【エロゲ】景の海のアペイリア 感想

category: エロゲ  

アペイリア タイトル

シルキーズプラスさん作「景の海のアペイリア」の感想になります。
シルキーズプラスさんのゲームはこれが初プレイとなります。
以下に、
「共通パートの感想」
「ヒロイン毎の感想(三羽→ましろ→久遠→アペイリアの攻略順です)」
「主人公『桐島零一』についての感想」
「総評」
「点数」
の順で書いていきたいと思います。
文章や日本語の乱れが散見されるかと思いますが、大目に見て下さるとありがたいです。
感想は一段落ついたタイミングでその都度記しています。
なおパッケージ版のため、修正パッチ「Ver.1.0.2」を適用してプレイしています。
※ネタバレ全開です。




【共通パート感想】
開幕で爆笑してしまったw
未来からのメール云々は興味がありますが、零一がここまで変態だとはw
つかみは非常に良いですね。あとアペイリアが色々と気になる。

自我を持ったAI「アペイリア」が誕生。
そこまでの試行錯誤や、思いもよらない偶然によって作られた過程はなんかシュタインズゲートを思い出しました。
シュタゲは人工知能ではありませんが、流れがすごく似ていると思います。
アペイリアはなぜ生まれたのか。このゲーム最大の謎になるとは思いますが、どういう風に説明が入るのでしょうか。
謎のまま終わるような気もしますが、ここのところは見物ですね。



VRMMOにアペイリアをログインさせてみようとするも失敗する場面。
そういえばこのゲームの舞台は西暦2045年の日本のようですが、様々な技術が進化していますね。
なかでもVRMMOはすごい。どうでもいいですけどこのVRMMOって最近色々な作品で扱われている気がします。
アペイリアは直接セキュリティをいじったからシステムがダウンしたのでしょうか・・・。
専門用語が全くわかりませんが、ストーリーは普通に楽しめているので問題なしですねw

戻ってきた零一たちは独自のVRMMO「セカンド」を作り上げることに成功。
作り上げたのはアペイリアですが、アペイリアとアペイリアネットワークが完全にオーバーテクノロジーな件。
物語としてはもう完全にファンタジーの領域ですが、普通に面白いのでこれはこれでアリかなと。
核ミサイルすらも制御下に置けるアペイリアちゃん。もう人類を掌握したといっても過言ではないですねw

ドMヘンタイことましろを迎え、セカンドを遊び始める零一たち。
コスモスとの会話シーンが面白すぎてやばいw
ここ最近で一番笑ったんじゃないかってぐらい笑いました。あれは反則ですよほんとにw

色々世界を回りながらもそびえたつ巨塔「ユグドラシル」にてマザードラゴンを倒すことに成功する一行。
零一のデザイアがまさかの活躍w この場面でボイス入れてくるのは粋な演出ですね。
ログアウト時の思わせぶりなセリフは気になります。他にもログインしているプレイヤーがいる・・・?

色々と謎は深まりますが総じて面白い!
ストーリーも先が気になる作りであり、ギャグも冴えわたっているので言うことなしですね!
ヒロインたちも個性があって魅力的ですし、アペイリアちゃんも最高に可愛いので文句のつけどころがない。
まだまだ始まったばかりではありますが、今のところ最高に面白いです!



“セカンドから強制ログアウトされると不審死を遂げる”という事実を目の当たりにし、それを阻止するべく奮闘する場面。
紆余曲折の末、セカンドにログインしたアペイリアを助け出すため危険を承知で零一たちもログインする。謎の女騎士と激闘?の末なんとか勝利する零一たち。
女騎士を倒す場面では相変わらずの変態ぶりを発揮する零一。この主人公最高ですねw
しかし一つ不満を言わせてもらうなら、女騎士さんの演技力が微妙ですね・・・。
普通に喋る場面はまあいいんですが、叫ぶところや熱が入る部分がちょっと酷いと思いました。

