。
しかし明るい場面は明るくして音楽も比較的乗りやすい曲調に仕上がっているなど、重くなり過ぎないようにしている工夫も見られます。この点は非常に良いですね。
本作のシナリオの核となるルートはやはり莉玖のルートだと思います。
しかしだからといって他のヒロインたちのルートが手抜きということは全然なく、単体でも十分にしっかりしたストーリーだったと思いますのでそこも高評価。
やや人を選ぶ部分はありますが、キリスト教や重い過去を持った主人公を受け入れられれば、中々楽しめる作品になっているのではないかと思います!




【点数】
シナリオ 17
(莉玖のルートは最後まできちんと描ききり、各ヒロインの物語も良かった)

キャラ 16
(七緒が良かったです。次点で愁でしょうか。この二人はお気に入りです)

音楽 17
(「Flagrance Party」「Dream on Dreamin'」「Whim Princess」が良かったです)

システム及び演出 14
(16点にしたかったですが、お気に入りボイスがバックログから登録できない点と、誤字脱字と重複表現の多さからこの点数に。
私は元々誤字脱字やテキスト関係のミスに関しては気になる性分であり、本作はその頻度がそれなりに高いためその点が不満でした。また修正パッチも配信されていないようなので、それらを理由に減点対象とさせていただいております)

全体の完成度 17
(あーちゃんのルートだけ少し退屈だったかなーと。しかし莉玖のルートで帳消しということでこの点数に)

合計81点です(100点満点中。各項目は20点満点)
2017_05_13


以下の文は某レビューサイトに投稿していたものになります。
ブログを開設したので、こちらのほうに投稿した感想を移行させていただきました。
移行に伴い文章の表現を変更、修正している部分があります。
以下本文になります。

花咲軽

プレイ開始時点で次作「フローラル・フローラブ」が発表されていましたが、そんなことは気にしません。
SAGAPLANETS(以下サガプラ)さんの「花咲ワークスプリング!」 楽しくプレイしていきたいと思います。
ちなみに前作「カルマルカ*サークル」は未プレイです。カルマルカ以前の四季シリーズ4作品は全てプレイ済みで、四季シリーズより昔の作品は手をつけておりません。
カルマルカ未プレイの理由として評判が微妙だったというのもあるんですが、シナリオライターの新島夕氏が「はつゆきさくら」を以って退社してしまったというのも理由の一つであります(私は新島氏の書くシナリオが好きでしたので)。
そんなカルマルカはともかく、「花咲ワークスプリング!」に関しては評判もそこそこ?でしたし、今のサガプラがどんな作品を作られているのかを自分の目で確かめて見ようと思ったため、今回プレイする運びとなりました。
サガプラは個人的に色々と思い入れがあるブランドですので、多少贔屓目に見てしまうところもあるかもしれません。その点ご容赦下さいますと幸いです。
では前置きはこれぐらいにしまして。
以下に、
「共通パートの感想」
「ヒロイン毎の感想(若葉→ヒカリ→彩乃→祈→柑南→ののか→グランドルートの攻略順です)」
「主人公、『花咲遊真』についての感想」
「総評」
「点数」
の順で書いていきたいと思います。
文章や日本語の乱れ等が散見されるかと思いますが、大目に見ていただけるとありがたいです。
それでは以下に感想を記していきます。なお感想はルートを終えるたびにその都度、記しています。
※ネタバレ全開です。




【共通パート感想】
はじめは「主人公の発言が痛いなー」とか思ってたんですが、慣れてくると結構愛着が湧いてきましたw
ちょっとバカな感じが逆に良いというか。
というかキャラがみんな可愛いです! サガプラさんのキャラの絵柄は私の好みにドンピシャなので、キャラを眺めてるだけで幸せでした!
シナリオに関してですが、タバコの場面は教師陣にイラっとしましたけど、それ以外は不快な部分は無く楽しかったですね。
アクターが幽霊部に呼ばれる場面は特に面白かったですねー。あそこが一番面白かったかもw
伏線に関してもそこそこ張ってあるので、それがどこで回収されるのかが今から楽しみです。
ところで幽霊部の地下室、あれ一体どうなってるんでしょうか。学園の中にあんなスペースあるの普通にどうかと思うんですけどw 暖炉とかあるの絶対おかしいでしょうw
あと、祈が幽霊部に入る流れは釈然としませんねー。遊真が必死で説得してくれるのかと思っていただけに、少し肩透かしでした。
久美ちゃんは先生なんだから廊下走っちゃダメだよ(




【空森若葉ルート感想】
当たり障りの無い普通のシナリオだなーと思いました。
幼馴染というポジションはシナリオで割を食うことが多いというのをどこかで目にしましたが、そこまで酷いわけでは無いです。
面白い部分は面白いです。ですが、どことなく掘り下げが足りないような気はします。
シリアスはあってないようなものでした。最後の若葉の葛藤もやけにあっさり解決するのでカタルシスもなく、盛り上がりきれずに終わってしまった印象。
若葉とのイチャラブを楽しむシナリオですね。
ただ、遊真に関しては中々好印象でした。親友として恋人して若葉と共に歩んでいく。決断したあとはブレずに真っ直ぐ突っ走っていくところには好感が持てました。怠け癖はありますが、やるときはやってくれます。素直にかっこいい主人公でした。
心残りなのは柑南の掘り下げがほとんど無い点。攻略できるのでしょうか・・・。できると信じて今は言及は避けておきますw
ところで若葉の中の人は桐谷華さんですよね・・・? 間違いないとは思いますが、どうして別名義なんでしょう。
私はそんなにたくさんエロゲをプレイしたわけではないんですが、桐谷華さんの別名義は初めて目にしたもので、少し気になりました。

追記:後で調べてみたところ、どうやら大人の事情の可能性が高いですね。これからは「沢澤砂羽」名義で活動していくのかも?
個人的には「桐谷華」という名前は結構好きだったので残念ですw

話を戻しまして。
若葉ルートの所感を以下、箇条書きで具体的に。
・序盤遊真を異性として意識するまでですが、思わず異性として意識してしまうような強いイベントが欲しかったです。ごんたくんの一言(空森と花咲は付き合っていると思っていた)がきっかけと言えるのかもしれないですが、これだけだと少し弱く説得力に欠けるかなーと。
幼馴染というものは、言うなれば半分家族みたいなものなんですよね。幼いころからずーっと一緒に時間を共有してきているわけです。
私は「幼馴染と恋愛関係への発展」に至るには、男女差を改めて意識してしまうような、お互いの距離が更に縮まる大きいイベントが必要だと考えています。
この若葉ルートに関してはその描写が不足していたため、いまいち感情移入できませんでした。若葉はベッドで遊真に迫りますが、遊真のことをいつ男として好きになったのかがいまいち伝わってこなかったので違和感がありました。

・若葉との関係の発展に悩む遊真。その背中を押すアクターがイケメンすぎましたね。だが彼は熟女好き。残念イケメンとはまさに彼のこと。

・若葉の告白シーンは良かった。でも欲を言えば1枚CGが欲しかった。良いシーンなだけにCGを使用しないのはもったいない。

・若葉家で3人で遊ぶ場面。監視してくる柑南のジト目がたまらない。

・若葉とのデートシーン。イチャラブ200%。かなり力の入ったイチャラブ描写でした。CGの若葉の表情と中の人の演技が完璧に噛み合っていて、悶えながらプレイしていました( 
私は桐谷華さんが大好きなので中の人補正がかなり大きいかもですが、本作屈指のイチャラブシーンではないでしょうか。最高でした。

・幽霊部部室にて。恋は良いものだと語り出す遊真だが、ヒカリの前でそれをするのはちょっとどうかと。
ヒカリはおそらく気にしてないでしょうが、人によっては痛烈な皮肉に聞こえるのでは(ヒカリは一度遊真に告白して玉砕しているので)。
遊真にはそういった意図はもちろん無いのでしょうが、いささか配慮に欠ける言動なのではないかと。

・あと、このシナリオでは恋人関係になるより先に肉体関係が結ばれます。若葉がグイグイと迫るため、なし崩し的にですね。
恋人同士になってから初エッチするほうが好みですが、こういう展開も嫌いではないですね。彼らは幼馴染ですし、十分ありえるかな、と思ったので。




【琴吹ヒカリルート感想】
前半展開が急だったりどこか噛み合わないやりとりをしていたりと、途中までもやもやしっぱなしで、ルート前半においては正直「いまいちだな」と思っていたのですが、後半のヒカリの悩み告白から一転。
それまでの不自然なやり取りが全てその伏線だったことが明らかに。
デート中のゲームセンターの描写や遊真の耳打ちに対する反応、そして極めつけは悩み告白直前における外でデートに誘う場面。
ヒントはたくさんあったので、頭の良くない私でもヒカリの告白までに気付くことができましたw
身体的なハンデは辛いですよね・・・。「幼いころ聞こえない位置でこそこそ悪口を言われていた」という過去を知ったときは胸が痛くなりました。
そういったハンデを持つ人にそんな行為をする輩は卑劣で最低だと思います。
遊真という理解者を得られたことは彼女の最大の幸運ですよね。
ルート後半で遊真とヒカリの出会いや、ヒカリの秘密が語られるので、途中でやめてしまうと非常にもったいないシナリオ構成です。
また、展開が読めてしまった人には、番狂わせなどはないので少々物足りなく感じてしまうかもしれません。個人的には楽しめましたけども。
遊真にはこれからもヒカリを支えていってほしい、素直にそう思えた良シナリオでした。


ヒカリルートの所感を以下、箇条書きで具体的に。
・共通では真面目でしっかりしたイメージでしたが、個別に入ると中々のポンコツぶりを見せてくれます。可愛い。

・ヒカリの家訪問シーン。ヒカリ自ら勇気を出して誘い、たくさん手料理を振舞ってもてなしてくれます。その一方、遊真は食事後に寝てしまったり、ヒカリとトイレで鉢合わせしたりと失態を連発。スキンシップもろくに取れず、挙句の果てにヒカリを泣かせてしまう。このときの遊真はかなり情けなかった。
その後の初エッチでは、性の知識に乏しいヒカリをきっちりエスコートしていたのでその点は良かったです。

・ヒカリルートクリア後にもう一度ちらっと振り返っていたのですが、共通パートや一番最初のキャラ選択の場面ですでに伏線が出ていましたね。
私はずっとボケていると思ってたので、さすがにあの時点では気付けなかったw 気付いた人はすごい・・・w




【玖音彩乃ルート感想】
彩乃とその周りのメンバー(初代仕分け委員会)に関する描写がかなり深い。
「幽霊騒動」、「ぬいぐるみを奪った犯人の正体」、「彩乃の本当の未練」と読み手を飽きさせることなく引っ張っていくシナリオ構成はお見事の一言。
ぬいぐるみを奪った犯人が結局わからなかったのが地味に悔しかったですw 彩乃はたれしーぷくんを奪われてるのに妙に落ち着いてるので、彩乃の自演なのかなーとか思ってたんですが、最初から犯人がわかっていたからなんですね。さすが天才・・・恐るべし。
なぜ祈がぬいぐるみを奪ってまでして彩乃を気にかけるのか。その動機に関しても十分納得の出来るものであったので、思わず「なるほど」と唸ってしまいました。祈に対する印象が変わりましたね。一見ドライに見えますがその実、凄く優しい子です。
ただ一つ惜しい点は柚木千代子さん。かなり重要な立ち位置にいるのですが、立ち絵なし、ボイスなしです。
彩乃、飛鳥、久美はちゃんとボイスもあるし容姿も見れるのに・・・これは残念です(飛鳥はCGのみで立ち絵なしですが、故人なのでこれは仕方ないですね)
初代仕分け委員会や彩乃の掘り下げが深くされていて、この作品の全体像を把握する上で重要なルートだったと思います。
いやー面白かったですね。私はこの彩乃ルートはイチャラブよりもシナリオに没頭してしまいましたけどw
彩乃は美人でそれでもって可愛いんですけど、ボイスがちょっと合ってなかったかなーと思ったり。できればもっと大人びたミステリアスな雰囲気のボイスが良かったですねー。


彩乃ルートの所感を以下、箇条書きで具体的に。
・柚木真子が仕分け委員だったのには驚いた。こういうところで絡んでくるキャラだと思ってなかったので意外でしたw

・遊真が2つ目の手紙の調査を止めたとき、ののかがキレていたシーン。途中でやめるのは良くないと思うけどそんなに怒ることか・・・? と思っていましたが、あの手紙はののかが出したものだったんですよね(正確には千代子とヒカリとののか)。そりゃあ怒るわなw

・彩乃が年を取らない(前に進まない)理由が思った以上に深刻で切なかった・・・。
彩乃の誕生日パーティーを開催するためにバイトの量を増やしていた飛鳥が、結果として火事という憂き目にあって亡くなってしまう。祈は兄の意志を継いで彩乃にプレゼントを渡すも、彩乃は泣きじゃくってしまう。
彩乃の未練に関する核心部分ですね。これ、人間関係が崩壊していてもおかしくないと思いますが、そうはなりません。つくづく祈が優しい子だと思います。

・幽霊部部室の女の子の笑い声は結局何だったのでしょう・・・? 私が何か見落としてたら申し訳ない限りですが、これは明かされていない気がします。本当に幽霊の仕業なのかなw




【不知火祈ルート感想】
家庭環境や兄との因縁から孤独を好んでいた少女が、遊真にだけは心を開き前へと進むお話。
一行でまとめるとこんな感じですね。
祈の掘り下げが深く、祈が好きなプレイヤーは更に好きになること間違いなし。
祈の兄である飛鳥の与えた影響は計り知れない。彼がもし生きていれば全然違うお話になっていたことでしょう。
飛鳥が亡くなってしまったが故に祈は気持ちのぶつけどころがなく、行き場の無い思いをこじらせた結果、曲がった性格や考え方になってしまっていたんですね・・・。
遊真は祈との約束を破ってしまった結果、祈に別れを告げられてしまいますがそれでも簡単に諦めたりしない。
夜道で泣いていた祈の元に駆けつけた遊真は正に「主人公」って感じでした(正直遊真来るだろうなーと思ってましたがw)。
このシナリオは個人的には色々考えさせられました。
「亡くなった人が生前最後に告げた言葉のもたらす影響の大きさ」、「子供に対する教育の仕方」、「他人との向き合い方」など、テーマはたくさんあるように思えます。
プレイして良かったと思えたこのルート。きれいに纏まっていて非常に素晴らしい出来でした。


祈ルートの所感を以下、箇条書きで具体的に。
・遊真がアクターに相談する場面。遊真が祈の恋人になろうと本気で決意する瞬間がかっこいい。

・公園で遊真の告白に対して祈が返事をする場面。祈が勢いに押されるのがちょっと早いような・・・w もう少し気持ちのぶつけあいを見たかった。

・遊真と祈が付き合い出してからのイチャラブがやばい。それまでの冷たい態度とのギャップにより凄まじい可愛さを引き出すことに成功している。

・ラブホテルに入る前の駄々をこねる祈。可愛すぎて萌え死ぬ。

・祈との約束(悩みを誰にも話さない)を破ったことが祈にバレてしまい、別れを告げられたのち、夜の公園にて彩乃と祈が二人で話す。その後の祈が泣きだすシーンが見ていて辛い・・・。後で丸く収まってほんとに良かった。にしても若葉さん、あれはやらかしすぎだよ・・・w 

・その次の日の遊真と祈の殴り合いのシーン。祈の飛鳥に対する鬱積した感情を吐き出させるためにあんな方法を取ったようです。身体張るなあ遊真w ああいったシーンはかなり好きです。俺が受け止めないと誰が受け止めるんだって自分を奮い立たせるところは「遊真男だな」と感じました。

・最後のHの途中から口調が砕けますが、これがまた凄まじく可愛い。あれは反則。最後の戯れとかめちゃくちゃニヤニヤしてましたw ああ潰されたい(




【上月柑南ルート感想】
若葉ルートでの懸念は杞憂に終わりました。攻略出来てよかったw
「なぜ柑南は遊真の前では素を出すのか」、「柑南の過去はどういったものなのか」、この二つが気になっていたのですが、どちらもきちんと明かされたので良かったです。サブヒロインの割に微妙に尺が長いような気がします。もう少し短いおまけ程度のものかと思っていたので、意外でした。
内容に関しては普通・・・ですねw
若葉や遊真に依存してしまう柑南を自立させるお話。
若葉家の前で柑南と若葉が向き合うシーンはちょっとうるっときました。涙腺弱いマンなのでああいう描写はすぐ涙ぐんじゃいます・・w
あと柑南のきつい口調が結構面白かったですね。私はあれ好きですw
柑南の素を遊真だけが知っている件ですが、若葉家の前で悪態をついてた柑南を遊真がたまたま目撃したから、ですね。
あまりにも普通すぎてなんか拍子抜けでしたw 
柑南の過去は結構重いですね。孤児かなんかかなーと思っていたんですが、クズな父親のせいで若葉家に引き取られることに。
どうしようもない親を持つと子供が大変な目に遭うのはこの世の常ですね。
離婚するぐらいなら結婚するなとね、私はそう言いたい(