そして結局混沌の姫討伐イベントに巻き込まれ、「混沌の姫と化したアペイリア」を倒さないとログアウトできない状態になります。
セカンドで死亡すると現実世界でも死亡してしまうため、死亡することなく混沌の姫(アペイリア)を討伐しなくてはならなくなる(詳細な説明は割愛)。
簡単にまとめるとこんな感じでしょうか。
このゲームのメインストーリーは「セカンドに捕らわれたアペイリアを救出する」なのでしょうか。
アペイリアとの触れあいをもっと見たかったので、この状況はなんだか釈然としない。まあこれで「救って終わり」にはならないとは思いますが。
あとOPがまだ流れていないのが地味に気になる。


二重スリット実験の話を通して量子について真面目に語ったあと、研究所の面々と一戦交え、久遠やましろとセックスする場面。
エロゲでここまで量子について深く説明されるとは思いもよりませんでした・・・w
何か意味があるのかもしれません。今はノーコメントにしておきます。

研究所の長であるシンカーさんは凄まじい洞察力をお持ちのようで。
仮説仮説って言ってますけど、全て当たってるんですが・・・。マジで何者ですかw
あれだけ頭脳明晰なら現実世界で割となんでもできる気がします。現実に未練がないみたいなことを言ってたのは少々気になりますが。
というかここでも零一の変態ぶりが炸裂しますね。 カウパーでデザイア発動したあげくにその名称が「ダ・カーポ」ってwww 腹抱えて笑っちゃいました。零一マジで最高ですw
あとは帰ってきてましろや久遠とセックスします。なかなかにエロかったですねえ。フェラ大好きマンな私にはたまりませんでした。



アペイリア救出作戦が実行され、零一たちとシンカーの騙し合いが繰り広げられる。
シンカーよりも先にユグドラシルに辿り着いた零一はアペイリアに手を伸ばすも・・・突然タイムリープしてしまう。
この場面はかなり衝撃的でした。
冒頭の伏線がここで回収されます。OPもようやく流れましたねw
ここまでがプロローグということなのでしょうか。なかなか話が複雑になってきましたが、一体どういう結末が待ち受けているのか。
画面の前にいる我々プレイヤーは、零一のいう「観測者」に該当するのでしょうか。零一の「見ているのか?」にはちょっとドキッとしました。私はアペイリアを奪いたいとかは全く考えてませんけどね!
・・・すいません一つ訂正します。アペイリアの処女は奪いたい(
メタ的な話が出てくるのかは正直疑問ではありますが、先が読めないだけに何とも言えませんね。

話は変わりますが、アペイリアや多くの人間の命を守るためにセカンドやアペイリアネットワークを作らない展開を狙ったとしても、また何らかの方法で作りだされるんじゃないかなとか思ってるんですけど、どうなんでしょう。
プレイヤー視点の予想でアレなんですが、セカンドのキャラや設定は相当作り込まれているので、これで終わりにはならない気がするんですよねw
とにかくこの先どうなるのか目が離せないので、進めていきたいと思います。


自らがタイムリープしたことに気付いた零一。
セカンド作成を避けて平穏無事な日常を過ごすかに見えたが、そうは問屋が卸さない。
いつのまにかもう一度セカンドは作り出され、アペイリアも再びセカンドに捕らわれてしまいます。
やっぱり同じ展開になってしまいました。
零一も言ってましたが、アペイリアネットワークもセカンドも観測者も、とにかくあらゆることが謎すぎる。
とりわけ一番謎なのがタイムリープですよね。
誰がどんな目的でどうやって発生させたのか。はたまた何かの運命に囚われているのか・・・。
ところでシンカーと、零一の父親のボイスが同じ人なのが地味に気になるんですが。「シンカー=零一の父親」なのか・・・?
ただの声優さん使い回しの可能性のほうが高そうですかねw

女騎士二人に絶印を施した後に研究所の計画を潰し、そして仲間たちにも絶印を施した後、アペイリア救出作戦を決行します。
スキがあればエロいことしていく零一には呆れを通り越してもはや尊敬するレベルw