【花咲ののかルート感想】
ののかを攻略できるのはグッジョブとしか言いようが無いです。
逆に攻略できなかったら難民が大量発生してそうな感じもします(
幼いころから兄への想いを募らせてきたののか。そんな想いを少しずつさらけ出していく様子は、いじらしくてとても可愛らしい。
遊真とののかはお互い連れ子であるために血のつながりはないようですので、倫理的にはそこまでアウトでもないのかな?w
兄妹恋愛なので重い展開になったりするのかと思いきやそんなことは全然ありませんでした。
このルートはあれですね、完全に二人だけの世界になってるような印象を受けますw
まあおまけルートで重い展開やられても釈然としませんので、これはこれで良かったです!
というかののかが可愛すぎる。私にもあんな妹を下さいまじでお願いしますなんでもしますから!


ののかルートの所感を以下、箇条書きで具体的に。
・お風呂での告白はちょっと驚いたw 積極的なののかさん、やりますね。

・ののかが風邪をひくシーン。看病する遊真がしっかりお兄ちゃんしていたのは良かった。ののかに対する告白の返事も、「妹」であるののかのことをきちんと考えた上でのもので、異性として愛しながらも、兄妹愛を感じた良いシーン。




【グランドルート感想】
柑南とののか攻略後に追加されたルート。
グランドルートという名の花咲遊真ルートでしょうか。EDが「グランドED」だったので、便宜上「グランドルート」と名付けています。
祈からキーホルダーを託された遊真が、飛鳥の死と向き合い前へと進む決意をするお話。
「遊真の未練」を描くために締めに持ってきたんでしょうねー。
アクターが遊真を引きとめるシーンは感動しましたね。何でもお助け団のメンバーであったアクターがきちんと遊真に働きかけていてかっこよかった。
グランドEDも素晴らしい。最後のCGも全クリアしたプレイヤーへの特典といった感じがしてこれも非常に嬉しい。
上で挙げた点は良いんですが、火事の原因が不明だったのは残念。キーホルダーがタンスの下に転がり込んだとき、ふと「ここ燃えるんじゃね?」と頭を掠めたんですが、本当にそうなるとは思いませんでした・・・w
いきなり小屋が燃えだすのはさすがに不自然ですよ。飛鳥と向き合わせるためとはいえ、必ずしも火事を起こす必要はなかったのではないでしょうか。
その1点だけ残念でしたが他は良かったです。遊真たち卒業後も幽霊部が存続していたのは意外でしたw
大人になったヒカリちゃんを攻略してみたいな(




【花咲遊真についての感想】
普段は怠け者だがやるときはやるやつ・・・なのかな?w
祈との殴り合いのシーンや、若葉と付き合う決意をしてからの動き、ののかの告白に対する返事など、随所に男らしい部分が見られたので個人的には結構好きな主人公でした。
寝ることか超好きな遊真ですが、私も寝るのは好きなので共感が持てました。睡眠は最高です!
少しイラっとした場面はヒカリちゃんの家での失態連発ぐらいで、他には特に不快な部分は無かったです。
謎の行動や言動などもなく、割と親しみやすい主人公だったのではないかと思います。




【総評】
未練のある者たちが集う幽霊部にて、遊真とヒロインたちのドタバタが描かれる本作。
幽霊部の面々がわいわい騒いだり遊んだりしている場面を見ていると、なんだか元気が貰えた気がします。
春の暖かな陽気を感じさせるOPも素晴らしく、ゆったりとしていながらちょっぴり切ないEDも、読後感を良くしていて非常に心地よいですね。
一方システム面に関してですが、誤字脱字やボイスとテキストの齟齬などが結構な量存在したのが不満でした。
また「AFTER H」ですが、「ルートクリアしたヒロインのものはクリア時点で即解放」で良かったのではないかと思います。ここは少し残念な仕様でした。
とはいえキャラはみんな可愛いですし、シナリオも粗が無いわけではないですが結構楽しめましたので、俗に言う「キャラゲー」で括られるほどのゲームではないと私は思います。
エロゲ初心者でもやりやすい、手堅くまとまっている作品ではないかと感じました。

余談ですがこのゲーム終えたのが16日だったので、新作発売の13日前でした。新作も一応プレイする予定(発売日すぐには無理ですが)なので、ギリギリセーフです。

・・・最後にもう一つだけどうしても言いたいことがあったのを忘れていたので、それを言って締めたいと思います。
「なんで祈のフェラが無いんだああああああああ!!!!!」




【点数】
シナリオ 16
(全体的に良いとは思うんですが、インパクトに欠けるシナリオではあるのかも。特に若葉ルートが一番薄味に感じました。反面、祈ルートは完成度が高いような気がしました)

キャラ 18
(みんな可愛い。祈、ヒカリ、ののか、久美ちゃんがお気に入りです)

音楽 16
(OPが素晴らしいですね。明るく華やかで楽しい、春の陽気を感じさせるようなハイテンポの良い曲です。EDの「ピース」も短めですがしっとりした良い曲。それ以外はそこそこ)

システム及び演出 14
(可もなく不可もなくでしょうか。欲を言えば「次の選択肢に進む」が欲しかったです。「前の選択肢に戻る」があるのでこれもあってよいのではないかと。あと上でも述べましたが、誤字脱字やボイスとテキストの齟齬が目立つレベルで存在したので1点マイナスとさせていただきます)

全体の完成度 15
(良い完成度だと思います。ただ、ヒカリの難聴設定が他のヒロインのルートでは死んでいたり、若葉ルートが少し味気なかったりと、ややちぐはぐな面も見受けられます。それ以外は概ね良いです)

合計79点です(100点満点中。各項目は20点満点)
2017_05_13


以下の文は某レビューサイトに投稿していたものになります。
ブログを開設したので、こちらのほうに投稿した感想を移行させていただきました。
移行に伴い文章の表現を変更、修正している部分があります。
以下本文になります。

あおかな タイトル

アニメ版が放送されたりFDの発表があったり、勢いが衰えない「蒼の彼方のフォーリズム」
エロゲ仲間にお勧めされたのをきっかけに、「やろう、やろう」と思っていてもなかなか私の都合が噛み合わず、今日までもつれこんでしまった次第です。
だが!ようやく!やっと!あの!あおかなが!プレイできる!!!といった状態になり、一人で滾って興奮状態に陥ってしまいました(
そんなわけで個人的にかなり期待させてもらっている本作ではありますが、何気に私は「sprite」作品はこれが初めてだったりします。
前々から「恋と選挙とチョコレート」が少々気にはなっていたのですが、ネットの評判を見ている限り可もなく不可も無くといった感想が多かったため、結局恋チョコはひとまず見送り、先にあおかなをプレイする運びとなりました。
作品に関する前知識はほぼありません。「作品世界では自由に空を飛べるらしい」程度の知識しかないです。
前置きが長くなりましたね。申し訳ない。
ここから下に、
「共通パートの感想」
「ヒロイン毎の感想(みさき→真白→莉佳→明日香の攻略順です)」
「主人公、『日向晶也』についての感想」
「総評」
「点数」
の順に書き連ねていきたいと思います。
なお随所で書き方が統一されていなかったり、文体が整っていなかったり、日本語がおかしかったり、途中妙にテンションが高くなっていたりがあると思いますが、ご容赦下さいますと幸いです。
なお、あおかなはシナリオが「~話」という形で分かれているので、その形式に則って感想も書いていきたいと思います。
また各話の始めに、簡単にですが『』にて内容を纏めていたりします(無い話もあります)。
それでは以下に感想を記していきます。
※ネタバレ全開です。



【共通パート感想】
1話「私に飛び方を教えてください」
『フライングサーカス(以下FC)の選手だった晶也(主人公)が、なんだかんだでFC部にしつこく勧誘され、断り続けてはいたものの最後の明日香(メインヒロイン)の一押しにより、入部を決意する』
部長の紫苑さんが面白すぎw みんなでわいわいの共通パートは賑やかで、見ている私も自然と笑みが零れていました。
晶也は何やら色々抱えているようですが、個別パートでどういった事実が明らかになるのか今から楽しみですね。おそらく明日香のルートで核心に迫るのだろうと思いますけども。


2話「空の上のサーカス」
『無事FC部にコーチとして入部した晶也。廃バスを部室として構え、明日香たちに飛び方をレクチャーする。練習初日が終わったころ、突如、葵先生から「GWに高藤学園との合同合宿が決まった」と報告を受ける。晶也はGWまでに、試合が出来る程度にはメンバー全員を飛べるようにしなければならない・・・』
始めにセリフ付きのちょっとしたムービーが挿入されます。
なんか感動しました。こういった演出を始めて見たものでw アニメの次回予告に似てるかな? こんなのもあるんですねー。
葵先生から「報告がある」って聞いたときに、「お、いきなり試合か?」って思ったらドンピシャだったw まあ良くある展開(
というか競技衣装エロくね・・・? 特に明日香!赤とピンクでとても可愛らしい!今すぐ攻略したい(


3話「好敵手たち」
『丸々合同合宿パート』でした。
いやーこの3話は良かった。特に3日目の練習試合のシーン。あそこはかなり盛り上がりますね。明日香も当たり前みたいにまたエアキックターン出すしw あと真藤さん試合中の目つき鋭すぎて怖いw 例えるなら遊〇王の闇マ〇クをマイルドにした感じです!(わかりにくい)
あと特筆すべきはお風呂のシーン。美少女の裸を堂々と眺められるってのはまさにERGの特権ですね! 明日香の裸を一生見ていたい!!
通話を切り忘れた窓果GJ。私の目の保養になりました。ありがとうございます。


4話「わたしだって、戦いたい」
『真白の足の怪我をきっかけとして、晶也が真白との関係を深めていこうと努力するパート』
真白は晶也に対して不信感とまではいかないまでも、「どこか冷めてる人」みたいな印象を抱いていたようですね。
関係改善のために晶也は、真白のプレイしているゲームを始めてみることで真白に少しでも歩み寄ろうとします。
行動することの大切さがわかりますね。
部員に対する歩み寄りで部の結束力を強くしていく。その過程が良く描けていたと思います!


5話「嵐の前の」
『梅雨の時期、雨天の場合FC部は空での練習が行えないため屋内での練習がメインとなる。ときには息抜きを挟みつつも、メンバーはみな着実に練習を積み重ねていく。そしてついに待ちに待った大会が始まろうとしている・・・』
梅雨の時期の練習風景とメンバーの息抜きの様子、それに水着での訓練や大会直前の練習試合が主なイベントでしたね。
なんか笑える場面が多かったですw 明日香がパフェを食べるシーンは可愛かった!あとシトーくんきもすぎるwww
大会で一体何が起こるんでしょうねー。先が気になって仕方ないです!


6話「決戦、そして」
『丸々FC夏の大会の様子が描かれるパート』
みさきと真藤さんとの戦いや、明日香と真藤さんとの戦いなど、途中見どころはたくさんありました。
ですが、やはり決勝戦の「真藤さんvs.乾沙希」に全て持ってかれてしまいましたねー。
FCを根底から覆す乾のプレイスタイルに、FC部のメンバーや真藤さんは圧倒されてしまいます。
試合を意のままにコントロールし、真藤さんに圧勝した乾沙希。
彼女が与えた影響はとてつもなく大きく、みさきのFCに対する意欲を削いでしまいます。
決勝戦で物語の流れが変わりましたね。ここからどういった展開になるのか非常に楽しみです。
ここで共通パートは終わりで、各ルートに分岐していくのかな?
・・・ところで、晶也がFCを挫折した原因になった選手は誰なんでしょうか。
乾沙希・・・ではなさそうですが、それが非常に気になります。
あれ、そういやおこぜさんとがねこさんは一体どうなったんでしょう?なんの描写もなかった気がするんですがw


※共通は以上で終わりなので、ここから下はルート毎の感想となります。


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【鳶沢みさきルート感想】

7話(みさき)「あたし、FCをやめるから」
明日香の天才的な才能に対して嫉妬を抱き、FCをやめると言ったみさきを晶也が引きとめます。
ここで驚愕の事実が発覚します。
晶也のFC挫折の原因になった人物はなんと、「みさき」でした。

幼いころに才能の違いを見せつけられ飛ぶことの意義を見失ってしまった晶也ですが、まさかその相手がみさきだったとは・・・。
少し話が逸れてしまいますけど、上ですでに述べましたが、私は「みさき→真白→莉佳→明日香」の順で攻略していく予定です。
その順番で進めていこうと決めたのは、エロゲ仲間にオススメの攻略順を訊いた結果ではあるのですが・・・。
いきなりめっちゃ核心に触れてるんですけど!!!
すいません、ツッコまずにはいられませんでした。だって最初のみさきルートでいきなり晶也の過去が掘り下げられるなんて思わなかったですから。
てっきり、
「明日香ルートで明日香はついに乾沙希を下し、FCの覇者になる。そんな明日香の前に一人の人物が立ちはだかる。その人物とは・・・過去に晶也をFCから退けた張本人。???だった!!」
・・・みたいな熱い展開を期待していたんだもの!(陳腐)
まあそんな果てしなくどうでもいい私の妄言は置いておいて。
晶也とみさきの物語。この先何が起こり、どんな結末が待ち受けているのでしょうか。



最終話(みさき)「届けたい気持ち」
入ってから終わりまで結構長かったですねーこの最終話。
背面飛行で乾沙希に挑み見事勝利し、そして決勝で明日香にも勝利したみさき。
乾沙希との試合はめっちゃドキドキして見てましたw どうなるどうなる?って思ってましたが無事勝ってくれたので、嬉しかったです。
明日香との試合もかなり盛り上がりましたし、これも非常に楽しめた!
EDから最後の締めもいいですねー。読後感が最高というか、スッキリ気分良く終えることができました。



「みさきルート全体の感想」
乾沙希が見せつけた「本当のFC」に打ち勝つべく、晶也とみさきの二人がお互いに励まし合い、努力し、そしてその過程で自分と向き合っていくストーリーは、月並みな感想ですがすごく面白かったですし、非常に楽しめました。
特に目につく悪い部分もなく、すっきりまとまっていて良いシナリオだと思います。
Hシーンはとても実用に耐えうるものではないですが・・・。まあ私はあおかなに対してエロはあまり期待してなかったので、私個人としてはそこは問題なかったですw
シナリオで細かいことを言えば、「そもそも乾沙希の戦い方は本当に強いのか?」「打開策なんていくらでもあるのでは?」といった疑問が浮かびましたが、これについては考えるだけ野暮かなという結論に至りました。
私たちリアルの世界では当然反重力子など発見されていませんし、FCなんてスポーツもないわけです。ないものを想像して思考するのには限界があります。
一応なぜそこまで強いのかといった説明はきちんとされていますし、なにより「乾沙希の用いる戦術が強い」という前提を、自分で崩すのもどうかと思ったのもあります。そこ突っ込み出したら物語を楽しめなくなるんじゃないかと。
それはともかく、完成度の高いシナリオであることは間違いないです。私は非常に楽しめました!