シンカーと頭脳戦を繰り広げ、辛くもシンカーに勝利する零一。
アペイリアの救出を待つのみだったが、零一は何者かに刺され?再びタイムリープしてしまう。
率直な感想言っていいですか。
「意味がわからない!!!」
「シンカーってAIだったの!?」から始まり、結局「シンカーが観測者だったのかーなるほどなーこれで万事解決」とか思ってたら、いきなりタイムリープですよ。頭悪いので理解が追いつきませんw どなたか説明して下さい(

それにしてもシンカーとのダウトゲームなんですけど、あれってAI相手に成り立つものなんでしょうか。
脳波を読み取って真偽を判断してるみたいなこと言ってましたけど、AIに脳波ってあるのか・・・?
あとなんでいきなり強制クエスト発生したんでしょう。シンカーが「最後の最後で油断したようだね」と言ってたので、おそらく何らかの方法でシンカーが引き起こしたのかな・・・? 
熱く盛り上がったシーンではありましたが、上に挙げた2点が少しモヤモヤします。


この先で選択肢が出てきたので共通パートはここで終わりなのかな?
ここまでのまとめをとりあえず。


「共通パート感想まとめ」
序盤笑いありで、不審死が発生してから終盤までは謎が謎を呼ぶストーリーと、とにかく先が気になる作りになっています。
「アペイリアはなぜ生まれたのか、タイムリープはなぜ発生するのか、観測者は本当に存在するのか、するとしたら一体何者なのか、その目的は一体なんなのか」
この辺りは特に気になるところです。
今すぐにでも真相を追いかけたいところではありますが、おそらくアペイリアルートで明らかになると思うので、今はぐっと堪えたいと思います。

話は変わりますが、零一は2度目(メールの件数的に3度目?)のタイムリープで1年前に戻っているので、個別ルートは本筋とは離れた別個のストーリーとなるのでしょうか?
ラストが強烈な引きだったので意識の切り替えが難しいところではありますが、とりあえず各ヒロインのストーリーを楽しみたいと思います。
1年前となるとましろの事故発生タイミングと被っているので、その事故を回避したりする展開を期待したいところですね。
あと「可能性が可能性に干渉し、別の可能性を作る」というのがこの物語のキーとなっているようなので、
“各ヒロインの個別ルートで得た経験をアペイリアルートで活かす”みたいな展開もあるとなかなか熱そうだと思いますが、果たしてどうなるやら。




【桐島三羽ルート感想】
今度は1年前に飛ばされた零一。
選択肢は三羽を選択。アペイリアをサクっと生み出した零一はセカンドにログイン。沙羅と七海を味方につけ、混沌の姫を倒そうとするも再びタイムリープする。
選択肢の数的にあと2回はタイムリープするのかな?
判明した出来事や情報が少しずつ増えてきているので、もうそろそろこの状況を打開してくれるのではなかろうか。
シナリオは面白いですが、正直に言うと若干中だるみを感じてきているので、そろそろ大きな展開を期待したいところ。
あ、アペイリアちゃんとのまぐわいはとても素晴らしいものでしたけどね!
ちなみに沙羅と七海ですが、どちらが好みかといえば私は七海推しですね。声とか雰囲気が優しそうな感じの人に弱いです。
あと余談ですが、転送するメールは本当に自分で選ぶんですね。メッセージウインドウ何回クリックしても反応しないので、バグったかと思いましたw


再び一年前に飛ばされた零一。
選択肢はましろを選択。ましろの事故は残念ながら防ぐことはできませんでした。
1回目の選択肢でましろを選ばないとダメな感じなのかな?
お母さんを裏切れない三羽を連れ出した零一は、三羽と部室キャンプで打ち解ける。
三羽の素性がクローンだったのはまさかすぎた(今更な感想)。
それにしても三羽を見てると、やはりクローン人間は作ってはいけない気がしますね・・・。