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【有坂真白ルート感想】

7話(真白)「小さくても勇気」
『真白と2つ約束を交わした晶也がそれを果たすべく歩を進めていく。高藤との練習試合を終えたのち、晶也は泣きじゃくる真白を励まし想いを伝える。そして二人は無事付き合うことに』

印象的なシーンは4つ。「真白の猫の真似のシーン」、「真白の足マッサージシーン」、「明日香が泣いていたシーン」、「告白のシーン」です。
猫真似のシーン。
普通に可愛かった。あざといけど可愛い。やはり可愛いは正義!
真白の足マッサージシーン。
これは残念。何が残念かってここ描写がほぼ無いんですよ。素足の真白にひざまずく晶也のCGを見たかったのは私だけではないはず!! 私は足フェチってわけではないんですが、普通に描写されてたら絶対面白かっただろうなーと思ったので。ここは勿体なかった。
明日香が泣いていたシーン。
ここはちょっと辛かったですね・・・。大分あっさりした描写ではあったんですが、やっぱり明日香は晶也のこと好きだったんだなーと思うと胸が痛くなる。ごめんよ明日香、今は真白攻略中なんだ。まあ正直私が晶也だったら明日香以外にいくことはありえないですけどね!(おい
最後に告白のシーン。
女の子の涙はいつ見ても辛いものですね・・・。晶也が男を見せた場面。結ばれて良かった。



最終話(真白)「ありがと、先輩」
『真白と晶也が付き合い、そして肉体的にも結ばれて、最後にみさきと対決。
エッチしたあとはみさきを部に連れ戻すパート』
みさきとのガチ対決は白熱して面白かった!
最後にエアキックターンで決めるところいいですねー。爽快でした。
真白はちょっと不幸体質というか、報われないところがあったようですけど、最後の最後でみさきに勝利したのは嬉しかったです。あそこでみさきに負けていたらほんとに報われなさすぎて目も当てられない・・・w



「真白ルート全体の感想」
「真白を絶対に勝たせる」約束と「みさきをFC部に連れ戻す」約束。その2つの約束を軸に晶也と真白の恋模様が上手いこと描かれていた印象。
一見中だるみしそうなストーリーではありますがそんなことは全然なく、むしろ読んでいて楽しく、退屈な描写はひとつもありませんでした。
窓果や莉佳がシナリオの盛り上げ役を担っていた気がしますね。ネタ的な意味では窓果が、ストーリー的な意味では莉佳がって感じです。
ただ、強烈なエピソードはなかったように思えます。少し薄味なシナリオには感じましたが、普通に面白かったです。
みさきと真白の馴れ染め話を知ったとき、みさきが冷たいやつに一瞬見えましたが、素直じゃないだけでそんなことはなかったです。
真白は共通パートでは悪い意味で「リアルな女の子」っぽさが目立っていたため、それがルートに入った後でも発揮されていたらちょっとやだなーとか考えていたんですが、どうやら杞憂だったようです。
普通に可愛かったです。いい年してぬいぐるみ遊びとか可愛いとこあるじゃないですか。その件について弄ってやりたいw
一人二役をいっぱいこなすところが笑えます。そういったお茶目な部分をどんどん出していけば、普通に友達は出来そうだと思うんですけどねw
全体的にややあっさりしていますが、とても楽しめました。私が真白へ抱いていた印象は攻略前と後でかなり変わったように思えます。
共通パートの真白が嫌で敬遠してる方がいるようでしたら、是非一度プレイしてみることをオススメします。


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【市ノ瀬莉佳ルート感想】

7話(莉佳)「強がる優等生」
『莉佳が久奈浜の練習に参加するようになってしばらくたち、今度は逆に晶也たちが高藤の練習にお邪魔させてもらうことに。
高藤へ訪れた晶也たちに待ち受けていたのは倒れた高藤の選手たち。高藤の選手たちに手を上げたのは堂ヶ浦の「黒渕霞」だった。
日が変わって高藤との合同練習を終えた矢先、再び黒渕がやってくる。再度試合を持ちかける黒渕に明日香が応えるも、今度は明日香までケガを負ってしまう。
このままではいけないと考えた晶也は、反則を繰り返す黒渕に対する対抗手段を練習に組み込んでいく』

黒渕霞が再度試合を挑んできたとき、明日香に試合をさせ、結局明日香にもケガを負わせてしまうわけですが。
いくら明日香本人が希望したとはいえ、危険な選手とわかっているにも関わらず試合をさせるのはコーチとして失格では?その場の状況に呑まれ、黒渕のペースに持っていかれてしまっているのも非常にいただけないです。
莉佳が晶也の前で泣くシーン。ここでは晶也イケメンすぎたw というか同じ久奈浜の選手である明日香のケガに対してそれほど堪えていないどころか、高藤の莉佳に対してのあの優しさ。これ完全に莉佳狙いだったでしょww
そして最後にエッチシーン。莉佳の中の人はエッチシーンの演技上手ですね。かなりエロかった。



最終話(莉佳)「変わらないもの」
『夏休みが終わり2学期に突入。明日香も無事練習に復帰し、久奈浜FC部はいつもの賑わいを取り戻す。
復帰直後、明日香は莉佳に対して試合を申し込む。黒渕の戦い方を実践した明日香は莉佳を圧倒するも、莉佳が明日香の思惑に気付いた時点で試合は終了。莉佳はこの試合でFCに対する考え方を大きく変えることに成功する。
莉佳にFCを教えてくれた幼馴染の「さっちゃん」は、あろうことか「黒渕霞」であった。黒渕は才能のある莉佳にずっと嫉妬していた。
秋の大会でついに莉佳は黒渕と対決する。莉佳は黒渕の繰り出す反則技を華麗にいなし、最後にはついに黒渕の説得に成功。
佐藤院さんや明日香にも許しを得た黒渕は心を入れ替え、FCを楽しむ試合をするべく再スタートを切る』

黒渕はほんとに莉佳の説得で改心するのかなーとか思ってたりしたんですが、見事にやってくれましたねー。
FCを教えた、自分がラフプレイをしはじめるきっかけになった相手にあそこまで真剣に説得されると、やはり動揺してしまうのかもしれませんね。
始めは狼狽していた黒渕ですけど、最終的には莉佳の想いを受け入れます。
嫉妬対象からの説得を受け入れるって、中々出来ることじゃないと思います。黒渕にはこれから真面目に頑張っていってほしいと思いました。
あと、立ち絵まで変わってびっくりしたw 途中でエアキックターンとか使ってたし、黒渕は普通に努力すればかなりのレベルになるのではないかと思いますね。
あと佐藤院さんにも感動させられた。最後に莉佳を名前呼びしたり、後輩想いの良い先輩さんですよほんとに。



「莉佳ルート全体の感想」
莉佳の「真面目すぎる性格に関する問題」をメインとして捉え、後半にて「幼馴染である黒渕霞との再会」、そして最後に「和解」ですね。
変わってしまった幼馴染との再会というのはよくある話ですよね。そしてその原因も莉佳にあるという・・・中々の王道的な展開。
「さっちゃん」の正体が黒渕なのは予想が付きますし、その先の展開も和解して大団円と、特に変化球が仕込まれることもありませんでした。
よくあるシナリオではありますが、見飽きたような印象は一つも受けませんでしたねー。私はめっちゃ楽しめました!
こういった王道的なシナリオが大好きです。盛り上がった後の大団円。みんな幸せなのが一番最高なんですよねやっぱり。
EDの後、大会後の堂ヶ浦FC部の様子が描かれますが、そこでの黒渕が必見です。これマジで同一人物かよってなりますw
佐藤院先輩も良かった。この人ほんとに良い人すぎる。佐藤院さんが影のMVPかもしれない(真のMVPが誰かは知らない)。是非私のお姉さんになって下さい(

全体で気になった点は2つ。

まず、みさきがFC部を離脱しない点。
みさきは夏の大会で乾沙希の試合を見て、FCに対するモチベーションが削がれてしまっているわけです。
それなのに「莉佳がいてくれるから私もやる気が出た(要約)」という感じでFC部に残ります。みさきに対する描写はかなりてきとうです。悪く言えば投げっぱなしですね。「みさきルートであんなにも苦しんでいたキミはどこにいった?」と言いたいです。
もっとも、これは莉佳ルートなので仕方ないのかもですけどw

2つ目は、明日香が黒渕にケガさせられた後の晶也の行動や言動でしょうか。
なんか反省の色が全く見えないです。上でも書きましたが、試合をする判断をしたのは他でもない晶也なわけです。そして結果的に明日香にケガを負わせているにも関わらず、その後涼しい顔で「気持ちを切り替えて練習していこう」とか言ってる。「いやお前が言うなよ」って猛烈に突っ込みたくなりました。
みんなに対して謝罪の一つでも口にしていれば全然違うのですがそれもなし。この場面の晶也はかなり気に入らなかったです。

とはいえ上の2つを除けば十分楽しめましたし、面白いシナリオでした。
莉佳のお肉好きは笑わせてもらいました。唐揚げについて語ってるとこもっと見たかったなw


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【倉科明日香ルート感想】

7話(明日香)「空を飛ぶ夢」
『秋の大会へ向け、乾沙希打倒のために明日香を集中特訓する。その矢先、乾沙希がヘリで久奈浜に来訪し明日香に練習試合を申し込む。
試合を受けた明日香だがものの見事に完敗してしまう。明日香は悔しがるも、心は折れていなかった。乾沙希を倒すべく、久奈浜FC部全員が一致団結する。
葵さんの計らいによって真藤さんも明日香強化練習に加わることに。だが、練習の疲れからか明日香は病院で少し休む事態に。
葵さんから、明日香の内面を見るように諭された晶也は明日香と向き合いはじめる。明日香の幼いころのエピソードを知った晶也は一歩近づくことに成功する。
二人が距離を縮める中、イリーナが再び久奈浜にやってくる。
イリーナの狙いは明日香ではなく晶也にあった。イリーナは晶也に対し「選手に戻る」よう促す。動揺する晶也だったが、飛び出してきた明日香の援護射撃を受け、晶也はそれに応じずはねのける。
その後、晶也は自らの過去を明日香に語って聞かせる。それを聞いた明日香は「飛んでいるところを見せてほしい」と頼み、二人は楽しく空を駆け回る。
ひとしきり飛び終えた後、明日香は嬉しさから晶也へ想いを伝える。
それを受け止めた晶也は答えを返すが、明日香は嬉しさのあまり涙を零してしまう』

この7話は後半が素晴らしいですね。2度目のイリーナの来訪から怒涛の展開です。
明日香の強さの秘密や、語られなかった晶也の過去などが一気に描写され、いやでも物語に引き込まれます。
そして極めつけは明日香が涙を流すシーン。
晶也に対して抱いていた恋心。そんな明日香の恋が成就した瞬間ですね。不覚にも私も一緒に泣いてしまいました・・・。



最終話(明日香)「蒼の彼方へ」
ここはあらすじはありません(纏める余裕がなかったのと纏めきる自信が無かった)。
もうね・・・感無量です。素晴らしすぎました。
沙希と明日香の頂上決戦。二人の試合が物凄く熱く、プレイしている私も晶也たちと同じ気持ちで試合を観戦していた気がします。
序盤明日香リードからの沙希の反撃。そして明日香のバランサー解除からの2人の激しい攻防。勝ち負けだけが全てではなく、試合を心から楽しんでいた二人とそれを眺める私たち。本当に最高の瞬間でした。あおかな、ありがとう。



「明日香ルート全体の感想」
乾沙希に勝利することが目的だった明日香ルートですが、様々な要素が詰め込まれていた気がします。
明日香集中特訓の場面では、明日香を中心として、真藤さんや莉佳を含めた主要メンバー全員で沙希に立ち向かっていく構図が、シンプルだがとても熱い。
大会間近においては、葵先生までもが明日香のために力を尽くしますし、彼らがいかに本気であるかがひしひしと伝わってきました。
そして真白のドジにおけるバランサーオフがまさかの伏線になっていたりと意外な展開もあり、物語が最後へ向かっていくにつれドンドン盛り上がっていくところも非常に高評価。
少し残念なのは明日香に髪飾りを渡した人物や、イリーナのお姉さんについて詳しく描写されないことでしょうか。気になりますよこれ・・・。
あと、私が抱いた印象としましてはFCにおいて明日香はやはり天才ですね。本人は前向きな気持ちでカバーしていると言ってましたが、大会決勝の場でバランサー切って即座に完全に対応するって、常軌を逸した能力ですw 
葵先生が99%失敗すると考えていた賭けの、その1%に答えてしまう人間は天才以外の何物でもないですw
まあそんなことはさておき、最高のシナリオであったのは間違いありません。


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【グランドエンディング感想】
グランドエンディングなるものが入ったのでここに関しても少しだけ。
晶也と葵先生二人で空で話すシーン。ですね。
晶也の恩師である葵先生が選手として復帰し、海外で活躍する。その前に晶也と言葉を交わし、晶也とFCに対しての一つの区切りをつけた場面。
背景の綺麗な空が凄く印象的でした。
挫折した晶也と空への向き合い方を悩んでいた葵先生。前に進むことを決めた二人に良き未来が広がっているといいですね。


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【主人公、日向晶也についての感想】
物語開始当初の晶也の経歴を簡単にまとめると、
「元々は将来有望なFCの選手であったが、突然現れた子に才能の差を見せつけられる。それをきっかけに挫折し、それ以来FCに背を向け空を飛ぶことを避ける生活を送っていた」
細かい部分は省いていますが大体こんな感じでしょうか。
晶也はFC経験者であるためヒロインたちにコーチとして接します。一般的なエロゲ主人公とは少し異なる人物像ではあります。
FC有力者であった晶也はどうあってもFCを「教える」側にあります。これが良くも悪くもヒロインとの関わりに影響を及ぼしています。
ことFCにおいては始めからヒロインたちとは対等な立場ではありません。その部分だけを見れば私の評価は少し下がります。
私は基本的に「ヒロインたちと主人公が同じ立場で一緒に高め合っていく」ようなストーリーが好きなんですよね。
ですから今回の晶也のような主人公だと、どうしても上から話してしまいがちであり。実際少し鬱陶しく思ったシーンもちらほらありました。
まあそれはともかく、晶也の評価を一言でいえば「FCは物凄くできるけど、それ以外は割と普通の主人公」ですかねw


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【総評】
空を自由に飛びまわれる世界で、空で行うスポーツ「フライングサーカス」を巡って晶也とヒロインたちとの物語が描かれる本作。
抜けるような青空、そして開放的な四島列島の風景は思わずまじまじと眺めたくなるような美しさ。
キャラの絵柄もあっさりとした涼しげな雰囲気で、作品世界やフライングサーカスに上手くマッチしています。
そして肝心のシナリオは全てが高水準。中でも明日香シナリオは格別で最高の出来と言えます。
しかしこれは明日香ルート単体で見た場合の話であって、みさきルートと比べてしまうと違和感があります。
明日香ルートで行っているFCと、みさきルートで行っているFCのレベルが違いすぎるんです。みさきルートの沙希は本気だしてないのかな?って思えます。
なのでこのゲームをプレイするにあたって推奨するのは「明日香ルートより先にみさきルートをやるべき」ということですね(ネタバレ感想を読んで下さっている方で未プレイの人は多分いないと思いますけども)

キャラに関しては全体的に良いです。ちなみに私のお気に入りは明日香、窓果、部長、佐藤院さんですね。明日香は言わずもがな可愛いですし、窓果はボケが面白いです。部長は窓果とは違う方向性で見ていて面白い。なんか憎めないやつ、それが部長。佐藤院さんは初登場時は面食らいましたが、普通に性格が良く、人当たりの良いお嬢さんでした。私のお姉さんになって下さい(二回目)

システム面に関してですが、これは惜しいですね。
Extraに音楽鑑賞が追加されない、一部CGが閲覧できないなど痒いところに手が届かない仕様。
また、このゲーム起動中はなぜかスクリーンショット機能が使えません。これはほんとに謎。
たまに求めるディスク認証も煩わしいです。シナリオやキャラは良いだけにこの辺りは非常に悔やまれます。

システム面での惜しい点や、「Hシーンが少なく実用性に乏しい」などの問題点もありますが、総合的に見るととても高い完成度で纏まっています。私は非常に満足いたしました。

彼方へ広がる空。そんな空を舞台としたヒロインたちとの恋と青春。あなたも共に駆け抜けてみてはいかがでしょう。


【点数】
シナリオ 19
(全体的にレベルが高い。特に明日香シナリオはかなりの出来)

キャラ 17
(キャラは全員可愛いですね。みんな個性が出ていて良かった)

音楽 19
(Wings of Courage-空を超えて-、INFINITE SKYが素晴らしい。前者はピアノver.が流れる場面(特に明日香の告白シーン)がありますが、思わず泣きそうになります)

システム及び演出 15
(上で述べた様にシステムは個人的には不満が多い。EDがキャラ毎に異なるのはとても良い)

全体の完成度 17
(高い完成度ですが、明日香とみさきのシナリオを比較して見たときの違和感と、システム面の惜しい点が目立ったのはやや残念)

合計87点です(100点満点中。各項目は20点満点)

2017/9/28 主人公の評価と点数コメントを一部修正
2017_05_13


以下の文は某レビューサイトに投稿していたものになります。
ブログを開設したので、こちらのほうに投稿した感想を移行させていただきました。
移行に伴い文章の表現を変更、修正している部分があります。
以下本文になります。