遺伝子研究所を掌握し、アペイリアの身体を作り出すことに成功。
ついにアペイリアちゃんが現実に・・・! これはたまらない!(色んな意味で)
というかナノボットが万能すぎてやばい。アペイリアの服どうやって作ったしw
アペイリアネットワークについてはもう常人には理解できない領域にある模様。オーバーテクノロジーだからね、仕方ないね。

アペイリアの計らいで三羽と観覧車に乗ることになった零一。ついに二人は結ばれる。
アペイリアは生まれてすぐ恋のキューピッドを立派に務め上げます。すごいです。
まあ両想いなので時間の問題ではありましたが・・・w 
零一と三羽はめでたく恋人同士になったようなので、アペイリアちゃんは私と一緒に過ごしまs(

観測者によって世界規模の電力障害が引き起こされる。アペイリアを救うため、零一と三羽はセカンドにログインするも・・・。
先が気になって最後まで一気に読み進めてしまいました。
あと1発で研究所を破壊できるクライマックスのシーンは最高に熱い。三羽が躊躇する究極の二者択一の場面は思わず涙が出そうになりました。
ですがこれは実質BADENDですね・・・。EDもインストですし。
結局シンカーは観測者ではなかったのか・・・? 肝心なところを煙に巻いてくるので、なかなか真相が掴めません。
観測者が人間だとすると、もう一空観しかいない気がしますが・・・。
観測者はアペイリアを手に入れたい。シンカーもアペイリアを手に入れたい。零一はアペイリアを救いたい。
こうして見るとアペイリア大人気ですね・・・w まあ彼女が全ての発端とも言えるわけですが。

そういえば個別ルートでもがっつり本筋に絡んでくるストーリーなんですね。
というかどのルートでもアペイリアは存在しているわけですから、「アペイリア以外のルートだから観測者は鳴りを潜める」というのは普通に考えておかしいですねw
しかしこの流れでいくとあと2回はBADENDになりそうな気がします。そう考えるとやっぱりアペイリアルートがTRUEなんでしょうか。
微妙に気が重いですが、次は2つ目の可能性であるましろルートを進めていきたいと思います。




【東ましろルート感想】
ましろを助ける前に久遠の秘密を目の当たりにします。
次の久遠ルートに向けての布石でしょうね。久遠の母親はどうやって助けるのでしょうか。見物ですね。

その後アペイリアを作り出してバウンダリーの事故発生を防ぎ、ましろを守ることに成功。
ジェットコースターに乗ってたましろ可愛かったw


その後ちょっとしたミスでましろの本音を零一に聞かれ、二人は付き合うことに。そして零一の部屋でSEX!
公園の想いを伝えあう場面は素直に良かった。逃げ出すましろちゃん可愛い。

タイムリープの話からタイムパラドックスの話へと発展し、そして世界の仕組みの話へ。
タイムパラドックスの解決方法は若干強引な気がしますが、「世界は一つしか存在しない」という方向性で進めていくのは結構斬新かと。


この場面で私が思ったことをつらつらと。
時間跳躍ものではタイムパラドックスの問題を避けて通ることはできません。
このタイムパラドックスをどう解決するかが焦点であり、また面白いところでもあるわけですが。
このゲームではまず量子について予め説明し、“可能性は可能性に干渉する”ということをプレイヤーに認識してもらい、
そして“意識は量子”といった独自の科学的解釈を取り入れることで、タイムパラドックスやその他の問題を上手く解決しているように思えます。

おそらくこの作品を作るにあたって「世界は一つしか存在しない」ということは前提として決めていたんじゃないかなと考えます。
どうやって多世界解釈を使わずにタイムパラドックス等の問題を論理的に解決するか。その解決法を科学的見地から切り込んだ結果、量子云々の話が出てきたのではないかな、と思いますね。

それか逆に、
「ライターさんが量子力学に興味があって、それに対する個人的解釈を披露したいがために単一世界の話になった」
という可能性もあるかもしれませんね。

今更ですが、二重スリット実験の話をなぜあれだけ真面目にやっていたのかがようやく理解できた気がします。
頭使いますねーこの作品。頭悪い私にはなかなか辛いです・・・w


話を戻しまして。
ましろが泣きだすシーンはなかなか涙腺に来るものがあった。
私もガラス越しのましろちゃんを見ていたからね・・・。その気持ちは痛いほどわかる・・・。


SEXのシーン
ち○こに対してDPSとか言い出しちゃうましろちゃんは生粋のゲーマーなんだということがわかりました。
雰囲気がとても緩いですけどあの子、かなりの廃人ゲーマーですよね・・・w


アペイリアはいつの間にか不正アクセスを受け、結局セカンドに強制ログインさせられることに。
もうここまでくると逆に予定調和ですよねw 問題はここからどうなるのかですよ。

話を進めていくと、アペイリアをウイルスから守るために、アペイリアネットワークの中枢であるユグドラシルにアペイリアを捕えている可能性が浮上。
ブックマンの裏切りにあったシンカーは、零一たちの前から姿を消します。
アペイリアシステムを守るためにアペイリアをユグドラシルに捕えていたかもしれないというわけですか。
結局セカンドにウイルス送り込んでいるのは誰なんだと。まあ観測者なのでしょうけども。
というか観測者とか本当にいるんでしょうか。ここまでくると怪しくなってきました。セカンドにいる強いAIたちの意志の集合とかじゃないんですかね。
アペイリアシステムを乗っ取り、ゲーム世界であるセカンドこそを現実世界にするのが目的、みたいな。
まあなんの根拠もないので、てきとうな推測ですけどw

ブックマンの裏切りはちょっとびっくりしましたね。
裏切ったフリをしているかもしれないのが怖いですが・・・。まあ先進めていきたいと思います。

いつのまにかシンカーと一芝居打っていた零一。ウイルスを全て除去することに成功します。
セカンドを復元し、ついにアペイリアを助けられるかもしれないと思いきや・・・。
再びタイムリープします。うん、知ってた。

ここに来て再び「シンカーが観測者かもしれない説」が浮上します。
あのセカンドのログがアペイリアからのヒントだとしたら、確かに可能性は高いかもですが・・・。
ということはあのダウトゲームの結末は、
「サードからセカンドにログインしていたシンカーを倒しただけで、セカンドからサードにログアウトしたシンカーが、再びセカンドにログインし、零一のHPを0にした」って解釈でいいんでしょうか。
・・・もうこれわかんねえな。自分で書いててわけがわからなくなってきましたw
結局「シンカーは観測者かもしれないよー」っていう可能性を再び提示されたってことでおkな感じですかね。
というかシンカーって実は一空観が作りだした強いAIとかなんじゃ・・・(一空観を積極的に疑っていくスタイル)。

というかそろそろ真相が知りたい。まだ久遠ルート残ってるのであと1回はタイムリープしそうですが・・・w
気を取り直して、次は久遠ルートやっていきたいと思います。




【一久遠ルート感想】
久遠の母親を助けることは出来ませんでしたが、亡くなる前にお互い向き合えたのは良かったと思います。
そして「シンカー=一空観=観測者」の疑惑が深まります。
一空観はかなり怪しいとは思っていましたが、このルートでついに真相が明らかになるのか・・・?
この先の展開に期待したいところ。

そういえば久遠はエロシーンがなかなかにエロいですね。私はお姉さん属性は持ち合わせていませんが、これは素直に射精です(
あと立ち絵よりCGの方が圧倒的に可愛く見える不思議。
立ち絵がなんだかんだ一番可愛いってパターンはそこそこある気がしますが、逆はあんまり無いような気がします。
というかぶっちゃけ立ち絵があんまり可愛くn(