サノバウィッチ

やりはじめたときすでに「千恋*万花」が発表されていたのですが、そんなことは気にしない。
私はサノバを楽しむぜ!!!って気概でプレイ。
キャラ萌えゲーの完成形ということで、さてはてどんなもんかと思いながらやっていきました。
以下に各ヒロインのキャラ及びシナリオの感想を記します(攻略順)。
ちなみに感想はルート終了後、各ヒロイン毎にすぐに書いています。
なおヒロイン毎に書き方が違っていたり、文体が整っていなかったり、そもそも日本語がおかしかったりがあると思われますが、ご容赦下さいますと幸いです。
※ネタバレ全開です。



【因幡めぐるルート感想】
後輩キャラが好きな自分には最高のキャラでした。
とにかく可愛い。それに尽きる。
めぐるは可愛いのでキャラについては文句無しですが、シナリオについては微妙といったところ。
めぐるルート前半では、めぐるのトラウマが語られます。
「たった一人の友人だったちーちゃんが実は魔女だった」など、めぐるの過去話はなかなか興味深く読み進められた。魔女になった理由もめぐるの難病を直すためという泣ける話。

その後は柊史とめぐるが恋仲になるまでのパート。
私はくっつくまでのあれやこれやを見るのは大好きなので、かなり楽しめました。
が、問題はこの後。ここから先の展開が乏しいというか物足りなかった。
ひたすらイチャイチャしたあと、柊史が自分の能力との折り合いをつけ、めぐるのおかげで「心の穴」を埋めることができて終わり。
何か問題が発生するわけでもなく、さっぱり終わっちゃったなという印象。前半で尺を使いすぎたのかもしれませんね。
誤解の無いように言うとめぐるは可愛いのでめぐる自体は何も問題はないんです。ただシナリオにもう少し起伏が欲しかったなあと。恋仲になり、このあと何が起こるんだろうなーと思っていたところで終わっちゃいましたからね。心の穴が埋まるシーンは盛り上がりには欠けますし。ラスト前に山場がもう一つあっただけでも全然違っていたかと。
めぐるは可愛いですけどね!!(ここは重要)
AFTERはコスプレエッチです。それだけ! まあエロかったので全然良いです。そもそもゆずのAFTERはそういう特殊シチュエーションでのHシーンがほとんどですしね。シナリオの補完とかはあまりないので。
めぐるルートやっただけの段階でこれを言うのは早いかもですが、ゆずはやはりキャラ萌え安定路線を突き進んでいる気がします。
良く言えば魅力的なキャラとのイチャラブに終始するというか。悪く言えばシナリオで魅せる気がないような。
キャラ萌えメインのゆずソフトですから全然問題ないのかもしれません。ただ、やはり恋仲になってからイチャラブだけなのは自分には少し物足りなかった。




【戸隠憧子ルート感想】
憧子さんはほんわかした先輩で、会話中にときおり下ネタを混ぜてきたりもするので中々好きなキャラでした。
キャラについてはこれまた文句はないんですが・・・中の人の演技がちょっと微妙な点がありました。
キャラの雰囲気に合っている声で基本的には問題ないんですが、たまに棒読みになるのが気になりました。Hシーンの演技では特に棒読み気味だったので、そこがちょっと残念。

シナリオに関しては良かったですね。
めぐるルートの恋仲になってからの展開が物足りなかったので少し心配していたんですが、どうやらそれは杞憂だったようで、しっかり山場もあってドキドキさせられました。
なんとなく思ったんですが、憧子先輩は一言で言うと「裏ヒロイン」って感じがしましたね。
柊史の母親である唯と接点があり、太一と唯が結婚するにあたっての重要な立ち位置の人物でしたし。
元アルプという設定は意外でした。ネタばらしされてから考えて見れば確かにそれが一番しっくりくるんですが、私は思い至ることができませんでしたw
憧子先輩は柊史と深く関わっていくにつれて記憶の欠落が目立つようになってきます。
これに関しての具体的な説明は多分無かったような気がしますが(あったら失礼)、おそらく本編でも述べていましたが深い感情を抱くようになったときの魔力の過剰供給によって引き起こされた症状の一つなんでしょうね。
それで封印が暴走して意識を内に閉じ込めてしまった憧子先輩ですが、これは柊史との愛の力で解決します。
この結果なぜか柊史の能力まで消滅してしまいます。柊史の身体にも魔力の過剰供給が行われ、結果として柊史の魔法が壊れてしまったようです。結局憧子先輩の気持ちを能力で感じ取る日は来なかったなw
憧子先輩のアルプとしての記憶(夢)と、柊史の能力が無くなってお互いに再スタートを切ります。
後はひたすらイチャイチャして結婚の話をして終わり。
AFTERは子供作るためにエッロいHするお話でした。生とか卑猥だよ憧子先輩(
丁寧な作りで良くまとまっていたと感じました。魔力は想いの力というのを再度認識させられ、良くかみ合った物語で思わず感嘆しました。
伏線もきっちり回収されていたので良いルートだったと思います。
ただ、途中のシリアスは長くはないんですが結構重かったですね。シリアス自体は問題ではなかったですけど、ちょっと辛かった。

これは余談ですが、ゆずのようなキャラ萌えメインのゲームでは下手なシリアスは無いほうが良いって人もいるみたいですね。
ロクにシナリオ書いたことも無い私が意見を述べるのは恐縮ですが、私はやっぱりシリアスは必要だと思います。それでたとえ重くなったとしても、やはり物語にはメリハリと言うか起伏がないと盛り上がらないと思いますし、プレイ者としては見ていてだれてくるのもあるので。今思えばめぐるルートが少しそんな感じかもしれませんね。起承転結の「転」が無い感じとでもいうんでしょうか。
ただ、あからさまに取ってつけたようなシリアスは興ざめするので、それはさすがにダメだと思いますけどね。




【椎葉紬ルート感想】
紬ちゃんはあまり好みのキャラではなかったのですが、ルートに入ると化けてくれました。
デレたらものすごく可愛い。デレデレなところがほんとに可愛い。
紬ちゃんはキャラについては可愛かったので文句無し。中の人の声や演技も良く、見ていて安心できるキャラでした。あと、紬ちゃんはとても「良い子」だと感じました。性格が良いのはもちろんですし、自身がテイクしたらすぐにギブしてくれ、相手にきちんと返すところなど、理想の女の子の行動を取ってくれます。こんな彼女が欲しいです(

シナリオについてですが、私はあまり面白く感じませんでした。
最後でなぜ柊史の心の穴が埋まったのか。さすがに理解できなかったですが終わり方が良かったのでここはさして気にはなりませんでした。
紬の願いがかなり軽かったのは意外で、これは面白かったです。わざわざ魔女になって代償まで背負うんですから、どんな大層な願いなんだろうと思っていましたのでw これ割と序盤で明かされましたしね。そこも含めて面白かった。
良くない点を挙げれば話の展開がちょっと物足りないのと、魔女関連の設定で細かいところが気になりました。
大筋は紬とアカギの掘り下げが淡々と行われていくだけ、なんですよね。途中の心を削り取る真犯人も容易に推測できます。
アカギの性格がめぐるルートと紬ルートでかなり違う気がします。まあ話の展開的に仕方ないとは思うんですが、違和感がありました。
あと、柊史がぬいぐるみ化するくだりはいるのかなあ・・・。紬が女の子の格好ができる時間を確保したかったのはわかりますけど、そもそも紬の「女の子の格好ができない(イチャイチャもできない)」という設定自体が足かせにしかなっていない気がします。
紬が女の子の格好ができる間、柊史も元の姿に戻っているというのはさすがにご都合主義かと。エロゲなので突っ込んではいけないのかもしれませんが、柊史の願いは紬に「女の子の格好をさせてあげたい」であって、「紬とイチャイチャしたい」というわけではないでしょう。
柊史が代償を支払っている状態、つまり柊史がぬいぐるみ化しているときに紬が女の子の格好をできるようになるのが自然なのでは?
代償を肩代わりすると、肩代わりした時間の10倍、もしくはそれ以上の時間を支払わないといけないみたいですね。そことの時間的兼ね合いと言いたいのかもしれません。でもなぜ? 紬の魔力の前借りでもそうでしたが、なぜそんなに支払わないといけないのでしょうか?
「アカギが悪徳業者のように莫大な利子を付けているだけでは?」などと思わず邪推してしまいます。
野暮な突っ込みであるのは理解していますが、ここはちょっと納得できませんでした。
決して話がお粗末なわけではないんですが、魔女や契約の代償などに関して悪い意味で気になった点が多く(魔力の前借りやアカギの取引など)、なんだか釈然としない状態のまま話が進んでいくので、物語に集中できなかったですね。
しかしまあシナリオはともかく、紬ちゃんにはかなり癒されました。素直で可愛い子ですよほんとに。こんな彼女が(ry
あ、AFTERは小悪魔コスでのHでした。

ところでめぐると紬はコスプレHあるのに、なぜ憧子先輩はないのか・・・。
あの人コスプレコンテスト1位ですよ? これは憧子先輩スキーはげきおこでしょう。




【綾地寧々ルート感想】
寧々はセンターヒロインなので、メインヒロイン4人の中で最後にプレイ。
中の人が桐谷華さんということもあり、非常に楽しみにしていました。

キャラについて。何も言うことはありませんね。優等生だけど子供っぽいところとか、実はとてもエッチな子であったりとか、そういうギャップを持っている子は私は大好きですので、終始ニヤニヤ楽しくプレイさせていただきました。

シナリオについて。細かい部分が気になったりしますが、総合的には良かったのではないかと思います。
魔力の欠片を集め終えると魔法が発動し、寧々は過去に戻ってしまう。せっかく柊史と一緒になれたのに、これでは永遠に離れ離れになってしまいます。
その魔法が発動するまでの柊史たちの苦悩や決意もきちんと伝わってきました。
そして魔法が発動したあとの寧々の記録も描かれます。過去に戻り、再度姫松にて柊史と出会い、寧々が持ち込んだ魔力の欠片を柊史が取り込むシーン。
過去に戻った寧々の記録が始まってからここまで一気見しましたw だって先が気になって仕方がない!
まあ正直に言うと魔力の欠片取り込む展開は予想できてたんですが、それでもあのシーンは感動です。寧々も作中で言っていましたがほんとに感極まりましたw 最初のEDからのRESTARTの演出でかなり熱くなったのもあったからでしょうね!
そして以前と同じようにめぐるの悩みを解決し、同様に他のメンバーや相談者の悩みも解決していきます。
紬と越路さんは端折られましたが、ルートの尺が長めなのであれはあれで問題は無いと思います。
そして迎えたハロウィンパーティー。バンド演奏を成功させ、寧々は他のオカ研メンバーや、海道、仮屋、越路さんから感謝の言葉を貰います。
寧々は1度目は「自分の願いを叶えるため」、2度目は「身勝手な願いで時間をやり直すことになった責任のため」に、「相談者のためではなく自分のために、オカ研の活動をしてしまっている」といった、ある種の罪悪感を抱いたまま相談者の悩みを解決してきたわけです。
寧々は相談者の悩みに対して手を抜いていたわけではなかったようですが、やはり本人なりに思うところがあったみたいですね。
このみんなからの感謝のくだりは、そういった寧々の後ろめたさを少しでも和らげてあげようという柊史の計らいでした。
寧々は優しい子ですね。最後の花束をもった寧々の笑顔は素晴らしいものでした。
良いお話でした。綾地寧々という一人の人間の物語を良く描けていたと思います。

問題点は「尺が他のキャラと比べて長いなー」と思った程度で取り立てて挙げるほどのものはほぼありませんが、唯一不満を挙げるなら寧々が過去に戻る前、つまり1つ目の世界のことでしょうか。
寧々が部室で消えてしまったあと、柊史も世界の修正を受けて寧々に関する記憶を忘れていきます。
サノバの世界は多世界解釈を取り入れた世界なんでしょうか。この辺りの詳しい話はややこしくなるのが目に見えているので避けます(私は良く分からない)が、結局何が言いたいかと言うと、残された柊史が救われないんですよね・・・。
柊史の残された世界では綾地寧々は消えたはずですが、なぜかまた存在しています。ですが当然柊史との記憶は無く、違うクラスに在籍していることになっていたり、オカ研の部長ではなかったりとなんか色々滅茶苦茶です。
柊史は海道から合コンでもしようぜと持ちかけられ、そのときに偶然寧々を見かけます。
寧々にそれとなく興味を示す柊史を見た海道が、寧々を合コンに誘ってみるかと提案をしてそれで終わりです。
いやー、これはなんなんでしょう。その後に寧々とくっつくのかもしれませんがそれは描写されませんし、なにせ後味が良くないです・・・。
ED後のタイトル画面でRESTARTが出てこなかったらクソゲー扱いしてたかもしれませんw それぐらい納得できない締め方でしたからね。
欲を言えば寧々と柊史、二人の記憶が継続した状態での再会が良かったですねー。
寧々は結果的に救われていますが、元の柊史がどう見ても救われていないのがやはり気になったところです。
下手なご都合主義に走るよりは良かったのかもしれません。元の世界の柊史も寧々に自分の欠片を持たせることによって過去に戻った寧々を救ったため、一応報われてはいるわけですがそれを本人が知る由もありませんし。難しいところではあると思いますがそこは残念です。
ただ、それを除けば概ね満足です。寧々が救われたのは純粋に嬉しかったですからね。
AFTERは寝起きフェラと魔女っ子姿でのエッチ。魔女衣装でエロいことをするためにわざわざ被服部に頼んで作ってもらったそうです。・・・寧々エロすぎるよ。
ぴぃ!可愛かったです(




【仮屋和奏ルート感想】
サブキャラだし攻略できないんだろうなー、と思っていましたがまさかの攻略ヒロイン。
これにはびっくり。攻略できると知った自分は思わず「うひひ」ですよ。
しかし攻略できるとは言ってもやはりサブヒロイン。尺は結構短めでしたね。

シナリオに関して。
過去に柊史と知り合っていたという情報には結構びびりました。いきなりポンっとなんの脈絡もなく言ってましたのでほんとにびっくりしましたw
でも確かに、死んだ魚の眼をしてた柊史に異性の友人がいるって結構違和感ありましたね。「まあエロゲだしな!」って感じで軽くスルーしてましたw
ライブ後の告白、「断るのかよ!!!」って思いました。断った理由は説明してくれません。かと思いきや逆に告白してくるという。
これ冷静に書いてたら中々に意味不明ですねw まあ和奏ちゃん可愛いから許します(
ブレイブマンは面白すぎるw 腹抱えて笑ってましたw
AFTERはウェイトレス姿でのHシーン。オチは笑わせてもらいましたw
これは余談ですが、和奏ちゃんの中の人って某アイドルゲームにおける猫キャラアイドルのCVやってる人なんですね。
エロゲのボイスも当てる人なんだ、と思いました。あ、特に他意はないですけどね。




【総評】
前作「天色*アイルノーツ」の反省が活かされているのか、様々な面でクオリティが上がっているなと感じた本作。
特に挙げたいのが前作には無かったお気に入りボイスの機能。登録すれば瞬時に無限に聴き直せるこの機能は率直に言って神。是非全てのADVゲームに採用してほしいところです。
キャラの可愛さもさすがのゆずソフトといったところ。魅力的なヒロインたちとのイチャラブパートはニヤニヤさせられること間違いなし。
シナリオも前作に比べて良くなりましたね。前作レベルの眠くなるような起伏に乏しいシナリオは見受けられなかったですし、寧々ルートや憧子ルートはなかなか楽しめたと思います。
「キャラ萌えゲーの完成形」と聞いていた本作。確かにその評判通りの素晴らしい出来でした。




【点数】
シナリオ 16
(基本的に良いですが、めぐると紬のルートはもう少し頑張って欲しかったです)

キャラ 20
(キャラはみんな可愛いです。最高ですね)

音楽 18
(「Middy Star」、「Sweet Sweet アリス」、「君がくれた光」、などがお気に入り)

システム及び演出 20
(痒いところに手が届きまくるシステム、お気に入りボイス、アニメーションOP、RESTART演出、ヒロイン毎に異なるED、など十分すぎる出来)

全体の完成度 19
(完成度はかなり高い。他のエロゲと比べても高水準ではないかと)

合計93点です(100点満点中。各項目は20点満点)

2017/9/17 一部修正

2017_05_13


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エロゲレビューメインにまったり綴っていくのでよろしくお願いします。
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