セカンドにログインした零一たちはあと一歩のところまでシンカーの正体に迫るも、アペイリアを捕まえられ、その所在をもかく乱されてしまいます。
「ここで勃起しないと、ここで射精しないとアペイリアを助けられない」には不覚にも笑った。
どう考えてもセックスしてる場合じゃないですが、セックスしないとこの局面を切り抜けられないためにセックスに走るお二人さん。

研究所に戻った零一たちはシンカーと対決。シンカーに敗れそうになる零一だが、ブックマンの不意打ちを喰らいシンカーは消滅する。
シンカー裏切られてばっかりだな・・・w

ブックマンが一空観のコピーだとは思いもよらず。
これはちょっと予想外でしたね。
全身をサイボーグ化とかよくやります。完全にターミ○ーターじゃないですかこれw

零一の説得により、自らが消滅することを選んだブックマン。
潔いですね。そういう潔さは嫌いじゃないですよ。

この結果はスワンプマンに対する一つの回答なんじゃないかなと思います。
全く同じDNAで構成されていても、たった一つの意識の違いで久遠に対する想いが変化したということですよね。
現実世界の一空観の言葉を聞いたときやばかった。あの場面は名シーンだと思います。

そしてシンカーのDNAを特定するあと一歩のところでタイムリープが発生。
これでシンカーは観測者、もしくは観測者と何らかの繋がりがあることはほぼ確定します。

タイムリープ後、永久子さんを救うことができた零一は、幸せそうな久遠を眺めつつまたタイムリープ・・・。

これでアペイリア以外の個別ルートが全て終了しました。
残すはアペイリアルートのみ。全ての決着を見届けるため先に進みたいと思います。




【アペイリアルート感想】
一気に最後まで進めてしまいました。
衝撃と驚愕のラスト。この展開は全く予想できませんでした。
結局零一たちの世界は始めから仮想現実だったというわけですよね・・・。
ウイルスがファーストに出てきたときはもうわけがわかりませんでしたよw

シンカーもずっと敵だと思ってましたけどすげえ良いヤツだった・・・。疑ってごめんなさい・・・w
シンカーの「零一になりたい」という思いは胸に突き刺さります。
確かなアイデンティティの渇望。アペイリアに承認されたいという欲求。
自らはAIであるのに、下手な人間よりも人間らしさに溢れていたと思います。


エピローグについて。
「AIである零一たちはファーストから脱出し、現実世界で人間として生きていく」ってことなんでしょうか。
色々障害がありそうな気はしますが、みんな仲良く平穏無事に過ごしていってほしいですね。


最後の干渉縞が消える描写について。

・ファーストから脱出した零一や現実世界の人間が現実世界だと思い込んでいる世界は未だ仮想現実の中で、外にいる何者かに観測されている
・零一たち二次元世界の人間は、プレイヤーである我々三次元の人間が観測している

私としてはこの2つの仮説ぐらいしか思いつきません。
まあこの描写の謎は明かされることはなさそうなので、プレイヤーの好きに解釈して下さいって感じなのでしょうけども。
個人的には二つめの仮説だと信じたい。なぜなら、
「零一たちは仮想現実であるファーストから脱出できましたし、私たちは物語を楽しめた」
ということで後腐れがないからです!




【主人公『桐島零一』についての感想】
変態。
とにかく変態です。あと性欲魔神。アペイリアと一晩中エッチして50回射精する絶倫具合。
並の人間だと50回射精するまでに確実に気絶するでしょう。運が悪いと死ぬw
デザイア設定のときも「願望を十二分に満たしている」って言われますしね。三羽にツッコまれてるあのシーンは面白かったw
零一のデザイア能力は絶剣ですが、
メインとして使う「抜き手も見せぬ居合抜き(イニーツィオ・デッロ・スペッターコロ)」の語感センスには正直脱帽ですw

あとはそうですね。頭がずば抜けて良いですよね。
シンカーとの頭脳戦は手に汗握りました。

感情的になる場面もそこそこありますが、ヒロインや仲間を想ってのことなので全然問題なしです。むしろかっこいい。
「守りたいものを守る」というブレない信念も持ち合わせ、見ていてとても頼りになり安心できる。

突き抜けた個性を持ち合わせ、かつ仲間を想う気持ちにも溢れた良い主人公だったかと思います。




【総評】
自我を持ったAI“アペイリア”が生まれたことによって引き起こされた、「技術的特異点(シンギュラリティ)」を描いた本作。
二転三転する先が読めないストーリー、零一を翻弄する謎に満ちたセカンドの敵「シンカー」や、突如発生した謎のタイムリープ。
そして結末で明かされる裏の裏をかいた驚愕の真相は、並のゲームでは体験できない確かな興奮と熱狂を与えてくれました。

各キャラクターもきちんと個性があり、中でも「零一、アペイリア、シンカー」の3人は非常に魅力的なキャラだったように思えます。
特にシンカーは己の確かなアイデンティティを求めて零一と敵対するも、最後には零一の味方になる。
敵でありながら味方でもあった彼はとても格好良く、心に残る良キャラだったと思います。

あと音楽も良かったです。特に盛り上がるシーンでは熱い音楽との相乗効果が凄まじく、鳥肌が立った場面も多かったです。
やはりこれがエロゲの醍醐味! どこかで耳にしましたが「エロゲは総合芸術」とはよく言ったものですよね。


さて、以下はちょっとした不満点を書いていきます。
基本的に高水準で良くできたゲームではありますが、気になったところを少しだけ。

全体を通してですが、シナリオは率直に言ってかなり複雑です。
専門用語はもちろん、難解な科学知識や時間軸移動のロジックなどは、ほとんどの方が完璧に理解することは不可能かと思われます。
もちろんかくいう私も完全には理解できていません。というか私は頭が良くないので半分くらいしか理解できてないかもしれませんw
あまり理解できていなくても物語の大筋は追えると思いますが、完全に無思考でプレイしたりてきとうに流しすぎたりすると、細かな部分が理解できない状態が続き、最悪話についていけなくなる可能性があります。
軽くサクッとプレイしたい方や、あまり頭を使いたくない方には正直オススメできない作品かなーと思います。

一応ややこしい場面になると図を用いて説明してくれたりします。
この「図で説明してくれる」というのはかなり理解の助けになっているので、その点は良いところかなと思います。


あとキャラクターに関してですが、アペイリア以外のヒロインたちは無難な感じに収まってしまっているかなと。
ましろはそこそこ可愛かったですけど、他の二人は私の好みには合わなかった感じで。
嫌いなわけではないんですけどね。ここはぶっちゃけ好みの問題だと思いますが、私としてはちょっと残念でした。


とはいえ目立った不満点はそれぐらいで、その他の部分は特に問題なく楽しめましたので、十分「良作」と言えるでしょう。

難解な科学知識や、複雑で理解しづらいシナリオがプレイするハードルを上げているのは事実ですが、
複雑であるがゆえに、全ての謎が明かされるラストシーンは圧巻の一言。
SFやタイムリープものが好きな方、先が読めない物語をご所望の方には是非手に取っていただきたい作品かと思います!




【点数】
シナリオ 19
(とにかく予想できないストーリーはクリックが止まらなくなり、とても面白かった。
惜しむらくは個別ルートで感じた中だるみ。これが無ければ満点でした)

キャラ 18
(零一、アペイリア、シンカーはとても魅力的だったと思います。しかし立ち絵が各キャラ1種類しかなかったのはかなり惜しいところ)

音楽 18
(基本的に質が高い。盛り上がる場面ではしっかり盛り上げてくれます)

システム及び演出 16
(システム面は及第点かと。場面スキップは優秀だと思います。
ただ、バックログからジャンプできる機能があるとなお良かったかも。あと誤字脱字、ボイスとテキストの齟齬がそれなりに存在したのはやや残念)

全体の完成度 19
(完成度はとても高い。あそこまで複雑なストーリーをこのクオリティで作り上げたことは素直に称賛したい)

合計90点です(100点満点中。各項目は20点満点)
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